本日、玄海原発プルサーマル化前のシンポジウムの動画をまとめた記事「小出裕章(京大)と大橋弘忠(東大御用学者)のプルトニウム論戦動画まとめ」を書きました。その動画の中で、小出氏があまりにわかりやすくプルサーマル発電事情を説明していたので、その箇所だけ文字に起こしました。図解やグラフをふんだんに用いて、誰にでも理解できるように説明しています。素晴らしいです。 (動画の7:26から) 字幕「京都大学原子炉実験所助手 小出裕章」 小出「まずあの基本的にプルサーマルはどういうものなのかということを聞いていただきたいと思います。私は68年に原子力の平和利用というものに大変な期待をいだきまして原子核工学科という学問を選びました。」 小 出「どうして私が原子力に期待を抱いたかというと、化石燃料は使えばなくなってしまう、将来のエネルギーは原子力に頼るしかないという風に聞いたからで す。今ここにご参加中に皆さ
こんにちは、気候変動・エネルギー担当の高田です。 福島第一原発の事故をきっかけに、脱原発の声が高まるドイツの原子力政策の現状と今後について、グリーンピース・ドイツの気候変動・エネルギー部門リーダーであるトーマス・ブリュアーがご紹介する院内勉強会を開催します。 4月13日(水)12:00から、衆議院第二議員会館にて。どなたでもご参加いただけます。Ustreamでのインターネット中継はこちらから。 ドイツ政府は今回の原発事故を重く受け止め、メルケル首相は同国にある17基の原子炉のうち、1980年以前に建てられたものを中心に8基の稼働中止を発表しました。原発についての争点はすでに、「推進か否か」ではなく、「いつ廃止にするか、5年後なのか10年後なのか」に移っています。 メルケル首相は3月14日、昨年10月に決めた原発の稼働年数を2030年半ばまで延長する計画を3カ月間凍結することも決定。事故に先
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