銀行の投資信託販売はとても厳しい状況にあります。ご存知NISA流行りからの低コストインデックスファンドが多くの投資初心者の耳にも入ってしまっているからです。銀行が得意とする(?)高コストファンドを売るにはもはや正攻法など […] The post 銀行の定番『預金+投資信託』抱き合わせテンプレを徹底ネタバレ first appeared on 愚者小路の400字.
「株式インデックス(指数)の構成銘柄を全部その通りに買うことなんてできないのに、なぜインデックス投信が成り立つの?」という疑問を受け取ったので少し解説する。 インデックス投信に求められるのは、「買った投資家をなるべく儲けさせること」ではなく、あくまで「インデックスと全く値動きを実現すること」である。インデックス投信が実際のインデックスの値動きからずれてしまうことを「トラッキングエラー」と呼ぶが、このエラーが小さい投信こそが優れたインデックス投信ということになる。 そしてインデックス投信が「インデックスの構成銘柄を、その通りに全部丸ごと買う」のは、資金量や売買実務の問題で実現不能だ。構成銘柄数が少ないタイプのインデックスならある程度可能ではあるが。 なのでインデックス投信は、「インデックスの構成銘柄を全部買わなくても、インデックスと同じ値動きになるポートフォリオ」を実現するために、数学を駆使
三菱UFJアセットマネジメントは、「eMAXIS Slim」シリーズの2024年1月の純設定額が6,045億円と過去最大額になったと発表しました。 1か月で6000億円とは、すごい金額が流入しましたね。特に「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」がシリーズ内最大の増加額だったとのこと。プレスリリースに書かれているとおり、2024年1月スタートの新しいNISA(少額投資非課税制度)の後押しだと思われます。 1月は、できるだけ早く非課税枠を埋めたい投資家が、つみたて投資枠に加えて成長投資枠へドカンと一括投資したのではないかと思います(私もそうです)。なので、2月以降の資金流入はすこし落ち着くと見ていますが、はたしてどうなるか。 インデックスファンドのファンドマネージャにお聞きした話では、インデックスファンドの運用では、資金の流出だけでなく流入もベンチマークのインデックスとの
毎年恒例の「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2023」が発表になり、「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」(三菱UFJアセットマネジメント)が見事栄冠を勝ち取りました。5連覇です。おめでとうございます! 1位 eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)(三菱UFJアセットマネジメント)2位 <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド(ニッセイアセットマネジメント)3位 eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)(三菱UFJアセットマネジメント) 4位 バンガード・ トータル・ワールド・ストックETF(VT)(ザ・バンガード・グループ・インク) 5位 eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)(三菱UFJアセットマネジメント) 6位 eMAXIS Slim 先進国株式インデックス(三菱UFJアセットマネジ
おはようございます。 楽天投信投資顧問から、「楽天・プラス」シリーズに以下の2つの商品が追加されることが発表されました。 1) 楽天・先進国株式(除く日本)インデックス・ファンド 2) 楽天・日経225インデックス・ファンド 「最安ファンド」に新ファンド登場&残高ポイント対象!(12/5更新) | 楽天証券 2つとも12月22日(金)から販売開始となります。 個人的に「日経225」の方は何の興味もありませんが、楽天・先進国株式(除く日本)・インデックス・ファンドは新NISAでも最有力候補になると思います! 【新NISAの有力候補】楽天・先進国株式(除く日本)インデックス・ファンドが誕生! 【新NISAの有力候補】楽天・先進国株式(除く日本)インデックス・ファンドが誕生! 楽天・先進国株式(除く日本)インデックス・ファンドの信託報酬は0.088% 「楽天・プラス」シリーズは新NISAの最有力
2024年から始まる新NISA。これまでのNISA/つみたてNISAに比べ、非課税期間が恒久化され、枠も合計最大1800万円になるなど、投資家に有利な形で変更になりました。一方、売却すると翌年枠が復活するなど、複雑なところもあります。今回は新NISAを最大限活用する方法を検討していきます。 特定口座で含み益があっても売却して新NISAに乗り換える? 数式でも考える 現金で埋められる人は、現金で埋めたほうが得 含み損がある特定口座から新NISAに乗り換える? 特定口座で含み益があっても売却して新NISAに乗り換える? さて、新NISAでよく悩むポイントが、新NISAで新たに投資できる資金がない場合です。そんなとき、特定口座で保有している株を売って、新NISAで買い替えていいのか? という疑問があります。端的に答えを言えば「基本的に新NISAで買い替えたほうがいい」となります。 着目点は税金で
投信スーパーサーチでそれぞれ「インデックスのみ」のなかで、「先進国・新興国株式(広域)-為替ヘッジ無し」「先進国株式(広域)-為替ヘッジ無し」「米国株式-為替ヘッジ無し かつ キーワード:S&P500」「国内株式」「米国株式-為替ヘッジ無し かつ キーワード:NASDAQ」「米国株式-為替ヘッジ無し かつ キーワード:SOX」の検索条件で管理費用を比較。楽ラップ専用ファンドを除く。2024年1月12日現在、楽天証券調べ。 2024年1月31日更新 楽天・プラスのシリーズ純資産残高が合計1,000億円を突破 「楽天・プラス」シリーズの純資産残高が設定済み4ファンド合計で、純資産残高1,000億円を突破しました。 楽天・プラスのシリーズ純資産残高の推移
2024年の新NISAスタートを控え、資産運用会社のつばぜり合いが激しくなっている。主力のインデックスファンドは0.1%未満のコスト競争でまさしく体力勝負の消耗戦だ。 先陣を切りトップを独走しているのが、三菱UFJアセットマネジメント(旧三菱UFJ国際投信)が運用する、「eMAXIS Slim」シリーズである。 2017年2月の設定以来、純資産総額は2021年に1兆円を超え、2023年7月には早くもシリーズで5兆円を突破。驚くほどの急角度で右肩上がりだ。中でも、「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」は2.5兆円を超える大黒柱で、米国の経済成長の恩恵をまともに受けたといえる。国内のインデックスファンドとして初の純資産総額トップに輝いた。 投資家からの愛称は「オルカン」 最大の要因はコストの低さ。何しろこのシリーズは「業界最低水準の運用コストを将来にわたって目指し続ける」というコ
おはようございます。 以下のブログ記事に対して、2名の読者からご質問があったので本日はそれに回答いたします。 www.churio807.com 記事の内容は、 「株式投資信託を乗り換える場合、売却したお金ですぐに別の投資信託を買い直すのであれば、税金の支払いが少ないタイミングの方がベター」 というものです。 最初に読者からのご質問を紹介し、その後私なりの回答を提示します。 暴落時は高コスト投資信託から低コスト投資信託へ乗り換えるチャンス! 暴落時は高コスト投資信託から低コスト投資信託へ乗り換えるチャンス! 1. 「利益が出ていない時に投資信託を乗り換えた方がよい」に対する質問を紹介 2. 似た投資信託の場合、乗り換え前の投資信託も乗り換え後の投資信託も同時に基準価額が上下している 3. すぐに乗り換えるなら税金の支払いを抑えたい。現金でキープするなら利益がある時に売却したい まとめ 1.
はじめに ”三菱UFJアセットマネジメント(旧三菱UFJ国際投信)の「eMAXIS Slim」は、業界最低水準の運用コストをめざし続けるインデックス型(指数連動型)のファンドシリーズ。国内最大規模に成長した同シリーズを陰で支える人たちがどんな思いで運用しているのか、同社のインデックス運用部で株式グループのチーフファンドマネジャーを務める村松祐介氏に話を聞いた。” 今や5兆円超のSlimシリーズ。株式のチーフファンドマネジャーさんが、質問に答えてくれます。興味深かった回答をピックアップしてみますと。 こだわっているのは運用コストで他社に負けないことに尽きる。 1ベーシス(0.01%)で、純資産総額(残高)2兆円のファンドの収益には2億円もの差が出る。 (信託報酬が低くなったので)運用での技量の差異が表面化しやすくなった。 運用チームにクオンツ分析に詳しいメンバーも参加、『レンディング』を積極
楽天投信投資顧問は、信託報酬クラス最安値年0.05775%の「楽天・オールカントリー株式インデックス・ファンド」などを新規設定すると発表しました。 楽天投信投資顧問 お知らせ 2023/10/06 「楽天・オールカントリー株式インデックス・ファンド」「楽天・S&P500インデックス・ファンド」新規設定のお知らせ 新規設定されるのは全世界株式クラスと米国株式クラスのインデックスファンド2銘柄で、気になる商品概要は以下のとおり。 ■楽天・オールカントリー株式インデックス・ファンド (愛称:楽天・オールカントリー) ・MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(円換算ベース)連動 ・購入時手数料 なし ・信託財産留保額 なし ・信託報酬 年0.05775%(税込) ・設定日 2023年10月27日 ■楽天・S&P500インデックス・ファンド (愛称:楽天・S&P500) ・S&P500イ
三菱UFJ国際投信は、2023年9月8日からインデックスファンド「eMAXIS Slim」シリーズ4銘柄の信託報酬を業界最低水準に引き下げると発表しました。 三菱UFJ国際投信 プレスリリース 2023/8/18 業界最低水準の運用コストをめざす『eMAXIS Slim(イーマクシス スリム)』 信託報酬率の引き下げを実施 昨日、日本経済新聞が報道した信託報酬率引き下げ情報(該当記事)の公式発表が出ましたね。気になる引き下げ概要は以下のとおり。 ■eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) 信託報酬率 年0.1133%以内 → 0.05775%以内 実質的な信託報酬率 年0.05765% 純資産総額 13,729億円 ■eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本) 信託報酬率 年0.1133%以内 → 0.05775%以内 実質的な信託報酬率 年0.05773% 純資産総額
先ず、ご質問にコンパクトにお答えしましょう。 ある銘柄の集合の部分集合を取った時に、ある期間においてリターンが優れていることはよくあります。部分集合は銘柄数が減るので、リスクは低くならない場合が多かろうと思われますが、ある期間(例えば過去30年)を取った時に、リターンが高くて同時にリスクが低い部分集合が見つかることは十分あり得ます。世界株に対して、米国の大型株を代表するS&P500が過去にそのような部分集合であった可能性は十分あり得ます。 500銘柄もあれば分散投資は十分だし、一般に大型株は小型株よりもリターン変動がマイルドなので、米国の時価総額の大きな企業が好調だった過去30年間に、S&P500がそのような「好調な部分集合」だった可能性はデータ上大いにあり得ます。 データの解釈としては、それだけのことです。 さて、質問者に対して、私は何の悪意も意地悪な感情も持っていませんが、このご質問の
eMAXIS Slim”オルカン“、Tracers対抗の信託報酬引き下げは行わず 「公正な比較対象とならない」(1/2 ページ) 「Tracersオールカントリーに追随した信託報酬の引き下げは行わない」。競合投資信託である「eMAXIS Slim オールカントリー(全世界)」を運用する三菱UFJ国際投信は、ITmediaの取材に対し、こうコメントした。 全世界株式インデックスに投資する、日興アセットマネジメントのネット専用投資信託「Tracers MSCI オール・カントリー・インデックス(全世界)」は、eMAXIS Slim オールカントリーの約半分となる0.05775%という信託報酬を掲げ、4月26日に運用を開始する予定だ。一方で、eMAXIS Slimは“業界最低水準のコストを将来にわたって目指し続ける”ことを掲げており、その対応が注目されていた。 Tracersオールカントリーは、
アセットマネジメントOneは、2023年4月7日から「たわらノーロード」シリーズの信託報酬を業界最低水準に引き下げると発表しました。 アセットマネジメントOne ニュースルーム 2023年3月24日 「たわらノーロード」一部ファンドの信託報酬率を業界最低水準に引き下げ 気になる概要は以下のとおり。 たわらノーロード先進国株式 年0.10989% → 0.09889% たわらノーロード新興国株式 年0.374% → 0.1859% たわらノーロード全世界株式 年0.132% → 0.1133% たわらノーロード日経225 年0.187% → 0.143% たわらノーロードバランス(8資産均等型) 年0.154% → 0.143% たわらノーロードバランス(堅実型) 年0.242% → 0.143% たわらノーロードバランス(標準型) 年0.242% → 0.143% たわらノーロードバランス
【一例目】投資の話を打ち明けたばっかりに配偶者/パートナーに火がついてしまったトンデモ事例(発言小町より)を400字で。
毎年恒例の「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2022」が発表になり、「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」(三菱UFJ国際投信)が見事栄冠を勝ち取りました。4連覇です。おめでとうございます! オルカン強し。1位の「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」(三菱UFJ国際投信)は、国内株式・先進国株式・新興国株式に投資する全世界株式インデックスファンドです。 純資産残高の増加とともに信託報酬が下がる「受益者還元型信託報酬率」のしくみを持つ超・低コストかつ高品質な運用で、今年も他のファンドを圧倒していました。 今年から試験的に同時開催されていた「#TwitterFundOfTheYear2022(β)」でも、オルカンが1位でした。 インデックスファンドはいわゆる「規模の経済」が働くビジネスなので、強いインデックスファンドがますます
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