北海道の清酒業界で今、熱い注目を集めているのが、「北海道産」の酒米・山田錦です。西日本が主産地の山田錦は「冷涼な北海道では絶対に作れない」と長らく言われてきた品種。北海道に適応できる種を粘り強く選抜し、栽培方法も徹底的に研究した結果、芦別市の加藤農場が2023年産から、ついに商業生産にたどり着きました。品質の評価は高く、道内の6酒蔵が既存の道産酒米の約1・5倍の価格で購入し、仕込みを進めています。不可能がなぜ可能になったのか、解き明かします。(経済部 拝原稔)
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北海道綴方事件 札幌で元教員の獄中メモ発見 暴力で「共産主義者」の調書仕立てる (11/17 15:25) 「叩く。ける。座らせる。おどかす」(本文6行目)などと、特高の過酷な取り調べ状況が記された元小学校教員の獄中メモ 戦時下に綴方(つづりかた)=作文=教育を実践した道内の教員らが治安維持法違反容疑で逮捕された「北海道綴方教育連盟事件」で、勾留中の元教員が釧路市内の刑務所で書いたメモが見つかり、道立文学館(札幌)に所蔵されることが16日、分かった。 獄中メモには、教育活動にまで同法を適用して共産主義者に仕立てる特別高等警察(特高)の取り調べなどが詳細に記され、当時の思想統制の実態を伝える極めて貴重な史料という。事件は21日に、発生から73年を迎える。 同事件は、戦時下の弾圧事件では道内最多の逮捕者数で、全国的にみても最大級。当局が終戦直後、関係書類の廃棄を命じたため当時の史料はほとんど残
高度53キロ、JAXAの気球が世界最高記録 北海道で達成 (09/20 18:52、09/20 20:01 更新) 北海道大樹町で上がり始める気球。高度の世界最高記録を更新した=20日(JAXA提供) 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は20日、北海道大樹町から揚げた直径60メートルの無人気球が高度53・7キロに到達し、世界最高記録を更新したと発表した。2002年に当時の文部科学省宇宙科学研究所がつくった高度53キロの世界記録を700メートル上回った。 JAXAは、気球を軽くするため、厚さ約千分の3ミリという世界最薄のポリエチレンフィルムを新開発。午前5時20分ごろに上げ、約2時間40分かけて130キロ離れた太平洋上で最高高度に達した。その後、地上からの指令で引き裂かれ落下した。 前の記事 次の記事
セイコーマート、北海道内の全179市町村に出店へ 地域の要請尊重 (08/22 07:10) 今後の店舗展開方針を説明する丸谷社長 コンビニエンスストア道内最大手、セイコーマート(札幌)の丸谷智保社長は21日、北海道新聞のインタビューに対し、将来的に道内全179市町村への出店を目指す方針を明らかにした。24日には上川管内比布町に初出店し、店舗網を170市町村まで広げる。残る9市町村への出店時期は決めていないが、「地域から必要とされれば喜んで出店する」と話した。 今後出店を目指すのは、赤平市、空知管内月形町と同浦臼町、後志管内真狩村と同神恵内村、檜山管内乙部町、上川管内幌加内町と同占冠村、留萌管内初山別村の9市町村。人口約1万1800人の赤平市を除くと、千~4千人程度の比較的小規模な町村ばかりだ。 丸谷社長は「採算性が多少低くても、地域に必要とされるなら出店する意義がある」と説明。これまでに
カピバラ2頭脱走、鼻明かす おたる水族館、職員総出で無事捕獲 (07/04 07:00) 脱走したカピバラを必死で追い掛けるおたる水族館の職員=3日午後5時10分(小野聡子撮影) 【小樽】おたる水族館(小樽市祝津3)で3日、世界最大のネズミの仲間「カピバラ」2頭が徳島市のとくしま動物園から到着直後、柵を壊して逃げ出した。職員約20人が屋外の海獣公園などで大捜索を繰り広げ、約20分後に無事捕獲された。 同館はカピバラを借り受け、丘の上の展望園地に設けた「カピバラガーデン」で、4日から一般公開する予定だった。しかし、ケージから出た生後7カ月の「あわ」(性別不明、体重29キロ)が、突然ガーデンを囲む木製の柵を突き破り脱走。生後13カ月の「なると」(雄、体重34キロ)も後を追って逃げ出した。 あわはすぐに捕獲されたが、なるとは林に逃げ込んで行方不明に。職員が総動員で捜索する中、高低差が20メートル
キラキラネーム 生まれた子に当て字を使ってアニメの主人公などの名前を付ける親が増えているという。判読が難しい、こうしたニュータイプの名前を「キラキラネーム」というそうだ。今年の「新語・流行語大賞」の候補語にも挙がっている▼「今どきの若い親は」と眉をひそめる人もいるだろう。「個性的でかわいい」と共感する人もいよう。多様な受け止め方があっていいと思うが、この人は「キラキラ」を許せないらしい▼自民党総裁の安倍晋三さんが先日、東京都内の講演でこう述べた。「キラキラネームをつけられた多く(の子供)はいじめられている。ペットではないのだから、そういう親も指導しなければいけない」(16日読売新聞)▼まるで「いじめられるような名前は付けるな」と言わんばかり。違うだろう。「いじめる側」が悪いに決まっている。“異質”を理由にいじめるような者をいさめるのが教育だ。これが政権を奪回し、得意と自負する“教育改革”に
会社員の車をクマが猛追 旭川 (08/04 13:37) 旭川市21世紀の森で車を追い掛けるヒグマ(中島さん提供) 【旭川】2日午後5時40分ごろ、旭川市21世紀の森(東旭川町瑞穂)で、走行中の車を追い掛けるヒグマを、車の同乗者が携帯電話で動画撮影した。 遭遇したのは同市内の車販売会社の社員4人。仕事のため車で走行中、道路脇から体長2メートルほどの1頭が現れたという。ヒグマは車を威嚇しながら、100メートルほど後を追い掛け、森に消えた。道路脇には小グマも1頭いたという。 JR旭川駅から東に約30キロ離れた同森は、ヒグマがよく出没するものの、姿が撮影されるのは珍しい。現場付近はキャンプ場で、家族連れも多いため、グループは管理人に連絡したという。 動画では1人が「怖い」と大声を上げるなどヒグマの迫力に驚く様子が伝わる。撮影者の中島裕次郎さん(28)は「旭川生まれだが、クマを目撃したのは初めて
ビックリマンシール2500枚窃盗容疑 収集仲間宅から 札幌 (04/17 07:30) 1980年代にチョコレート菓子のおまけとして大きな人気を集めた「ビックリマンシール」を収集家宅から大量に盗んだとして、札幌豊平署は16日、窃盗の疑いで、札幌市豊平区の無職の男(34)を逮捕した。 逮捕容疑は、2月10日ごろ、同市豊平区の契約社員の男性(31)宅で、ビックリマンシールなど約2500枚(総額35万円相当)を盗んだ疑い。 同署によると2人はシールのコレクター仲間。盗んだシールは専門店で換金したといい、中には1枚約10万円で取引される希少価値のあるシールもあったという。 ビックリマンシールは80年代に一大ブームを巻き起こし、菓子を求める客が殺到したため、購入制限をする店などもあった。 男は「生活に困り、高く売れると思ってやった」と供述しているという。<北海道新聞4月17日朝刊掲載> < 前の記
札幌市、がれき受け入れず 上田市長、国基準に不信感 (03/07 23:17) 札幌市の上田文雄市長は7日の定例記者会見で、東日本大震災の被災地で発生したがれきの受け入れについて「(放射性物質が)国の基準を下回っていても受け入れるつもりはない」との考えをあらためて表明した。 国の示す基準に対しては「放射性物質は微量でも有害で極めて長寿命。十分な知識を持ち、風評被害のことも考えた上で判断してほしい」との考えを示した。 < 前の記事 | 次の記事 >
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