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ブックマーク / japan.zdnet.com (16)

  • 「Googleドライブ」、一部ユーザーの半年分のファイルが消失--原因は調査中

    Googleドライブ」は多くの人にメインのクラウドストレージとして使われており、長年の間、特に安全な選択肢の1つと考えられてきた。しかしこの数日、数カ月分のファイルが消えたとする報告が多数寄せられていることが分かった。 この問題が最初にGoogleの公式サポートフォーラムで報告されたのは約1週間前のことで、あるユーザーが、「5月以降のデータが消え、フォルダー構造が5月時点の状態に戻ってしまった」と訴えている。このユーザーは、ファイルを手動で削除したことはなく、消えたファイルはゴミ箱の中にもどこにも見当たらないとしている。 その後すぐに、他のユーザーからも、同じ現象が発生しているという話が寄せられた。影響を受けた別のユーザーは、「完全にパニック状態だ」と書き込んだ。 その苦情が投稿された約1週間後、Googleのコミュニティーマネージャーは、「デスクトップ版Googleドライブを使用してい

    「Googleドライブ」、一部ユーザーの半年分のファイルが消失--原因は調査中
  • 無秩序なサイバー攻撃組織「Scattered Spider」に注意--クラウドストライク

    印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 米セキュリティ企業のCrowdStrikeは、「Scattered Spider」と呼ばれるサイバー攻撃組織への警戒を呼び掛けている。アジア太平洋地域では、日とオーストラリアの組織が狙われているといい、無秩序な攻撃活動が特徴だという。 CrowdStrike Counter Adversary Operations担当責任者のAdam Meyers氏によると、Scattered Spiderの攻撃活動は2022年3月ごろから世界的に拡大している。同氏は、ZDNET Japanの取材に「これまでに52以上の組織での被害を確認しており、アジア太平洋地域は日とオーストラリアが標的にされ、オーストラリアでは金融とメディア、日では航空宇宙と

    無秩序なサイバー攻撃組織「Scattered Spider」に注意--クラウドストライク
  • 知的財産保護の専門家が著作権法を基に整理する、生成AIの扱い方--日本弁理士会

    印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 日弁理士会は8月4日、生成AIの普及によって提起された著作権に関連するさまざまな論点や課題を整理して解説するプレス向け説明会を開催した。説明を行ったのは著作権委員会委員長の高橋雅和氏。 ここ数年で生成AIが急速に進歩し、イラストや画像作成、プログラムコードやテキストなど、人間が作成したものと品質面で肩を並べるような成果を手軽に得られるようになってきている。当然ながら使い方次第では、他者の権利などを侵害する可能性があることが指摘されており、生成AIの出力結果をどう扱えばよいのかという点についてもさまざまな意見がある。 こうした状況に対し、「知的財産の専門家として、知的財産権の適正な保護及び利用の促進その他の知的財産に係る制度の適正な運用

    知的財産保護の専門家が著作権法を基に整理する、生成AIの扱い方--日本弁理士会
  • 金融の未来はオープンソースにあり

    業界団体Fintech Open Source Foundation(FINOS)は米国時間12月8日、米ニューヨーク市で開催されたOpen Source in Finance Forum(OSFF)で、「2022 State of Open Source in Financial Services Survey」と題した調査レポートを発表した。その結果、(おそらく驚く人はいないだろうが)金融機関のほとんどがオープンソースソフトウェアを採用していることが明らかになった。 仮想通貨がブロックチェーン技術の限界を押し広げ、ニュースの見出しになっている一方で、金融サービス企業はソフトウェア開発に対して保守的なアプローチを取っていることで知られている。 しかし、金融機関がLinuxやオープンソースと距離を置いているわけではない。現実はその真逆だ。例えば、2000年代の後半に生まれた高頻度取引はオー

    金融の未来はオープンソースにあり
  • Windows 8やWindows 10でウェブサイトのライブタイル提供に使われていたサブドメインが放棄された状態に

    印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます Microsoftが、「Windows 8」や「Windows 10」のライブタイルにニュースや最新情報を通知するために使用していたサブドメインのコントロールを失った状態になっている。ライブタイルとは、Windowsのスタートメニューに表示されるアニメーション機能が付いたタイルのことだ。 このサブドメイン(notifications.buildmypinnedsite.com)は現在、問題に気付いたセキュリティ研究者でドイツIT関連ニュースサイトGolem.deのジャーナリストでもあるHanno Bock氏の制御下に置かれている。 RSSを使ったウェブサイトからの情報配信に使われていたサブドメイン このサブドメインは、Microsof

    Windows 8やWindows 10でウェブサイトのライブタイル提供に使われていたサブドメインが放棄された状態に
  • 新たなブラウザ攻撃手法が見つかる--ユーザーがウェブページを離れた後も有効

    印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます ユーザーが感染したウェブページを閉じたり、そこから離れたりした後でも、ユーザーのブラウザ内で悪意あるコードを実行できる新しいブラウザベースの攻撃がギリシャの学者らによって考え出された。 「MarioNet」と呼ばれるこの新しい攻撃は、ユーザーのブラウザから巨大なボットネットを構築するための扉を開く。研究者によると、これらのボットネットは、ブラウザ内での不正な仮想通貨マイニング(クリプトジャッキング)、DDoS攻撃、悪意あるファイルのホスティング/共有、分散型のパスワードクラッキング、プロキシネットワークでの不正リレー、クリック詐欺の宣伝、トラフィック統計のかさ増しに使用できる。 MarioNet攻撃は、ブラウザベースのボットネットを作成

    新たなブラウザ攻撃手法が見つかる--ユーザーがウェブページを離れた後も有効
  • 中国で普及したQRコード決済とその後--スマホ決済「PayPay」の将来を占う - ZDNet Japan

    印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます ソフトバンクとヤフーが共同出資する決済サービス「PayPay」で、支払額の2割または全額を還元する「100億円あげちゃうキャンペーン」が話題となっている。中国でも、アントフィナンシャルの支付宝(Alipay)やテンセントの微信支付(WeChatPay)が利用促進キャンペーンを展開。それらが一因となって、キャッシュレス決済を一層普及させた。スーパーのレジにおいてはカードを差し出す手間からか、デビットカード「銀聯(UnionPay)」の利用者を見る機会がかなり減少した。 さて、QRコードを使ったキャッシュレス決済で先を行く中国でも、普及を後押ししたのは、アプリのインストール/決済の利用でお得になるキャンペーンだ。そしてその後、支付宝や微信支

    中国で普及したQRコード決済とその後--スマホ決済「PayPay」の将来を占う - ZDNet Japan
    fumirui
    fumirui 2018/11/28
  • 「オープンソース開発に重大危機」--GitHubがEUの著作権法改正に反対する理由

    欧州連合(EU)がインターネットを使ってコンテンツ(著作物)を配布するすべてのプラットフォームに、コンテンツフィルタリングの導入を義務付けようとしている。世界最大のオープンソースレポジトリであるGitHub(同社に対してはMicrosoftが先ごろ買収計画を発表している)は、新たな法案が欧州議会を通過した場合、オープンソースソフトウェアの配布、維持に使われている仕組みが事実上崩壊すると警鐘を鳴らしている。 GitHubで政策担当責任者を務めるMike Linksvayer氏は米国時間6月20日、米ZDNetにあてたメモの中で「アップロードされるソースコードを自動的にフィルタリングするには、まったく新しい技術が必要になる」と述べる。「そして、(そうした自動フィルタリングの仕組みが導入された場合)結果的に膨大な数のフォールス・ポジティブ(誤検出)によってソフトウェア開発がはるかに不安定なものと

    「オープンソース開発に重大危機」--GitHubがEUの著作権法改正に反対する理由
  • 国際宇宙ステーションに送られたHPEのLinuxスパコンは順調--性能テスト実施

    印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 宇宙でハイパフォーマンスコンピュータを稼働させられるかどうかを検証する1年がかりのプロジェクトが大きなハードルを越えたところだ。国際宇宙ステーション(ISS)でサーバに電源が投入された。 この実験は、商用オフザシェルフ(COTS)のパフォーマンスコンピュータを宇宙の過酷な環境で1年間稼働させることを目的として、Hewlett Packard Enterprise(HPE)とNASAが実施したものだ。この1年間という期間は、火星までの到達にかかる時間に相当する。 宇宙研究プロジェクトに必要な計算の多くは、地球上で実行されている。これは、宇宙で利用できるコンピューティング能力が限られているためだが、これによって、宇宙船との間でデータの送受信

    国際宇宙ステーションに送られたHPEのLinuxスパコンは順調--性能テスト実施
    fumirui
    fumirui 2017/09/25
  • マイクロソフトの音声認識システム、「人と同等」レベルに到達

    Microsoftの研究員が開発した音声認識システムが、人間の速記者と同レベルとされる単語誤り率を達成した。 Microsoftは米国時間8月21日、同社の音声認識システムが、プロの速記者に匹敵するとされる5.1%の単語誤り率に達したと発表した。 Microsoftは2016年、5.9%の単語誤り率で「ヒューマンパリティ(人間と同程度)」に到達したと考えたが、IBMの研究員らは、そこまでのレベルに達したとするには、IBMの最高記録である5.5%をやや上回る5.1%に達する必要があると主張した。 IBMが実施した速記者に関する研究では、数人に会話を何回か聞いてもらい、もっとも優秀な速記者の結果が選ばれた。 Microsoftのシステムは、2016年のテストと同様に、データセット「Switchboard」コーパスを使って測定された。Switchboardコーパスは、見知らぬ者同士が電話越しに米

    マイクロソフトの音声認識システム、「人と同等」レベルに到達
  • 「真の量子コンピュータ」実現への道--IBMの開発状況を読み解く

    印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 量子コンピュータの開発スピードがここにきて急速に高まっている。そこで今回は量子アニーリングにこだわらず、新時代を築く量子コンピュータの開発状況を眺めてみよう。 量子コンピュータを代表する2つの方式の一つがD-wave Systems社が販売している世界初の商用量子コンピュータが採用している方式、量子アニーリングだ。現行では2000量子ビットを搭載するD-wave 2000Qというマシンが販売されている。 ただしこの量子アニーリングは最適化問題に特化して開発されて、変わった利用方法として機械学習への応用がある。極めて限定的ではあるものの、最適化問題そのものの応用範囲の広さから、利用する顧客やユーザーが世界中で増加している。 前回紹介したよ

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  • ウィスコンシン大学、カーボンナノチューブを使用したトランジスタの開発に成功

    印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます ムーアの法則が限界に近づき、従来からあるシリコン製のトランジスタをカーボンナノチューブ(CNT)製のトランジスタで置き換えることが不可避となりつつあるなか、ウィスコンシン大学マディソン校で材料工学を研究するチームが小さな、しかし確実な一歩を達成した。同チームは1インチ四方のウエハに複数のCNTを整列させ、シリコン製のトランジスタよりも高い性能を引き出すことに成功した。 今回製造されたCNTトランジスタ(quasi-ballistic carbon nanotube array transistors:準無散乱伝導CNTアレイトランジスタ)は、シリコン製のトランジスタに比べると1.9倍という電流密度耐性を示しており、単一ナノチューブでの性

    ウィスコンシン大学、カーボンナノチューブを使用したトランジスタの開発に成功
  • 考えるロボットは実現するか--歴史から学ぶ人工知能との未来

    印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 昨今、情報科学において重要な技術のうちの1つとして、いわゆる「人工知能AI)」が多くの場で議論されている。過去3回分の連載では、そもそも、人工知能というものが一体何で、ビジネスや社会とどう関わっていくのかについて、コンピュータの歴史をひもとくことによってお伝えしてきた。 特に、人工知能の持つ「学習」という機能について掘り下げて説明した前回は人間の脳の動作原理に基づく「ニューラルネットワーク」というものが一体どんなものかということについて、理解が深まったという多くの感想をいただいた。 連載を執筆する中、米フロリダ州で、自動車メーカーであるTesla Motorsが販売する自動運転機能を搭載している自動車「モデルS」による死亡事故が発生

    考えるロボットは実現するか--歴史から学ぶ人工知能との未来
  • ハードディスクが故障する元凶は熱ではなかった

    Robin Harris (Special to ZDNET.com) 翻訳校正: 石橋啓一郎 2016-03-14 06:00 2月に開催されたカンファレンス「Usenix FAST 16」で、「Environmental Conditions and Disk Reliability in Free-cooled Datacenters」(フリークーリング方式を採用したデータセンターにおける環境条件とディスクの信頼性)と題した論文が最優秀論文賞を受賞した。執筆したのは、ラトガース大学のIoannis Manousakis氏とThu D. Nguyen氏、GoDaddyのSriram Sankar氏、MicrosoftのGregg McKnight氏およびRicardo Bianchini氏からなる研究グループ。この研究は、フリークーリング環境において室温や温度変化の大きさ、相対湿度など

    ハードディスクが故障する元凶は熱ではなかった
  • AIとは何か--コンピュータの歴史から紐解く人工知能

    印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 今、情報科学において重要な技術のうちの1つとして「人工知能」(AI)が多くの場で議論されている。しかしながら、技術者でない一般的な観点で見た場合に、そもそも「人工知能」というものが一体何なのかが十分に理解できないような議論を目にすることがあるのが現状である。 この記事では、コンピュータの歴史を紐解くことにより、そもそも、人工知能というものが一体何で、ビジネスや社会とどう関わっていくのか解説したい。 人工知能とは何か? そもそも「人工知能」が何なのかについての明確な定義は存在しない。人工知能学会のウェブサイトでも、人工知能の定義そのものが「議論の余地がある」とされており、実際に、人工知能研究自体に2つの立場があるとしている。「人間の知能そ

    AIとは何か--コンピュータの歴史から紐解く人工知能
  • 「D-Wave 2X」量子コンピュータは1億倍以上高速--グーグルが研究結果を発表

    印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます Googleによると、同社の「D-Wave 2X」量子コンピュータは従来のPCより1億倍以上高速だという。 Google機械学習機能を「Google Photos」やオートフィルなどに極めて効果的に組み込んできた。もちろん、世界で最も大規模かつスマートなデータセンターも有している。 とはいえ、それほどの計算能力があっても、未来の機械学習人工知能に関する同社の野望を実現するには十分でない。Googleは検索から健康関連事業まで、あらゆるものに機械学習人工知能を役立てたいと考えている。 Googleが米航空宇宙局(NASA)と共同で研究を行う「Quantum AI Lab」は先頃、D-Wave 2Xを購入した。世界初の量子コンピュータ

    「D-Wave 2X」量子コンピュータは1億倍以上高速--グーグルが研究結果を発表
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