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科学に関するgavのブックマーク (48)

  • 200万年前の氷が採取されて2年、地球の気候変動に関わる分析が発表された

    <これまでで最古の氷床コアが採取されたという発表から2年を経て、その分析が発表された......> 南極大陸東部で採取された200万年前の氷を分析したところ、古代において大気中の温暖効果ガス濃度と気象に関連があったとみられることがわかった。今後の気候変動に関する研究に役立つ成果として注目されている。 地球では、この100万年にわたって、寒冷な氷期と温暖な間氷期が10万年の周期で繰り返されてきたが、280万年前から120万年前は、その周期が4万年と短く、氷期も極端なものではなかったとみられている。 氷床や氷河を掘削してくりぬいた氷の試料、すなわち「氷床コア」は、気温や大気の成分などを推定できることから古気候学の研究で用いられている。今回、これまでで最古の氷床コアが採取されたという発表から2年を経て、その分析が発表された。 200万年前の氷床コア...... 2007年に発表された研究プロジェ

    200万年前の氷が採取されて2年、地球の気候変動に関わる分析が発表された
  • 打ち上げから42年 ボイジャー2号が迫る星間空間の謎

    ヘリオポーズ(太陽圏界面)を突破した米航空宇宙局の探査機ボイジャー1号(上)と2号の想像図。(c)NASA/JPL-CALTECH / AFP 【11月5日 AFP】米航空宇宙局(NASA)の探査機ボイジャー2号(Voyager 2)が、太陽系を包む泡構造「太陽圏」を離脱した際の観測データを解析した5件の論文が4日、英科学誌ネイチャー・アストロノミー(Nature Astronomy)に発表された。ボイジャー2号は1977年8月20日に打ち上げられ、今も太陽圏を越えた領域からのデータを地球に送り続けている。 科学者らはボイジャー2号と双子の探査機ボイジャー1号(Voyager 1)から送られてくる観測データを比較することで、数々の疑問に答えが出ると期待していた。だが、ボイジャー2号が太陽風や磁場、太陽の影響範囲である太陽圏と星間空間との境界を飛び交う宇宙線などに関する謎を解決するごとに、ま

    打ち上げから42年 ボイジャー2号が迫る星間空間の謎
    gav
    gav 2019/11/05
    あんな遠くの活動のデータすごい"ボイジャー1号が太陽圏の境界を通過した時は、反対方向に高速で進んでいる太陽系外空間からの粒子、特に宇宙線が検出された。だが、「ボイジャー2号の場合は、真逆""内部から外へ漏出"
  • ホモ・サピエンス誕生の地はボツワナ、最新研究

    アフリカのザンベジ川以南には、はるか昔に緑豊かな湿地帯が広がっていた。現生人類はこの地から誕生したという新たな研究結果が発表された。現在、ここはマカディカディ塩湖と呼ばれる世界最大級の塩原になっている。(PHOTOGRAPH BY BEVERLY JOUBERT, NAT GEO IMAGE COLLECTION) アフリカ南部の内陸国ボツワナに、マカディカディ塩湖と呼ばれる場所がある。まるで白い粉に覆われたように乾燥した大地が広がる、世界最大級の塩原だ。 だが、およそ20万年前は、緑が生い茂る豊かな湿地帯だった。 この古代のマカディカディ・オカバンゴ湿地帯こそ、現生人類(ホモ・サピエンス)誕生の地であるとする研究が、10月28日付けで科学誌「Nature」に発表された。 「私たちはみな、同じ地域からやってきたのです」 研究者らは、現在のアフリカ南部に住む人々を対象に、母親から子へ遺伝する

    ホモ・サピエンス誕生の地はボツワナ、最新研究
  • 人類の出アフリカは18万年前?定説覆す化石発見

    イスラエルで発見されたこの顎骨の化石は約18万年前のものと推定され、アフリカの外で発見された現生人類の化石としては最古のものになる。(PHOTOGRAPH BY GERHARD WEBER, UNIVERSITY OF VIENNA) アフリカで誕生した現生人類(ホモ・サピエンス)は、これまで考えられていた時期よりもずっと前から、アフリカの外へ出ていたようだ。イスラエルで発見された上顎の化石に関する研究成果が、科学誌『サイエンス』に発表された。 この発見は、現生人類とネアンデルタール人などの近縁種が、地中海東岸地域で、これまで考えられていたより長い期間共存していたことを示す証拠にもなる。(参考記事:「人類3種が数万年も共存、デニソワ人研究で判明」) 従来の人類史に風穴 現生人類の誕生や移動については、つい最近まで次のように考えられてきた。現生人類が東アフリカに現れたのは今から約20万年前。

    人類の出アフリカは18万年前?定説覆す化石発見
  • 現生人類、ボツワナで20万年前に誕生 DNA分析で特定

    現生人類誕生の地として特定されたマカディカディ・オカバンゴ地域を示した図。矢印は、人類が13万~10万年前に北東と南西の両方向に移動した経路。(c)VALENTINA BRESCHI, GILLIAN HANDYSIDE / AFP 【10月29日 AFP】現生人類は20万年前、ボツワナ北部で誕生したとする論文が28日、国際研究チームにより科学誌ネイチャー(Nature)に発表された。人類誕生の地を特定した研究結果としては、これまでで最も詳細な位置を示したものとみられる。 【あわせて読みたい】オカバンゴ湿地帯を含むボツワナの絶景5か所(2016年) 解剖学的現生人類のホモ・サピエンス・サピエンスがアフリカで誕生したことは以前から知られていたが、その正確な場所は特定されていなかった。 研究チームは、「L0」系統のDNAを高い割合で保持することが知られている民族グループ「コイサン」に属する20

    現生人類、ボツワナで20万年前に誕生 DNA分析で特定
  • 大量絶滅後の100万年を示す貴重な化石を発見

    岩石を割って発見された、6600万年前の大量絶滅を生き延びた脊椎動物の頭骨。見えているのは、古生物学者タイラー・ライソン氏の手。(PHOTOGRAPH BY HHMI TANGELED BANK STUDIOS) 恐竜の時代を終わらせた大量絶滅の直後、生命はどのように復活したのか。その概略が、米コロラド州で見つかった数百もの化石から明らかになり、10月24日付けの学術誌「サイエンス」に論文が発表された。 発掘された化石は、保存状態の良い少なくとも16種の哺乳類のほか、カメ、ワニ、植物など。大量絶滅から100万年後までに生息していたと見られる。 6600万年前、小惑星が地球に衝突し、地球上の生命は大打撃を受けた。衝突の余波で、ほとんどの恐竜をはじめ、全生物種のおよそ4分の3が絶滅したとされる。ただし、大量絶滅のすぐ後の時期については化石がほとんど見つかっておらず、多くの古生物学者がフラストレ

    大量絶滅後の100万年を示す貴重な化石を発見
  • 福島原発事故で東京にも飛散 内部被曝を誘発する“謎の微小球体”(FRIDAY) - Yahoo!ニュース

    体内に入ると重大な内部被曝を引き起こす可能性のある、“謎の微小球体”が東北地方から東京、神奈川にわたる広範囲に落ちている。’11年3月に大事故を起こした、福島第一原発から飛散した「セシウムボール」だ――。 【画像】スクープ撮! 関電幹部たちの「原発キャッシュバック豪邸」 放射線を発するセシウムボールの発見は、原発事故直後にさかのぼる。気象庁気象研究所(茨城県つくば市)の主任研究官・足立光司氏が語る。 「事故から2日後の3月15日に採取した大気中のチリに、いつもと違う粒子が付着していたんです」 気象研究所では、大気中を漂う微小粒子から放射能を調べるモニタリングを50年以上前から行っている。事故直後には、首都圏にも多くの放射性物質が飛んでくると予測していた。 「放射性物質が塊となって大気を覆う『放射性プルーム』が、関東地方を通過したピークは3月15日と20日。両日とも、多くの放射性物質が採取さ

    福島原発事故で東京にも飛散 内部被曝を誘発する“謎の微小球体”(FRIDAY) - Yahoo!ニュース
  • 魚竜は中身も模様もイルカに似ていた、新たに判明 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト

    ドイツ、ホルツマーデンにある頁岩の採石場で出土した、1億8000万年前の魚竜ステノプテリギウス(Stenopterygius)。今回、ホルツマーデンから出土した別のステノプテリギウスの標を分析した研究者グループが、初めて化石に皮下脂肪の痕跡を発見した。(PHOTOGRAPH BY BENJAMIN KEAR) 約1億8000万年前、現在のドイツにあたる場所で、イルカに似た爬虫類が死に、海の底に沈んだ。海底でその死骸は驚くべきほど良好な状態で保存された。そのおかげで、この古代生物がクジラのような皮下脂肪をもっていた可能性を示す初の証拠が見つかった。(参考記事:「大きな魚竜と新種の首長竜、博物館で見つかる」) 12月5日付けの学術誌「Nature」に掲載された論文によれば、この化石は魚竜と呼ばれる海生爬虫類の一種で、ジュラ紀前期に生息していたステノプテリギウス(Stenopterygius)

    魚竜は中身も模様もイルカに似ていた、新たに判明 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト
  • 【古生物学】整然と並んでいた4億8000万年前の節足動物 | Scientific Reports | Nature Portfolio

    古代の節足動物の複数の化石が直線状に整列した状態で発見され、これは、集団行動を示しており、環境からの合図に応答したもの、あるいは繁殖のための季節的移動の一環とする見解を示した論文が、今週掲載される。今回の研究で得られた知見からは、現生動物と同じような集団行動が早ければ4億8000万年前から存在していたことが示唆されている。 集団的な社会的行動は、数百万年にわたる自然選択によって進化してきたことが知られており、数々の実例が現生節足動物によって示されている。例えば、鎖のようにつながった状態で移動するチョウやガの幼虫、アリやイセエビだ。しかし、集団行動の起源と初期の歴史は、ほとんど知られていない。 今回のJean Vannierたちの論文には、モロッコのオルドビス紀前期(約4億8000万年前)の三葉虫(節足動物)の一種であるAmpyx priscusの化石が直線状に集まった状態が数例見つかったこ

    【古生物学】整然と並んでいた4億8000万年前の節足動物 | Scientific Reports | Nature Portfolio
    gav
    gav 2019/10/19
    "環境が撹乱されると、それが運動センサーと触覚センサーによって感知され、それに対するストレス応答として、A. priscusがもっと静かな深い海域への集団移動に""A. priscusが盲目であることから、Vannierたちは、三葉虫が棘と
  • 5億年前の「行進」 化石発見、最古の集団行動か

    一列に並んだ三葉虫の一種「Ampyx priscus」の化石(2019年10月17日公開)。(c)AFP PHOTO / CNRS / UNIVERSITE CLAUDE BERNARD LYON 1/JEAN VANNIER 【10月18日 AFP】モロッコ・ザゴラ(Zagora)の近くの砂漠で、一列になって移動する約4億8000万年前の生物の化石がみつかった。17日に発表された研究論文は、化石が、動物の集団行動を示す最古の例になったとしている。 英科学誌ネイチャー(Nature)系オンライン科学誌「サイエンティフィック・リポーツ(Scientific Reports)」に掲載された論文によると、化石は三葉虫のもので、海底を一列縦隊でゆっくりと移動していたと考えられるという。三葉虫はすでに絶滅した生物だ。 三葉虫もすべての節足動物と同様に、体節のある体と外骨格を持っていた。節足動物門には

    5億年前の「行進」 化石発見、最古の集団行動か
    gav
    gav 2019/10/18
    三葉虫すでに"列を成す個体の間隔は、頭部からのびる2本の先細りの突起の長さだけ離れており、突起の先端が列のすぐ後ろの個体に接していた""嵐による乱流や水温の変化に対するストレス反応の一種かも""産卵場所に移動
  • 夢見るタコ?、睡眠中に次々体色変える希少映像を公開 米

    (CNN) 水の中で眠るタコが体の色を目まぐるしく変化させる珍しい映像がこのほど公開された。これについて専門家は、睡眠中に夢を見ている可能性を示唆している。 映像は、米公共放送サービス(PBS)制作のタコに関する科学番組で撮影されたもの。画面上、足を上にして寝ているタコはほとんど動かないが、その体色はオリーブ色や白、あずき色、それらのまだら模様などに次々と変化していく。 これについて、ある海洋生物学者は、タコが自分の見ている夢に反応して体の色を変えている可能性があると指摘する。 タコはしばしば体色を変化させて、天敵から逃れたり、別の生物を捕したりする。しかし今回の映像に見られるほどの速度で色を変えていく例はこれまで見たことがないと、この生物学者は述べた。 当該の番組「Octopus:Making Contact」は、今月2日に放送予定。

    夢見るタコ?、睡眠中に次々体色変える希少映像を公開 米
  • 国連 気候変動スピーチで注目のグレタ・トゥーンベリさんについて知ってほしい5つのこと(江守正多) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    気候変動。大人たちが子供の将来に危機をもたらしていること。世界のCO2排出量をあと10年で半分にすべきこと。牛肉の生産が大きな環境負荷をもたらすこと。日の石炭火力発電の新設が世界から批判されていること。 これまで一部の関心がある人たちの話題でしかなかったこれらのことが、今週、一気に日全国の「お茶の間」に届いたことに、筆者は興奮を隠せない。 9月23日にニューヨークで行われた国連の気候行動サミットは、小泉環境大臣効果により、日のメディアから例外的な注目を浴びた。そして、日のお茶の間に映し出されたのは、16歳のスウェーデン人少女の怒りのスピーチだった。 ほとんどの日人にとって目の前に唐突に現れたこの少女、グレタ・トゥーンベリさんに対して、共感と反感の両面から、多くの反響が寄せられている。 今回初めてグレタさんを知った多くの人たちに対して、昨年からグレタさんに注目していた筆者が知ってほ

    国連 気候変動スピーチで注目のグレタ・トゥーンベリさんについて知ってほしい5つのこと(江守正多) - エキスパート - Yahoo!ニュース
  • 「青い地球が危機に」 国連報告書が気候変動を警告 - BBCニュース

    国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)は25日、気候変動が海や寒冷地をこれまでにない規模で脅かしているとする特別報告書を発表した。

    「青い地球が危機に」 国連報告書が気候変動を警告 - BBCニュース
    gav
    gav 2019/09/26
    "海が1970年から継続的に温まっていることは「疑いようがない」と分析"彼女が30年に言及した学びは例えばこういう点か。最後研究者が"最高の頼みの綱"は彼ら若者で結ばれてる。
  • 温暖化対策と食料対策の両立には土地利用が鍵 干ばつなどで穀物価格、最大23%上昇とIPCC | Science Portal - 科学技術の最新情報サイト「サイエンスポータル」

    レビュー 温暖化対策と料対策の両立には土地利用が鍵 干ばつなどで穀物価格、最大23%上昇とIPCC 2019.09.11 内城喜貴 / サイエンスポータル編集長、共同通信社客員論説委員 地球温暖化に伴う干ばつなどの影響により2050年には穀物価格が最大23%上がる恐れがある—。国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)が予測をまとめた特別報告書を8月初旬に公表した。温暖化により料不足や飢餓のリスクが高まることを具体的なデータで示したとして国内外で注目されている。 これまでIPCCをはじめとしてさまざまな国際機関の報告書が、温暖化による異常気象は料生産に打撃を与える一方、無計画な森林伐採や農地開拓は温暖化を加速させると指摘してきた。今回の特別報告書は温暖化対策を考える上で世界各国の土地利用の在り方が極めて大切であることを物語っている。 今回公表された特別報告書のタイトルはずばり「C

    温暖化対策と食料対策の両立には土地利用が鍵 干ばつなどで穀物価格、最大23%上昇とIPCC | Science Portal - 科学技術の最新情報サイト「サイエンスポータル」
  • 過去5年間世界は観測史上最も暑いとWMO警告 気候行動サミットで77カ国が2050年排出ゼロ表明 | Science Portal - 科学技術の最新情報サイト「サイエンスポータル」

    ニュース 過去5年間世界は観測史上最も暑いとWMO警告 気候行動サミットで77カ国が2050年排出ゼロ表明 2019.09.25 過去5年間は観測史上最も暑く、温暖化により深刻な影響が世界中で出ているとする報告書を世界気象機関(WMO)がまとめた。報告書によると、こうした事態は温室効果ガスの排出量削減対策が十分なされていないためと警告し、23日にニューヨークで開かれた国連の「気候行動サミット」で報告された。このサミットでは77カ国が2050年までに温室効果ガスの排出を実質ゼロにする長期目標を掲げ、来年格始動するパリ協定の下で対策を強化することを表明した。 報告書は「2015‐2019年の世界気候」と題し、5年間の世界の気温や温暖化をもたらす二酸化炭素(CO2)など、温室効果ガス排出量の増加や海面上昇など温暖化の影響実態などをまとめている。それによると、現在の世界の平均気温は19世紀半ばと

    過去5年間世界は観測史上最も暑いとWMO警告 気候行動サミットで77カ国が2050年排出ゼロ表明 | Science Portal - 科学技術の最新情報サイト「サイエンスポータル」
  • 土星の衛星タイタンに「ビニル製」生命の可能性

    NASAの探査機カッシーニが、土星とその環の手前を通過するタイタンをとらえたカラー写真。(PHOTOGRAPH BY NASA) 土星の衛星タイタンの極地では、冬になると有毒の分子が激しい雨となって降り注ぐ。そして条件が整えば、この分子が集まって、地球上の生命が持つ細胞膜のような、膜状の構造を形成する可能性がある。 この有毒分子はシアン化ビニル(アクリロニトリル)と呼ばれるもので、タイタンの大気圏上部で形成される。7月28日付で学術誌『Science Advances』に発表された論文によると、タイタンのオレンジ色をしたもやの中には、このシアン化ビニルが大量に存在し、氷のように冷たい星の表面に降り注いでいると考えられるという。 タイタンの北極で2番目に大きな湖であるリゲイア海の中には、100億トンを超えるシアン化ビニルが含まれていると推測される。(参考記事:「土星衛星タイタンの湖、モザイク

    土星の衛星タイタンに「ビニル製」生命の可能性
  • 衛星タイタンの湖は地下の爆発でできた 最新研究

    土星の衛星タイタンの北極付近の湖のイラスト。湖の沿岸は高く盛り上がり、壁のように切り立っている。地球の湖との比較から、タイタンの湖の少なくともいくつかは、かつて地下で気体の爆発が起きたことによって形成されたと考えられる。(ILLUSTRATION BY NASA/JPL-CALTECH) 土星最大の衛星タイタンは奇妙な天体だ。太陽系の衛星で唯一、厚く濃い大気に包まれている。そして、私たちが知るかぎり、地球以外で唯一、永続的な湖や海がある。ただし、タイタンの湖や海を満たしているのは水ではなく、液体のメタンやエタンだ。(参考記事:「まるで地球、衛星タイタンの驚くべき写真」) だが、その湖は想像以上に奇妙なものであるかもしれない。このほど科学者のチームが、今は亡き土星探査機カッシーニのデータを分析した結果、タイタンの湖は、地下で起きた爆発によって形成された可能性があるという論文が、9月9日付けで

    衛星タイタンの湖は地下の爆発でできた 最新研究
  • 東北大学サイエンスカフェ 第164回「生命の部品、タンパク質~その形と働きをコンピュータで理解する~ 」

  • 2. An emerging technology is always not perfect | Researchat.fm

    CRISPR-Cas9使ったゲノム編集の歴史、Off-target問題、1塩基ゲノム編集、バクテリアへのデータ保存、Anti-CRISPRタンパクなどについて話しました。Show notes Multiplex Genome Engineering Using CRISPR/Cas Systems. Cong et al., Science 2012 RNA-Guided Human Genome Engineering via Cas9. Mali et al., Science 2012 Rationally engineered Cas9 nucleases with improved specificity. Slaymaker et al., Science 2016 High-fidelity CRISPR-Cas9 nucleases with no detectable g

    2. An emerging technology is always not perfect | Researchat.fm
  • 【動画】新発見、群れるために光る魚、まるで映画

    群れで光っているシーンは30秒前後~。発光しているのは実はバクテリアで、ヒカリキンメダイの目の下にはこのバクテリアが共生する器官がある。(解説は英語です) 2013年のある夕暮れ時、南太平洋に浮かぶソロモン諸島のムボロクア島の周辺で、ナショナル ジオグラフィックのエクスプローラー(協会が支援する研究者)であるデビッド・グルーバー氏がサンゴを研究するためにダイビングをしていた。すると、同じくエクスプローラーであるブレナン・フィリップス氏が興奮した様子で近づき、ライトを消してついてこい、と合図した。 危険なイリエワニが生息することで知られる真っ暗な海を泳ぎ、グルーバー氏はフィリップス氏についていった。洞窟のような入り江に着くと、唖然とした。 「まるで映画アバター』のワンシーンのようでした」と米ニューヨーク市立大学バルーク校および米国自然史博物館の生物学者のグルーバー氏は話す。 何百匹もの小さ

    【動画】新発見、群れるために光る魚、まるで映画