タグ

絵本に関するholly_dのブックマーク (2)

  • 滞仏日記「ママの小さなたからもの」 

    JINSEI STORIES 滞仏日記「ママの小さなたからもの」 Posted on 2019/03/23 辻 仁成 作家 パリ 某月某日、去年の秋だったか、東京のライブハウスでのこと。終演後、一人の女性が出口で僕を待ち構えていた。「あの、お仕事の依頼をしたく、伺いました」僕は驚いた。普通、そういう依頼は個人事務所を通して連絡が入る。でも、その人はライブ会場までやって来て、当然チケットを買ってライブをご覧になった上で、僕を待ち伏せた。最近はメールでの仕事依頼が多くなった。昔は手紙での依頼が普通だったが、これも時代の流れだから別に構わないのだけど、ライブ会場で仕事を依頼されたのは生まれてはじめての経験となった。その人は「早川書房の早川と申します」と名刺を取り出した。「早川書房の早川さんということは、もしかして、ご一族の方でしょうか?」すると彼女は恐縮されて、「私は一編集者として今ここにいます

    滞仏日記「ママの小さなたからもの」 
  • 子どもに読んでほしくない絵本 - 日々雑録

    昨日、園に子どもを迎えに行くと、3歳児クラスで読んだ絵として『ママがおばけになっちゃった!』が紹介されていて、よりによってお母さんを亡くした子どもがいるクラスだったこと、普段とてもよい保育をしてくださっていると信頼していたこともあり、失望と怒りで震えた。 だいたいのことには賛否両論ありえる。なんでも善悪二元論に落とし込むのは好きじゃない。けれども、ものには限度がある。『ママがおばけになっちゃった!』は、以下のような理由でまったくおすすめできない絵だと、私は思う。 ①分離不安を引き起こす可能性が高いから 幼児が愛着関係にある保護者から離れるのを不安に思うのは当然で、それでも安心感を取り込みながら少しずつ離れられるようになっていく。これが自立への第一歩なのに、まったく意味もなく「お母さんが死ぬかもしれない」という不安を抱かせることは、子どもの育ちを邪魔することにしかならない。 うちの子は5

    子どもに読んでほしくない絵本 - 日々雑録
  • 1