強い。強すぎる。今季のユベントスの強さは異常だ。 山場と見られていた週末のインテル戦も1-0で難なく制し、セリエAの首位は盤石。2位ナポリとの勝ち点差はすでに8ポイントも開き、国内では独走体制に入った。 カンピオナートはまだ3分の2も残っているが、もしユーベがスクデット8連覇を逃したらむしろそちらの方が大事件になるだろう。 今季のユーベが14節終了時点で記録した、開幕から13勝1分という圧倒的戦績は、1949-50年のユーベと昨季のナポリが残した記録(12勝2分)を抜いて、リーグ歴代1位に相当する。 最終兵器クリスティアーノ・ロナウドは15節までに10ゴールを挙げ、セリエA得点ランク2位タイに君臨。懸念されていた順応不安説を一蹴し、名門のロッカールームとイタリアン・カルチョにすんなり溶け込むと、その練習態度と勝利への貪欲さで、常勝軍団にさらなる刺激と好影響を与えていることは万人が認めるとこ