健康と地球とずっと 私たちはフードテクノロジーで社会課題の解決を目指すベンチャー企業です。当社のコア技術によって生まれた代替肉・植物肉という新たな価値を提供することで、畜産の抱える課題に立ち向かい、人々の健康と緑豊かな地球の永続を実現していきます。
1980年。カルビーはタイに進出し、現地企業との合弁会社「カルビータナワット」を設立した。武器は看板商品の「かっぱえびせん」。 トムヤムクンに見るように、タイの人々はクン(タイ語でエビ)を使った料理が大好きだ。タイの市場に、「かっぱえびせん」はもってこいの商材のはずだった。 だが、15年ほどは鳴かず飛ばず。どうにも売り上げが上がらない。 なぜか? 日本人でも「かっぱえびせん」と見紛うほどに丁寧に真似されたタイ製のスナック菓子「ハナミ」が、元祖よりも早く市場を制圧していたからだ。 元祖が勝てないのはふがいない。どうやったら劣勢を覆せるのか。 97年8月に赴任した大山勝也氏は、打開策として、カルビーファンや「ハナミ」ファン、お母さんや子どもたちなど200人ほどの消費者を集め、客の本音を探るグループ調査を実施した。そこで明らかになったのは日タイ間の決定的な嗜好の差だ。 「それまでの『かっぱえびせ
国内芋焼酎シェアの4割を握る霧島酒造。年間販売量は4500万本(一升瓶換算)に達し、そのうち芋焼酎「黒霧島」(通称クロキリ)が85%を占める。2014年3月期の売上高は565億円。 クロキリは1998年に発売し、14年で焼酎業界の王者として君臨した麦焼酎「いいちこ」を作る三和酒類の売上高を抜いた。11月10日号「黒霧島5000日戦争」特集では、商品の開発から販売に至る全軌跡を紹介した。消費者が支持したのは、他の焼酎よりもやはり美味いからだろうが、芋臭くない独特の風味を作り出す過程は書き切れていない。 高い品質をどう実現しているのか。一般の工場見学ルートでは入れない舞台裏から、その秘密に迫る。 連立方程式のようなブレンド比率 30:22:32:16――。作業服に身を包んだ社員が、真剣な表情で日誌に何やら数字を書き込んでいる。複雑な連立方程式のような数値の羅列。実は、これは製造後に貯蔵した複数
ミセスロイド、アイスノン等の家庭用品で知られる白元(東京・台東)は5月29日、東京地裁に民事再生法を申請した。負債総額は今年に入って2番目に大きい250億円。製造業ではかなりの大型倒産だ。テレビCMなどでなじみ深い同社の突然の倒産に驚いた方も多かったのではなかろうか。誰もが知っている有名企業だが、一部週刊誌などで報じられた4代目社長の派手なイメージとは裏腹に、実は会社の内情は火の車であったことが
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