現代人は様々なSNSを使いこなしているだろう。 それぞれのプラットフォームでそれぞれのフォロワーから見られた自分がいる。 この時代、人々は多重人格化しているのだ。 この多重化に合わせマーケティングコミュニケーションを図らなければならない。 社会情報大学院大学で行われた高広伯彦講義「マーケティングの民主化」第3回目。 高広そんな感じでいろんな多層性があるんですね。ちなみに『メディアオーディエンスとは何か』の中に書かれているメディアオーディエンスというものの定義をあげてみたいんですけど、ここに三つのポイントがあるんですね。 一つは、メディアオーディエンスはマスじゃないと。オーディエンスと聞くとマスな印象を受けますが、メディアオーディエンスというのは、著者のロスとナイチンゲールの定義によるとマスではなくて、構成しているもの=フォーメーションだと。 なのでひとかたまりの大きな集団ととらえるんではな