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  • パンク・ロックとパトリオティズムーOi・ストリートパンクに関する考察(後編)ー | Wild Mohicans -ハードコア中年の独り言-

    さて今回は「パンクロックとパトリオティズム」の後編であります。 前回、シャム69を開祖としたOi・ストリートパンクムーブメントの成り立ち及びその代表的なバンドを紹介したが、パンク、ハードコアパンクムーブメントの支持層は「中産階級」であったのと違い、Oiパンクムーブメントの支持層は「労働者階級」であった。当時の英国及び欧州には厳然として社会階層が大きく存在し、労働者階級の若者の人生や将来は頭打ちされていた。Oiパンクムーブメントはこの「労働者階級」の若者にに支持されたことに大きな意味があった。 パンクロックやハードコアパンクの思想の根幹のひとつには「アナーキズム」が存在する。この思想は「個人」や「人間」の尊厳や自由などに主眼を置き、それらを抑圧する体制や権力、システムなどを変革しよう、という思想であり、そのための手段のひとつがパンクロックである、という考え方である。 しかしながらOiパンクム

    パンク・ロックとパトリオティズムーOi・ストリートパンクに関する考察(後編)ー | Wild Mohicans -ハードコア中年の独り言-
  • パンク・ロックとパトリオティズムーOi・ストリートパンクに関する考察(前編)ー | Wild Mohicans -ハードコア中年の独り言-

    今回は「パンクロックとパトリオティズム」というテーマについて論じてみたいと思います。 時に1970年代後半のロンドン。セックス・ピストルズが解散し、クラッシュが大きく音楽性を転換し、音楽界に爆発的な衝撃を与えた初期ロンドンパンク・ムーブメントが幾分退潮の兆しを見せ始めた頃、キラ星の如くとあるバンドが現われた。そのバンド名は「シャム69」。 厳然として階級社会が根強く存在した当時の英国においては、70年代の初期ロンドンパンクムーブメントは基的に「中産階級」の若者の政治・経済や社会に対する不満がその原動力であり、そこからより高次元の社会や体制に対する批判や変革といった「レベル(反逆)・ミュージック」へその音楽性や精神性を深化(クラッシュが典型)したり、またそのラディカルな精神をニューウェーブのアーティストに引き継いだりといった展開を見せていた。 だが、シャム69はその流れに逆らうかの如くボー

    パンク・ロックとパトリオティズムーOi・ストリートパンクに関する考察(前編)ー | Wild Mohicans -ハードコア中年の独り言-
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