『否定と肯定』 歴史を否定する人と同じ土俵に乗ってはいけない：朝日新聞GLOBE＋

『否定と肯定』より、デボラ・E・リップシュタット役のレイチェル・ワイズ © DENIAL FILM, LLC AND BRITISH BROADCASTING CORPORATION 2016 裁判の直接のきっかけに使われたのは、リップシュタット教授が1993年に出した著書『ホロコーストの真実 大量虐殺否定者たちの嘘ともくろみ』。英国人デイヴィッド・アーヴィング（79）は翌年、リップシュタットが講義中のエモリー大学の教室に乗り込み、学生たちの前で彼女を噓つき呼ばわりして責め立てた。この時の様子は映画の冒頭、リップシュタット役のレイチェル・ワイズ（47）と、アーヴィング演じるティモシー・スポール（60）が再現している。 リップシュタット教授はそれまで、アーヴィングに会ったことはなかったという。リップシュタット教授は当時を、「車のヘッドライトに突如照らされた鹿のように身動きができず、どうしたら

[yoshihiroueda]

“メディアも『嘘は嘘』だと言わなければならない” 日本もこの部分圧倒的に足りない。

[laislanopira]

トンデモさんを両論併記してはいけない

[Gl17]

歴史修正主義者がやたら両論併記とかDD論好きな理由、デマを正当な知見と同列に並べてはならない。現本邦のマスコミは「公平に扱え」という権力からの圧力に屈しつつあるが、それは不公正だ。

[IkaMaru]

この裁判はあくまでアメリカの大学教授とイギリスの作家の争いで、ドイツは一切首を突っ込んでいないのだけど、これがもし南京事件を巡る裁判なら日本は間違いなく首を突っ込む。アーヴィング側に加担する形で

[el-condor]

そもそも「否定と肯定」という邦題自体が歴史修正主義者の土俵に乗っているわけでな/まあ普通の学会に出てこない「新説」は大概トンデモ。議論に堪えられないから学会に出てこないわけで

[sophizm]

「売られたけんかは買う」という高須氏はつまりこれ＞“「ホロコーストはなかった」という荒唐無稽な論を、学者が緻密に積み上げた見解と並列させて議論すると、前者がまるで傾聴に値するかのように思わせてしまう”

[tal9]

原題『Denial』を『否定と肯定』としちゃってるあたり、若干同じ土俵に乗っちゃってる感も。。

[pollyanna]

“確かに彼は否定をやめなかったが、人々が彼に注目するのをやめた。彼はいまや『年老いた嘘つき』と見なされている”

[estragon]

ニセ科学・ニセ医療・掛け算順序固定派も、ビリーバーはみな同じ / 「否定論者は筋金入りだし、考え方を変えることもできない。だが彼らが影響を与えるかもしれない人たちに、私たちが影響を及ぼすことはできる」

[akanehara]

“「ナチスが台頭した時、『ユダヤ人差別はよくないが、ドイツを再び偉大にしてくれるのはいい』と人々は妥協した。"

[movesinthefield]

否定論者は自分の内面と向き合うことはないんだろうか。

[hotelsekininsya]

否定論は馬鹿馬鹿しいものだが、その屁理屈も高度化してとてもではないが素人歴史家程度では手に負えない代物になっているのがホロ否定論。但しその本質はとてつもなく荒唐無稽な「陰謀論」であることは変わらない。

[BIFF]

「歴史を否定する人と同じ土俵に乗ってはいけない」が普遍的に正しいとは思わない。むしろこの論理は不用意に使うと危険な場合の方が多いと思う。

[tick2tack]

両論併記問題の類の話。

[usi4444]

「南京大虐殺も戦時慰安婦の存在も、地球温暖化も否定する人たちがいる。ナチスや米国人、オスマン帝国、フツ派、日本がそこまでひどいことをしたと思いたくない。『不都合な歴史』だからだ」

[chochonmage]

「否定論者は筋金入りだし、考え方を変えることもできない。だが彼らが影響を与えるかもしれない人たちに、私たちが影響を及ぼすことはできる」ニセ科学やら似非医療やらも同様。

[JULY]

この記事のタイトルだけを読むと「相手にするな」みたいに読めちゃうけど、そうではなくて、裁判での戦い方の話。この裁判を戦い抜いたからこそ得られたものが大きい。

[BT_BOMBER]

この映画の原題は「Denial」で否定のみを指してるので実は邦題付けた人も理解できてないと思ってる／ふろむだ氏が昔炎上したときだったかid:rna氏が「議論の足止め効果」として紹介してたな

[SY1698]

すげえ法廷戦術だな それに対抗した弁護団もすごいが ええあの整形医いつかSWCに撃たれなければいいがね (暗喩)

[hobo_king]

真っ赤な嘘の潰し方は徐々に浸透しつつあると思うけど、それでもなお、嘘と相対するには慎重さが必要という現実の厳しさが滲む記事。嘘を情報戦と嘯く連中がいる世の中では、真実を見つめるだけで大変だ。

[spritchang]

歴史修正主義と叩いてるのが特に酷い日本 今度は世界で年老いた嘘つきとしか思われていない狂信的なシオニストを紹介してミスリード どこまで世界の潮流と真逆を行き国民をバカにしてるのか 確信犯なのが更にたち悪い

[yama_bousi]

いや相手にするかどうかは、相手の主張が真っ当かで判断するべきだろ。メチャクチャな論拠の主張まで全部相手にしてられないのはわかるが、歴史修正主義だから相手にしないって、全く科学的じゃないぞ。

[mekurayanagi]

“確かに彼は否定をやめなかったが、人々が彼に注目するのをやめた。彼はいまや『年老いた嘘つき』と見なされている”

[thinktaro]

朝鮮人は自分の得の為に嘘つく。

[hatehenseifu]

歴史修正主義者は自分の脳内でタイムマシンに乗って、過去へ行き過去を改ざんしパラレルワールドを作りたい、つーか、作ってるんだろうね。

[tigercaffe]

素晴らしくタイムリーな記事。原作本があれば読んでみたい。

[myogab]

ボケとツッコミは仏陀からの教化の基本。否定論者は撲滅するのではなく、再教化の機会として積極的に利用すればいい。ただ、特定個人をイジメの標的として安直に固定化させるのはNG

[urashimasan]

"弁護団は法廷で、リップシュタット教授にもホロコースト生存者にも証言させなかった。「噓をついている人たちと私たちが同じ土俵に乗ることになるからだ。そのやり方はものすごくうまくいった」"

[rain-tree]

“荒唐無稽な論を、学者が緻密に積み上げた見解と並列させて議論すると、前者がまるで傾聴に値するかのように思わせてしまう。だから同じ土俵に乗ってはいけない”

[masadasu]

世の中の大半の人はその分野の本や論文を10000ページも読んだりしないんだよな。また現実に体験していない。つまり99.99％の人は語る資格は無い。間違っていた場合でも、そんな発言は無かったことに成る。それだけ。

[kjin]

“白人の居場所がほしいというのはつまり、黒人はいらないということ。彼らは人種差別を、理にかなったものに見せかけているだけ。否定論者は『否定』という言葉も使わず、『ただ歴史を正したいだけだ』と言う。まる

[samuraidaishou]

タイムリーなと思ったら2017年の記事か。

[paravola]

（嘘を本当と騙して政府からエサをもらうのが仕事でしょ）メディアも『嘘は嘘』だと言わなければならない／基本的な信念は妥協してはいけない

[masuson]

歴史を否定できないバカがいるからダメ。歴史は常にねつ造の積み重ね。日本の歴史が優れているというのはねつ造部分が少なく証拠が戦火を逃れてきてるからにすぎない。

[ghosttan]

"「ナチスが台頭した時、『ユダヤ人差別はよくないが、ドイツを再び偉大にしてくれるのはいい』と人々は妥協した。でも基本的な信念は妥協してはいけない。"

[EoH-GS]

“否定論者たちが女性をターゲットにしがちな傾向”それな。親子断絶防止法でscopedog が右翼と連携して執拗に千田有紀を攻撃してたの思い出すね。

[pon-zoo]

この映画観た。後半アーヴィングが法廷で女性や人種差別を口にすると記者席の全員がどん引きする場面が印象に残った。修正主義を打ち負かすにはメディアと社会の意識が重要。両論併記とか絶対やめてほしい。

[proverb]

一種のテロだな。反撃しないであろう立場の弱い（と、一方的に思っている）人を攻撃するというのも、自身の無さの表裏

[interferobserver]

これ、観たけど面白かったよ。けどなぜいま！？

[h1roto]

問題は左右ともに極端な人が「相手こそ歴史の否定！」と叫んでいること