TPMには「1.2」と「2.0」が存在します。 TPMが「1.2」から「2.0」になって、機能・仕様が大幅に強化されました。 具体的には下記を押さえておけば良いでしょう。 「TPM2.0」の機能・仕様 暗号化アルゴリズムとして従来のRCAに加えてECCが利用できる。鍵を管理するために、TPM2.0では3階層まで管理できる。TPM1.2では階層は1階層まで。PCだけでなく、携帯電話や車載向けなどライブラリが充実された。 簡単に言えば「TPM2.0」になってアルゴリズムが強固になり、スマホ、自動車などあらゆるデバイスに搭載可能になりました。 Windows 11を暗号化するのは「TPM2.0」ではなく「BitLocker」! 「TPM2.0」と合わせて「BitLocker」を知っておくと、後々の勘違いが無くなります。 先ず抑えることは TPM2.0≠ハードディスク暗号化BitLocker=ハー