明白になり続ける「アセトアミノフェンは安全」説の崩壊 コロナの渦中では、あるいは、インフルエンザが流行していた時期では、それが大人であろうが子どもであろうが、発熱に対しては、「カロナール」という処方がとても多かったと思われます。 カロナールは、一般名が「アセトアミノフェン」であり、解熱剤、鎮痛剤として広く処方、あるいは市販されています。 そのアセトアミノフェンの長期間の服用が、 「心臓のシグナル伝達経路に悪影響を与える可能性がある」 という研究が出されました。 つまり、「アセトアミノフェンは、心臓への安全性が低い薬剤である可能性がある」とも言えなくもない研究です。 プレスリリースはこちらにあります。 これまで、アセトアミノフェンに関しては、「脳神経への影響」がわかりはじめており、特に妊婦さんと乳幼児期の服用は、神経発達障害と関係する可能性が示されていました。以下の記事にあります。 ・アセト
(2009年 初めての投稿) |経皮毒 経皮毒とは、洗剤などの化学物質が皮膚を通って体に吸収されることだそうですが。私は‥2006年に初めて、「経皮毒」と言う言葉を知りました。 皮膚から、化学物質が吸収されることが最近になって分かったのかと思ったのですが、実は、昭和30年以前に分かっていたということを知りました。(今から30年以上前に書かれた「日本洗剤公害レポート」という本を読んだかことからわかりました)‥と、言う事は、洗剤の毒性は十分わかっていたが、60年以上野放しになっていたということでしょうか?今なお洗剤は、使われ続け人の健康と自然破壊をし続けています。 合成洗剤には、界面活性剤が30〜50%も使われており、この界面活性剤によりさらに皮膚浸透しやすくなっています。ダイオキシンと言い、農薬と言い、合成洗剤も含めて…危険な事が分かっていたにもかかわらず、そのまま放置され続けていたとは…驚
HPVワクチンについては書くことがたくさんあるのですが、今回ちょろっと書きます。 以前のブログにも少し書きましたが、まず臨床試験の段階で推奨されている方法でおこなわれていません。 通常は、本物のワクチンと、対照として生理食塩水が選ばれます。 しかしメルク社のガーダシルは、対照としてアジュバンドであるアルミ(アルミニウムヒドロキシホスフェイト硫酸塩:AAHS)が入ったものが「こっそり」使われました。 「こっそり」というのは、研究手順書(プロトコル)の原本にはAAHSであることが書かれているにもかかわらず、被験者には「本物か生理食塩水のものが打たれる」と説明されていたからです。 被験候補者たちに渡すパンフレットにも、生理食塩水が対照であると書かれていたのです。 もうここからして信用のない会社だし、信用のないワクチンであることがわかると思います。 ほとんどの臨床試験はこうやってズルされていること
ワクチン臭といわれるもの。 わからない人も多く、「ニオイがわかる」と言おうものならすぐさま変態扱い。 表情には出さなくても心の中では「変なやつ」と思われていることがひしひしと伝わります。 ワクチン接種後のニオイを感じてしまう変態の自分としては何とか客観的に評価できないものか。 揮発性有機化合物に反応するらしいということはわかったけど、手元にある機器は測定が安定しないし、評価が難しい。 ちゃんとした器械で測定し、「本当に何か出ているんだぞ」ということを証明したい。 そこで大金はたいて、高級な機器を購入しました。 揮発性有機化合物しか測定できないというマニアックなものです。 「神栄テクノロジー OMX-TDM ハンディにおいモニター」というもの。 「ハンディにおいモニター」なんて名前からすると安っぽそうだけど、ナント10万円以上。 清水の舞台から飛び降りてみました。 ハマってしまうととことん追
「日本の人口は世界の2%に過ぎないのに、世界の薬の約40%は日本人が使う」というツイートが流れている。これについてはすでにNATROMさんが日本の薬の使用量はケタ違いなのか?で論じておられるが,OECDのデータが新しくなっているので,データをCSV形式(oecd_pharma.csv)にして,グラフを描き直してみた。CSVファイルには2文字の国コード(ドメイン名に使われるもの)も加えた。 元データ:OECD iLibrary: Statistics / Health at a Glance / 2013 / Pharmaceutical expenditure pharma = read.csv("http://okumuralab.org/~okumura/stat/data/oecd_pharma.csv", comment.char="#") par(mgp=c(2,0.8,0))
イベルメクチンは今回のコロナ騒動でかなり注目されましたね。 個人輸入されている人も多くいるかと思います。 コロナ治療だとか、感染予防だとか、コロナ後遺症、ワクチン後遺症に活用している方は多いかと思います。 (後遺症関連では効果が限定的とも言われていますが…) 自分も当初は念のため、ストロメクトールという商品名のイベルメクチンを仕入れておきました。 新型コロナウイルスという、ひょっとしたら人工ウイルスかもしれない得体の知れないものに対抗する手段として、用意できるものは用意しておこうと。 そしてイベルメクチンは副作用も少なく安全性が高いと言われていました。 診療でよく使われている先生方の現場の生の声でもそのような感想でした。 でもなぜか自分にはビビビと来なかったんですね…。 勉強不足とか使い慣れていないからというのもあるかもしれませんが。 ビビビというと、ちっとも科学的ではないしいい加減すぎる
ドクターヒロのリアル・サイエンス 本当のサイエンスで全ての事象を鮮やかに斬ります。 本当のサイエンスを知れば、皆さんの心身のエネルギーが蘇ります。 情報のパッチワークはサイエンスではありません。 TUEET(エーテルエネルギー学会)およびパレオ協会主催。 医学博士。脳外科専門医。 心身の健康ヘルスケア・パーソナルコーチのリアル・サイエンスドクタ—崎谷です。 現在、私たちは遺伝子ワクチンを接種した人からのシェディングを避けることはできない状況になっています。 2020年当初のコビット騒ぎでは、人工ウイルスそのものでは、爆発的な感染症を作れないため、人為的な操作・政策がかなりなされました。 マスク強制、ロックダウン以外にもPCR検査やそれによってコビットとラベルされた人たちへの過剰医療がその代表であることは、拙著や記事でお伝えしてきました。 その過剰医療の中身は、過去記事でご紹介しましたが、意
もうひとつはオーストラリアでの研究です。20歳未満のときにCT検査をうけた68万人を追跡調査した結果(平均追跡期間:9.5年)、CT検査をうけていないケースにくらべ、がん発症リスクが24%上昇していました(BMJ 2013;346:f2360)。 がん発症リスクが増加した臓器や部位は、消化管、女性性器、泌尿器、脳、甲状腺、骨髄(白血病)などです。 図3にみるように、各人がうけたCT回数と、がん発症リスクの間には比例関係があります。1回のCT検査によって、がん発症リスクは「16%」増加し、CTを3回うけた人では、「48%」増しになります。 CTによってどの程度、放射線を被ばくするのか。 そのオーストラリアの研究では、平均線量は4.5ミリシーベルト(mSv)でした。 国際放射線防護委員会(ICRP)が定めた「一般人が1年間にあびていいと定めた線量」は、1.0ミリシーベルトです。 なおオーストラ
世界で売上No1の除草剤「グリホサート」に発がん性の疑いが強まり、使用禁止や規制強化に踏み切る動きが欧米やアジアで広がっている。しかし、日本は逆に規制を緩和しており、消費者の間で不安が高まっている。 「毒物の追放は、われわれの責務」 7月2日、オーストリア国民議会(下院)が、グリホサートの使用を全面禁止する法案を可決した。施行には欧州連合(EU)の合意が必要だが、施行されれば、EU加盟国ではグリホサートを全面禁止する初めての国となる。 全面禁止を訴えてきた社会民主党のレンディ=ヴァーグナー党首は声明を出し、「(グリホサートの)発がん性を裏付ける科学的証拠は増えており、私たちの身の回りからこの毒物を追放することは、われわれの責務だ」と述べた。 オーストリアは有機農業が非常に盛んで、ロイター通信によると、今回の投票では右派の自由党も賛成に回り、法案の可決を後押しした。 環境問題や食の安全に関心
ひかたま(光の魂たち) 動物の自然療法、統合医療を行う、しんでん森の動物病院です。東京の足立区にあります。動物と植物の命の話、統合医療の話をします。 公式HP http://shindenforest.com/ お問い合わせ プライバシーポリシー 個人情報保護方針 乳がんの大部分の患者さんは、 化学療法の必要がなく、 化学療法なしで、より長期に生存できる という研究報告が発表されています。 乳がん患者さんの70%は 副作用の強い 抗がん剤が必要なかったことになります。 indianexpress.com 多くの乳がん患者さんが 過剰な治療を受けていたことになります。 しかも 副作用の強い抗がん剤です。 この研究結果は がんの学会では世界最大規模の米国臨床腫瘍学会(ASCO)の年次総会で 発表されたものです。 nejm.org この研究の成果によって、 最も一般的な型の乳がんと診断された患者
世界で初めて、サルを人工的にうつ病にする研究チームは今回、ニホンザルの脳内における「内側前頭皮質(MFC:medial frontal cortex)」の腹側部を対象とした、局所的な脳機能の阻害実験を行いました。 MFCは、高度な認知や情動機能をつかさどる大脳皮質の中で、前方部の内側面に位置します。 情動や社会性、意欲の制御に深くかかわっており、とくにMFCの腹側部は、うつ病患者において機能異常が生じる場所として指摘される部分です。 この領域の機能を阻害する方法として、チームは、非侵襲的な脳活動の操作法である「経頭蓋磁気刺激(TMS:transcranial magnetic stimulation)」を用いました。 TMSは、頭皮に配置したコイルに電流を流して、急速な磁場の変化を起こすことで、頭蓋の外側から脳内に微弱な電流を与える脳刺激法です。 本研究では、ニホンザルのMFC腹側部を標的
医薬品が市場に流通するには、それが安全で効果があることを示す厳密な試験にパスしなければならない。しかし、手術は違う。米食品医薬品局(FDA)は外科手術に規制を設けていない。もし手術にも臨床試験が導入され、手術を受ける患者と受けない患者を比較する試験があったらどうなるだろう。 おそらく手術が有効でないという結果が出れば、別の治療法がとられるだろう。 だが、それは臨床試験があれば、の話だ。現状では、手術がほかの治療法よりも有効だとする根拠を問うのは、患者自身に責任があるようだ。 理学療法でも手術と同じ結果 たとえば脊椎固定手術。変性した椎間板が起こす腰痛を、脊椎を固定することで軽減させる外科手術だ。この手術は多くの手術と違い、4回の臨床試験が実施された。その結果は、手術は理学療法など手術以外の治療法と効果は同じというものだった。手術を受けた被験者も受けていない被験者も、痛みは軽減するかなくなっ
フライパンを購入される際「フッソ加工は安全なんですか?」と聞かれることが、この数年大変多くなりました。 学者さんの文献をみたりネットで信頼性の高いものを探したり、メーカーに聞いてみたりと様々な情報を見聞きしていますが、実際はどうなんでしょうか。 日本にフッソ加工があふれている以上、もしもフッソ加工が安全ではなかったとしたら困ったものです。 フッソ加工の性質と危険性 フッソ樹脂加工は、水や油をはじきくっつきにくく、フライパンやホットプレート、炊飯器などで便利に使われています。その利便性の一方で、欧米では早くから多くの問題点があげられています。 多くは、強火の際にでる煙による健康被害、発がん性の問題、環境汚染です。 一般的に、フッソ加工フライパンは、260℃以上で使用すると劣化をし350℃以上で有害なガスがでるとされます。 (ドイツやアメリカでは200℃や230℃という一部報告があり、実際のと
「先生が患者ならどうします?」 「医師に本当のことを聞き出すためには、“先生が患者ならどうします?”と聞くのが一番」なのだとか。このクスリは飲んでもいいの? この検査は大丈夫? 医療統計学の第一人者で新潟大学名誉教授でもある著者が、最新のエビデンスを元に、本当に信頼できる医療とは何かをご紹介していきます。 バックナンバー一覧 タバコ、遺伝、肥満……さまざまな要因が取りざたされる発がんのメカニズム。実は、私たちが普段何気なく病院で行っている「レントゲン検査」が、日本人の発がん理由の4.4%を占めているとしたら……。『「先生が患者ならどうします?」医師が自分のために選ぶクスリ・治療法』の著者であり、医学博士の岡田正彦氏にその実態をうかがいました。 レントゲン検査を強制するのは 憲法違反? がんは遺伝する、と思っていませんか? 遺伝するがんも確かにありますが、せいぜい全体の5パーセントくらいです
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