またデカいニュースが入電しました。 ウォールストリート・ジャーナルのジェイ・ソロモンとビル・スピンドルがダマスカスでシリアのバッシャール・アル・アサド大統領にインタビューしました。 その中でアサド大統領は「エジプト、チュニジア、イエメンなどで起きている反政府デモは中東に新しい時代が到来していることを示唆している。アラブのリーダー達は庶民の政治的、経済的上昇志向にもっと理解を示すべきだ」と語りました。 実際、アサド大統領は今年から地方選挙を導入すると語っています。 「若し庶民の機微を未然に察知できなければ、エジプトやチュニジアのようなことになる」 この発言がシリアの大統領から出ていることに僕は軽い「めまい」さえ覚えます。 もちろん現在シリアの大統領をつとめているバッシャール・アル・アサドはどちらかといえば目立たないタイプの「二代目」大統領ですが、バッシャールのお父さん、ハーフィズ・アル・アサ