※本ブログでは記事中にPRを含む場合があります 先進国・新興諸国を含む約47カ国に投資できる海外ETF、「バンガード・トータル・ワールド・ストックETF」(VT)の取り扱いが楽天証券、SBI証券で始まるようです。 ■VANGUARD TOTAL WORLD STOCK ETF (VT) (FTSE All-World Index連動・信託報酬0.30%) これ1本で世界の株式にまるごと投資できることになります。 これを待っていたかたも多いのではないかと思います。 僕も待ってました! 海外ETFのリーサル・ウェポンがついに来たという感じがします。 今日のインデックス投資ブログ界はこのニュースで持ち切りでしょう。 今まで、IVV+EFA+VWOの3銘柄の海外ETFにメインとして投資していました。 それがVT1本で済むのは、売買手数料の節約にもなるし、なにより手間がかかりません。 信託報酬の0.
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『マネーロンダリング』や『お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方』などのベストセラーがあり、金融業界のウラもオモテも知りつくした異色の作家・橘 玲さん。 「年金とは国民が日本国に資産運用をアウトソースしているだけ」といった独自の視点にもとづく金融論は、まさに「目からウロコ」のお話ばかり。皆さんも「資産運用を始めないリスク」に気付くのではないでしょうか。(このインタビューは2010年6月29日(火)に行われました) 橘 玲(たちばな・あきら) 1959年生まれ。早稲田大学卒業。2002年『マネーロンダリング』でデビュー。同年、「新世紀の資本論」と評された『お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方』がベストセラーに。2006年には『永遠の旅行者』が第19回山本周五郎賞候補となる。 保守的な資産運用こそリスクが高いという皮肉 ―― 最近は多くの人が将来に不安を抱えています。そこで「資産運用」を始めてみよ
将来、金融業界で働きたい学生や、すでに働いている真面目な人々もこのブログを読んでくれているようなので、今日はお勧めの教科書をいろいろ紹介したいと思います。 デリバティブ・プライシング理論 Derivatives Pricing Theory このハル本はこの分野のバイブルといわれており、デリバティブ関連の仕事をしている人やオプション理論を使っている人は、みんな一冊持っています。 デリバティブの分野では世界の標準テキストとしてNo.1の地位をゆるぎないものにしていますね。 確かに幅広い分野を網羅しているし、版を重ねるごとにクレジット・デリバティブやエネルギー・デリバティブなどの新しい話題を取り込み、どんどん洗練されていっています。 非常に丁寧な解説で間違いなくお勧めの一冊ですね。 しかし、この教授はこの本で一体いくら稼いだのでしょうか? 印税だけで億単位のお金を稼いでいることは間違いなさそう
年金激減に備える投資法 (橘玲) ──「不動産・日本株・預貯金セット」は最悪 月刊『文藝春秋』2010年2月号掲載 世の中には、いろんな未来を予想するひとたちがいる。つい最近まで、日本国は破産して円は暴落すると騒いでいたら、いつのまにか超円高になってしまった。アメリカ帝国が世界を支配するのかと思っていたら、いまやドル崩壊が迫っているらしい。右往左往する予言に合わせて、推奨される投資商品も、中国株だったり、金や原油だったり、ドバイの不動産や南アフリカの通貨だったり千差万別で、どうすればいいのか呆然とするばかりだ。 そこでここでは、誰もが認める常識から出発して、万人のためのきわめてシンプルな投資法を提案してみたい。 人的資本と金融資本のルール 市場経済とは、お金がないと生きていけない社会だ。そしてお金を稼ぐ方法は、この世の中にたったふたつしかない。 働いてお金を稼ぐちからのことを、人的資本とい
こんにちは。中田たろうです。 MSCIコクサイとMSCIエマージングに連動する2本の新しいETFについて、日興アセットマネジメント(AM)と東証のウエブサイトに掲載された資料を熟読したうえで、日興AMへ質問の電話をしました。 前回のエントリでも少し触れましたが、このETFについて私が懸念していたのは、「株式の現物から得られた配当金には、現地で外国税が課税され、国内の分配金と二重課税になるのではないか」ということでした。 結論を先に書くと、残念ながら、ほぼその通りでした。 信託報酬が年率0.2625%で非常に低いものの、二重課税以外にもマイナス要因があってリターンが削られてしまい、既存の海外ETFやインデックスファンドに比べて不利になる可能性が高いことが見えてきました。 電話での質問によって、重要な情報がいくつか得られましたので報告します。 ETFの価格は1口1,000円前後。 最低取引単位
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金融サービスも「ガラパゴス」 橘玲の「不思議の国」探検 Vol.1:『日経ヴェリタス』2009年10月11日号掲載 今から5~6年前のことだけれど、上海から列車で3時間ほどの田舎町で、僕は呆然と駅の電光掲示板を眺めていた。外はびしゃびしゃと雨が降っていた。夜の11時を回って駅舎の照明は落とされていたが、待合室にはまだ人がごった返していた。上海行きの列車が大幅に遅れ、駅員も帰ってしまい、「到点(到着時間)不定」の案内がむなしく明滅するばかりだ。 能天気な僕も、さすがにちょっとマズいと思いはじめた。翌日の午前便で日本に帰ることになっていた。半日旅行のつもりだったから、現金はほとんど持っていない。 とりあえず学生風の若者をつかまえて身振り手振りで事情を説明すると、しばらく頭をひねっていたが、真っ暗な路上に屯する男たちを指差した。白タクと交渉しろ、ということらしい。 ほかに方途もないので、革ジャン
本欄でも何度か論じたが、確定給付の企業年金は、企業の経営的な必然性から考えて、縮小・廃止の方向に向かうのが妥当だ。 そもそも事業会社は運用会社ではない。巨額の資産運用を行ない、企業年金の財政状態が企業価値を大きく左右することは株主にとって余計だ。経営者にとっても年金のリスクは制御の難しい(かつ専門外の)負担だし、運用リスクが負担にならないような条件で企業年金の制度を設計すると従業員にとって魅力的なものになりにくい。また、これまで特に日本の企業年金には、長期勤続を奨励し従業員と企業の関係を固定化させる役割があったが、近年、企業にとって人材の流動性がより重要になってきた。長期間勤続しないとメリットが得られない制度は従業員にとってアンフェアな面もある。 しかし、確定給付の企業年金が縮小しても従業員の老後の生活に対する備えの必要性は減らない。そこで期待されるのが確定拠出年金だが、金融危機に伴い資産
勝間和代さんといえば、執筆したビジネス書が売れに売れているいま人気の作家。僕も一冊持っています。その彼女が勧めるアセットアロケーションは、4つのインデックス投資信託の組み合わせです。どんなものでしょうか? 彼女のアドバイスは、ビジネスマン向けのWebサイト「BusinessMedia誠」に掲載されている記事「勝間和代氏が勧める、お金に働いてもらう金融商品(後編) 」で読めます。ポイントを引用してみましょう。 ノーロードのインデックス投信といっても10~20種類あるため、勝間氏は4つのインデックス投信を勧めている。 TOPIXまたは日経平均など日本株式のインデックスファンド 日本債券のインデックスファンド 海外株式のインデックスファンド 海外債券へのインデックスファンド グラフも引用します。 4つの資産に対して同じ比率のシンプルなアセットアロケーションが勝間さんのお勧めするアセットアロケーシ
前回の記事の最後で個人型401Kのおすすめを琉球銀行、スルガ銀行、SBI証券あたりを勧めています なぜベストな会社ではなく複数(3社)なのか? ざっくり言うと401Kをやるにも固定費と変動費があってある程度以下の資産しかないひとには口座の維持コスト(?)が安いスルガ銀行かSBI証券がおすすめになり ある程度の資金が積みあがったらその商品の信託報酬が低い琉球銀行がベストな選択肢になる・・・と こういうのが面倒臭いのならば最初から琉球銀行を選択してその後はほったらかし運用でも良いとは思います こういう401Kの裏ワザはいろいろあるんじゃないでしょうか? 会社員でも実は個人型の加入資格があったりとか・・・知っているようで知らないことも多いモンですし? ・・・とにかく企業型にしても個人型にしても難しい!難しすぎる!! なるべくシンプルなカタチって出来ないんでしょうかね?企業型とか個人型とかそんなく
もう紙面(オンラインではない)での日経ヴェリタスを購読しているひとには知っている話ですが401K( 確定拠出型年金)の記事が2ページにわたって紹介されています そこで個人投資家の御意見番としてWerder Bremenさんが現状の問題点を語る・・・本人は満足度60~70点(/100点満点で)てところでしょう(笑) さて日経ヴェリタス84号の401K記事を全文掲載・・・は無理なので見出しを内容をサラッと まずはタイトル 日本版401Kと上手に向き合う サラリーマン加入者300万人超、導入企業拡大へ 上から順に 年金運用、自己責任で 根拠なき安心は禁物、社員に意識改革迫る ここでは401Kの現状サラリーマン10人に1人まで拡がったこと でも自己責任で運用する401Kにも旧態依然とした根拠のない安心感(企業が面倒を見てくれる?)が多い 「個人型」会社員も可能 掛け金は所得控除、大きい節税メリット
この試算結果から考察をしてみます。 1)上場外債は「元本逓減型・利回り逓減型」 詳しくは文末の(表2)を参照していただきたいのですが、このETFの基本的な商品特性は、「元本逓減型・利回り逓減型」になります。 わかりやすく言えば「タコ足分配ETF」で、元本を削って分配金に上乗せしていることになります(債券の利回りが表面利率よりも上昇した時を除く)。 債券投資で、「オーバーパー」(額面<購入単価)の債券は税金が不利なことをご存知の方であれば、上場外債も不利であることの理解は早いだろうと思います。 生債券の場合は、事前に単価と利回りを知ることができ、有利不利を判断できますが、上場外債はその判断基準がやや分かりにくいです。 「タコ足」の部分=債券の利回り以上に元本から分配される部分=の税コストを計算すると、 (3.9175%-3.5%)×0.2=0.0835% 元本を削って分配金を出すことで、分配
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