芸風が“ブス” 我々のネタは“消耗品” そう。 僕は嫉妬していた 「“呼び捨て”やん!!」。ディレクターに気に入られる若手芸人に抱いた嫉妬。「俺とあいつと…一体、何が違うんだ!?」。“売れっ子”になっても、全くモテない。“一発屋”は、買い足し、補充すれば良い。その商品価値は“消耗品”だと気付く。(髭男爵 山田ルイ53世) 芸風が“ブス” “一発屋”はモテない。 正確には、後に“一発屋”と揶揄されるような芸風の芸人はモテないということ。 勿論、“女性に……”などと言った艶っぽい話でもない。 番組制作の中核を担う、ディレクターや構成作家といった人々の“恋愛対象”になり得ないのである。 理由は簡単。 我々が“ブス”だからだ。 容姿ではなく、芸風がブスなのである。 僕の経験上、作家やディレクターの好みのタイプは基本、 「“独特の世界観”のネタが持ち味!!」 と評されるような芸人である。 いやいや。