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ブックマーク / blog.goo.ne.jp/syouji0124 (18)

  • イスラム国 - 桜井昌司『獄外記』

    男女差別などを公言して、実に過激な思想を掲げるイスラム教徒の造る国が、世界を相手の闘いをしている。 欧米での爆弾テロ、中東での戦闘。新しい宗教戦争のようだが、日人も拉致され、とうとう殺害されるまでに至った。 その殺害行為は許されない。誰もが同じように思うことだろうが、それを前提にしても、俺は安倍外交の責任であることは間違いないだろうと思う。 相手は手段を選ばない組織だ。何をしても宗教を掲げて許されると考えている連中だ。 そんなときに、わざわざ中東を歴訪して支援の金をバラ撒けば、その狂信者が牙を剥くだろうことなど、判りきった話だったろう。 それを読めずにイスラエル国の敵対心を招いた外交は、馬鹿げた行動としか思えない。 もっとも、これが安倍の狙いだったりして。 日人殺害に、今度は日人が敵対心を燃やして自衛隊の戦闘派遣を認める。そして、安倍が望むように戦争する日になる、なんて。 イスラム

    イスラム国 - 桜井昌司『獄外記』
    hokuto-hei
    hokuto-hei 2015/01/26
    イスラエル国とかイスラエル教徒って何のことですか?
  • 証拠隠滅罪 - 桜井昌司『獄外記』

    犯罪を犯した人の周辺にいる人が、犯罪行為の証拠を隠したらば「証拠隠滅、証拠隠しの罪」を問われるよね。 警察や検察が、犯罪を疑われた人の無実を示す証拠を隠したとき、なぜ「証拠隠滅、証拠隠しの罪」が問われないのだろうか。 俺には理解出来ない。 多分、犯罪を捜査して告発する立場の検察と警察が、「無実の証拠を隠す」前提があり得ないとされ、告発した立場が自らの過ちを認めないからだろう。 でも、警察と検察が証拠隠しをしていないと思おうが、否定しようが、厳然たる事実として、「無実の証拠隠し」はある。 袴田事件の写真ネガ問題も、そうだし、古い事件から見れば、80年代に再審無罪を勝ち取った死刑4事件を総括した検察首脳会議が「4事件が無罪になったのは証拠を出し過ぎたからだ。以後は証拠を出さないようにしよう」と決めた事実も含めて、その行為は「証拠隠し、証拠隠滅罪」に値する。 なぜ社会は、これらの警察と検察の行為

    証拠隠滅罪 - 桜井昌司『獄外記』
  • 本日も反省なし - 桜井昌司『獄外記』

    昨日は、氷見事件国賠裁判最終弁論だった。 氷見国賠裁判を傍聴すると、自分の感覚が狂ったような感覚になる。 警察と検察は「柳原さんは自白をした、裁判でも自白を維持した。そして、自ら望むようにして刑務所へ行った、ゆえに責任はない」と主張する。 真犯人が逮捕された、だから柳原さんは犯人ではない、嘘の自白をした、という事実は、誰が考えても明らかだろうが、であれば、「なぜ嘘の自白をしたか」が問題だろう。 誰が好き好んで、やってもいない犯罪を認めるものか、刑務所へ行くものか。 警察も検察も「柳原さんは、そのような人生を歩んで来て、自ら自白して刑務所へ行った」と言うのだから、その異常さは、何と表現して良いか、言葉が見つからない。 腐りきった組織が社会の正義や安全を守ろうと言うのだから、日は平和だよなぁ。 判決は、来年3月9日。腐れ組織に鉄槌となる判決を期待したい。

    本日も反省なし - 桜井昌司『獄外記』
  • 片山くん - 桜井昌司『獄外記』

    パソコン遠隔捜査事件は、やはり片山くんの犯行だった。川原に埋めたスマホから時限装置で、自分の公判中に発信させてアリバイ付きで「真犯人」のメッセージを送ったというから、まあ遠隔捜査事件犯人らしい墓穴だ。 しかし、この片山くん、表情が読めないよね。何を考えてるのか、保釈が取り消されて連行される表情にも、全く感情が表れていない。この片山くんだから、弁護士も騙されての冤罪騒動だったのだろう。 こういう犯罪者を相手にして日常的に犯罪捜査をする警察は、平然とシラを切る犯罪者に慣れてしまい、証拠を無視した思い込みで、誰もが「真犯人だ」と確信して自白を強いることになる。 この事件を警察と検察は教訓にしなければならない。片山くんを強引に調べてないよね、保釈もしたよね、真犯人は、必ずボロを出す。強引に調べたり、長期間の拘束をする必要はない。そして、何年にもわたって無実を主張し、一筋に生きられる人は無実なのだと

    片山くん - 桜井昌司『獄外記』
    hokuto-hei
    hokuto-hei 2014/05/21
    冤罪の被害者から、遠隔操作事件を振り返って。
  • 正しい記事を - 桜井昌司『獄外記』

    このところ袴田事件の高裁での進展に関して、いろいろとマスコミは予想ともつかないことを報じるが、残念ながら「袴田事件の真の問題」を指摘するものはない。 大体が「高裁でDNA鑑定を実施するかどうかが焦点」と言っているが、違うのではないだろうか。 決定の言う「捜査による証拠の捏造」こそ、問題にされるべきではないのか。 先日、2カ月ほどの「衣類味噌漬け実験」をした結果を公表したが、袴田さんを犯人とした「味噌タンクから発見された衣類」は、絶対に「1年2ヶ月も漬けられた」ものではない。確実に捏造された「犯行衣類」だ。衣類が偽造となれば、袴田さんの実家のタンスから発見された「味噌タンクから出たズボンの共布」は、誰が仕込んだモノなのだ。それに、そのズボンの色を示す「B]という印を「大きさを示す」と主張した検察官の嘘は、袴田さんを犯人にするための偽証ではないのか。 真に高裁で実施すべき行為は、このような作為

    正しい記事を - 桜井昌司『獄外記』
    hokuto-hei
    hokuto-hei 2014/04/08
    『決定の言う「捜査による証拠の捏造」こそ、問題にされるべきではないのか。』
  • 平塚浩司の犯罪 - 桜井昌司『獄外記』

    布川事件というえん罪を背負って44年。その異常な体験をしたからこそ、感じられるもの、判るものがあるようです。 飯塚事件の再審棄却決定を下した裁判官平塚浩司は、鑑定写真には上部にカットされる工作があり、犯人とされた久間三千年さんとは違うDNA型を示すバンドがあることなどを新証拠に再審開始を求めた弁護団に対して「再鑑定や実験に基づかない推測だ」として訴えを退けたが、この最もらしい判断には、幾重ものごまかしがあって、裁判官の犯罪行為だ、と俺は思っている。 この飯塚事件でDNA鑑定をしたのは、あの足利事件と同じ警察庁の科警検で、同じ人物だ。足利事件のDNA鑑定は「当時は未熟な技術だったゆえに不正確だった」とされたが、違う。菅家さんの型に似せる、何らかの工作を行った不正だ。理由は、鑑定資料の隠滅にある。何千回も鑑定が出来る資料を、総て使い果たした、と言う科警検の弁解は信用出来ないからだ。再鑑定をすれ

    平塚浩司の犯罪 - 桜井昌司『獄外記』
  • 腐れ検察のコメント - 桜井昌司『獄外記』

    布川事件というえん罪を背負って44年。その異常な体験をしたからこそ、感じられるもの、判るものがあるようです。 袴田事件で、やはり検察は、即時抗告した。静岡地検の次席、西谷隆は、その理由に付いて、「DNA鑑定の証拠評価に問題があり、各種証拠について合理的根拠もなく警察の捏造の疑いがあるとした点も到底承認できない」と語ったらしい。 腐れ検察と言うよりも狂い検察、いや、どのような言葉を使っても、この即時抗告の暴挙を語る言葉は見い出し難い。 裁判所が「耐え難いほどに正義に反する」と指摘した捜査の不正に対して、何も感じないばかりでなく、「科学的根拠に乏しい不合理で不当な根拠に基づく誤ったもので到底承服できない」とし、「(警察の捏造についても)裏付ける根拠はない」などと反発している。 袴田さんを有罪にするため、ズボンの色を示す「B」印を「大きさを示す」と、偽りを主張したのは誰だ!裏木戸脱出の不可能を示

    腐れ検察のコメント - 桜井昌司『獄外記』
  • 異論あり!! - 桜井昌司『獄外記』

    袴田決定を報じる中に、捜査の在り方を改革するように求める報道は少ない。特に、冤罪を作り上げる警察の問題を取り上げる報道は、ごく少数でしかない。 前に書いたが、あのパソコン遠隔操作事件で4名が誤認逮捕され、2名が嘘の自白をした事件では、警察首脳は「我々は嘘の自白に騙された。騙されないようにする必要がある」と『反省』しているのだ。犯人でない人が「犯人だ」と認める心理にさせられる「取り調べ」の問題性など、小指の先ほども認識しないのだが、この警察の反省をみれば、警察が自白強要の取り調べを自ら改革することは、絶対にあり得ないと判るだろう。それだけではない。過去も現在も、警察は無実の人に「自白」をさせてしまい、有罪に足りない証拠はでっち上げて犯人に作り、何も反省しない組織だと自認しているということなのだ。 袴田さんを犯人にするために、工作をした元警察官は、今も生きている。俺たちは、この犯罪者たちを黙っ

    異論あり!! - 桜井昌司『獄外記』
  • 自虐 - 桜井昌司『獄外記』

    Unknown (Unknown) 2014-03-04 23:32:08 戦争に善も悪もありません。中にはとんでもない人もいたとは思います。 ただし、当時を知る人が激減しているため、無茶苦茶なことを言う人が激増しているのは確かです。 従軍慰安婦が韓国から20万人も連れ去られた、などと言う人は間違いなく韓国を馬鹿にしていることになります。 理由は簡単。桜井さんなら自分の娘が軍隊に連行されて警察に届けも出さずに泣き寝入りしますか? 日統治時代といえど警察官の7割が朝鮮人で、しかも終戦間際まで朝鮮の男たちに徴兵義務がなかったのに、娘たちを連行されたというのに被害届1つ出さなかったし、目撃証言1つない。普通、暴動が起きますよ。今の日の人口でいえば百万人の女性が強制連行されたようなものですが、家族や近所の人が黙って見過ごしますか?一、二件ならまだしも、万単位になったら、「このままではうちの娘も

    自虐 - 桜井昌司『獄外記』
  • 腐った思考に応えて、その4 - 桜井昌司『獄外記』

    布川事件というえん罪を背負って44年。その異常な体験をしたからこそ、感じられるもの、判るものがあるようです。 検察・法務の反論の特徴は、総てにご都合主義なところだ。都合の良いところを都合よく使う。そして常識で考えれば判ってしまうようなことでも、平気で主張するところだ。 俺にはアリバイがある。事件当日、午後6時半ころに高田馬場「養老乃瀧店」に入って飲し、その後、8時前には野方の兄のアパートへ帰り、兄の勤めるバー「ジュン」へ行った。飲んでアパートへ帰る時に、田舎友達2人に電話をした。アパートに帰った11時ころ、部屋には杉山がいて、隣のアパートへ果物を盗みに入った。こんなアリバイだ。 この点での捜査の不備を追求した弁護団に対して、検察には責任がないことを言うわけだが、この反論の始まりからして、明らかな矛盾がある。 「桜井はアリバイを主張したが、取調官が、そのような事実はないと虚偽の事実を告げ

    腐った思考に応えて、その4 - 桜井昌司『獄外記』
    hokuto-hei
    hokuto-hei 2014/02/12
    『「総ての証拠を弁護士が見られる制度」を作りたい、作らなけらばならない』
  • また1件 - 桜井昌司『獄外記』

    昨夜、関西で冤罪と闘う家族から電話があり、最高裁から決定書が届いて有罪が決まったと知らされた。 痴漢と見込まれて、毎朝、尾行され、尾行した警察官2名が「犯行を目撃した」として逮捕されたが、被害者は裁判に登場しない。しかも、「犯行を目撃した」と称する警察官の後ろで、その警察官たちの行動を目撃していた人が見つかって、その人は「警察官は証言するような行動はとっていない」と語る。 つまり、被害者は被害の体験がないから証言を拒否し、警察官の目撃は「事実と違う嘘」という事件なのだ。それでも有罪にされるということは、今後複数の警察官が「犯行を目撃した」と語れば、誰もが証拠もなしを痴漢の犯人にされるということだ。 腐れ警察に腐れ検察、そこに腐れ裁判が加われば、無敵の冤罪量産体制の確立。こんな実態を知らずに、今朝も満員電車に乗る、司法を信頼する善良なる市民がいて、この世は一件落着!!

    また1件 - 桜井昌司『獄外記』
    hokuto-hei
    hokuto-hei 2014/01/17
    司法の闇
  • 武田義徳 - 桜井昌司『獄外記』

    布川事件というえん罪を背負って44年。その異常な体験をしたからこそ、感じられるもの、判るものがあるようです。 高知地裁に武田義徳と言う裁判官がいて、高知白バイ事件の再審請求の担当裁判長をしている。 この武田くん、なかなか大変な人物で一筋縄ではいかない裁判官なのだ。 顔の美しい人が、心が美しいとは限らないように、司法試験に合格して裁判官になるような頭脳を持つ人が、その頭脳と同じように人間的に優秀であるとは限らない。学問的な頭脳を人間的な優秀さとして持て囃され、称賛されて来た者の中には、「学問馬鹿」と呼びたいような人がいるけれども、スポーツ馬鹿を嘲笑うことはあっても、学問馬鹿を嘲笑うことは、余りない。頭が良ければ人間も良いと錯覚するからなのだろうが、頭の良い馬鹿ほど、始末の悪い存在はないと、俺は冤罪の闘いを通して骨身に沁みて知らされて来たなぁ。 武田くんは、もちろん、学問馬鹿の代表的な一人だ。

    武田義徳 - 桜井昌司『獄外記』
    hokuto-hei
    hokuto-hei 2013/11/09
    『武田くん、「専門家に難しいことを証言して貰っても理解出来ない」と、その証言を聞かないままに再審を開くかどうかの判断をすると言う』これが日本の裁判官の一人という事実。
  • 自分は見えない - 桜井昌司『獄外記』

    あれは何時だったか杉山を「悪党だった」と、昔の話をしたらば、人から「悪党とはひどい。違う言い方をしろ」と抗議されたことがあった。 真面目に働いている連中を殴ったり、脅したりして金を巻き上げていた杉山は、当に悪かった。だから、そう言ったが、人が嫌なのではと、それからは「ワルだった」と言うことにしている。 俺は、気が小さいし、人を殴ったりは嫌いだった。そう悪いとは思っていなかったが、そうでもないのかも知れない。 民事裁判になり、検察が提出して来た証拠を調べていたらば、逮捕当時に撮られた写真があった。 いやはや、自分でも驚く悪相をしている。 こんな顔をして歩き回っていたのかと思うと、そのことだけでも恥ずかしいし、俺を恐いと言う人があったのも当然だと、納得出来る思いになった。 当時は、杉山だけを悪いように感じていたけど、俺も充分に悪かったのかも知れないと、この写真は教えてくれる。 人間が1番

    自分は見えない - 桜井昌司『獄外記』
  • いいねぇ! - 桜井昌司『獄外記』

    今朝の毎日新聞に警察官教育が変わりつつあるとの記事があった。失敗を戒める姿勢から「自分の弱さを認めた上で問題に向き合おう」という方針に変わりつつあるという。 いいねぇ! 何でも、今年2月、警視庁が「叱責は職員を萎縮させ、失敗の隠蔽を誘発するだけ」ゆえに、「ミスの対処の教育を改めるように」と求める通達を出したことによるものらしい。 従来の不祥事に対した再発防止対策だけのやり方で、警察庁幹部は「真面目にやっている警察官の士気を下げるなどのマイナス面が大きかった」と話す、と書いてあるのを読んで、我が意を得たり!だ。 中川正浩警察庁官官房参事官は「失敗を恐れぬ若者を育てなければ警察の将来はない。上司も人の弱さに寄り添わなければ」と意識改革を促す、とあったが、その言や良し。 社会正義を守るに相応しい正義感を持った組織に生まれ変われるように、真面目な警察官の士気を大切にする改革を行って欲しいと願わずに

    いいねぇ! - 桜井昌司『獄外記』
  • 人質司法 - 桜井昌司『獄外記』

    布川事件というえん罪を背負って44年。その異常な体験をしたからこそ、感じられるもの、判るものがあるようです。 日の人権が語られるとき、裁判の長期化、代用監獄、可視化、取調など、色々な問題が語られるが、その中に「人質司法」と呼ばれる問題がある。 警察や検察に逆らって否認すると、いたずらに勾留が長引いて留置場や拘置所に入れられてしまい、裁判が始まる前に長期間拘束の不利益を受けてしまう問題だ。何か月も拘束されれば、勤め人は会社を解雇されようし、家族の暮らしを背負った人は、大変な事態に苦しむことになる。 諸外国では、警察の調べは1日や2日の短時間だし、検察の調べも短期間だ。起訴されて裁判になっても、可能な限りに釈放されて自由な立場で裁判を受けるようになっている。これは、先ず、「有罪判決があるまでは無罪」という、大前提があるからだ。 ところが、日では逮捕されたことが、即、犯人であり、有罪であるか

    人質司法 - 桜井昌司『獄外記』
    hokuto-hei
    hokuto-hei 2013/07/21
    『検察は、被告が否認していることから、「否認するとは不届き!」!と、懲罰的に拘束し続けたのだろうが、裁判所の役割は何なのだ。人権の守り手として検察の行いをチェックしないで、誰が国民の人権を守るのだ。』
  • 初体験 - 桜井昌司『獄外記』

    昨日は、志布志国賠裁判だった。 久しぶりに会った志布志事件の仲間や支援者たちは、再会を喜んでくれたが、皆さんが喜んでくれれば来た甲斐があると言うもの。 その裁判は、元警察官証言。川畑さんの夫人、順子さんを調べた新川さんと言う元警察官だったが、この人、取り調べ状況、捜査の中身、会議の状況など、かなり正直に証言した。 叩き割り、と呼ばれる、殴ったり蹴ったりの暴力的な取り調べ手法に付いて、その具体的な中身だけは話さなかった、話せなかったと感じたが、他の関係警察官たちは「叩き割りなど、聞いたこともない」と、平然と嘘を語ったそうで、新川さんほど正直に証言した取調官は、俺は、初めて会った。 何でも、この新川さんは、捜査会議の席上、幹部に「小さな集落に多額の金額を、しかも複数回にわたる買収金を配るのは不自然だ」と具申したことも話した。こういう警察官ばかりならば、かなり冤罪は少なくなるだろうに、と思ったし

    初体験 - 桜井昌司『獄外記』
    hokuto-hei
    hokuto-hei 2013/07/19
    『こういう警察官ばかりならば、かなり冤罪は少なくなるだろうに、と思ったし、当たり前とは言え、感動した。』でもそういう人は排除されて出世できないのが警察という組織。
  • 朗報 - 桜井昌司『獄外記』

    昨日は、大崎事件でも嬉しい知らせがあった。 宮崎高裁は、検察庁と鹿児島県警に対して、どのような証拠が存在するのかを調べて、その証拠リストを開示するように勧告したのだ。しかも、その証拠リストは、裁判所ではなくて、弁護団に対して開示するように勧告したのだから凄い。凄いことだが、考えてみると、これは当たり前のことだ。 どのような証拠があるのかが判らないでは反論のしようがない。検察が見られた証拠は、弁護士も見てこそ、対等な裁判当事者になるのであって、今まで検察が独りだけ証拠を独占して来たことが間違いだろう。 大崎事件には、明るい勧告だし、丁度、鹿児島に来ていたときに判ったことが、とても嬉しかった。 この宮崎高裁のような感覚が、総ての裁判所に広がり、多くの冤罪仲間の力になるように、ますます声を上げて闘わなければならない。 俺も記者会見に同席して、取材に来た皆さんに、最後にお願いしたのは、「この勧告に

    朗報 - 桜井昌司『獄外記』
    hokuto-hei
    hokuto-hei 2013/07/19
    『検察が見られた証拠は、弁護士も見てこそ、対等な裁判当事者になるのであって、今まで検察が独りだけ証拠を独占して来たことが間違い』
  • 日本審査 - 桜井昌司『獄外記』

    布川事件というえん罪を背負って44年。その異常な体験をしたからこそ、感じられるもの、判るものがあるようです。 ニヨン市内を連れ合いと歩いた後、ジュネーブ駅まで行き、買い物をし、それからパレ・ウィルソンに行った。 パレ・ウィルの守衛は、俺がパスポートを出したらば「OK、アイ、リメンバンー、ユウ」と言う。覚えられたようだ。 日審査は3時から。 法務省、警察庁、外務省の順に回答していったが、言われたことを理解していないと言うか、全く世界の常識を理解しない回答ばかりで呆れてしまった。 日の回答を録音して来たので、帰国後に、その馬鹿さ加減を披露するつもりだが、日政府の馬鹿さ加減を示すエピソードが上田大使の発言だった。 拷問禁止条約委員会の委員が、日の回答に対して再質問し、「日の取り調べの在り方は中世的だ」と、かなり鋭く指摘した。我々は、よし!と喜んだが、上田大使は面白くなかったらしい。最後

    日本審査 - 桜井昌司『獄外記』
    hokuto-hei
    hokuto-hei 2013/05/28
    『上田さん、日本は中世的ではないですよね。世界に較べて30年くらい遅れているだけですよね』きつい皮肉
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