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資料と公式に関するhanamizuruzuruのブックマーク (1)

  • 虜人日記・博物館|若き技術者が戦地で残した奇跡の記録

    1.はじめに 近い将来、太平洋戦争を経験した生き証人は一人もいなくなってしまいます。 そうなると、当に知るべき重大な真実まで消えてしまうのでしょうか? いえ、証人は消えても、証拠は生きています。 当時の戦地で記された日記が証拠として存在しているからです。 戦時中起きた事実を示す大方の資料は、敗戦と同時に日軍によって、意図的に焼却されてしまいました。 その中で「虜人日記(りょじんにっき)」は戦地から骨壺に潜んで持ち帰られた一次史料です。生き証人の証言が、時代と共に再構成され、変化して行くのはごく自然のことです。 しかしこの日記は、戦後社会の大きな意識転換に沿っても、加筆修正などされず、そのまま凍結していた、稀有で貴重なドキュメントです。 この史料は小松真一(こまつしんいち)という一個人の体験録です。彼自身が見聞き経験した、あり得ないような事実=誰もが否定したくなる真実が描写されています。

    虜人日記・博物館|若き技術者が戦地で残した奇跡の記録
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