日本のテクノロジーが燦然と輝いたあの日々はどこへ(2006年、携帯向けインターネットサービスi-modeを搭載した第3世代携帯FOMAを宣伝するNTTドコモ。) Issei Kato-REUTERS <「テクノロジー大国」から「デジタル後進国」に転落した日本> [ロンドン発]菅義偉首相が主要政策の3本柱として掲げるのが新型コロナウイルス対策、行政改革・規制改革、そしてデジタル化である。かつて「テクノロジー大国」として世界中から称賛された日本は今や「デジタル後進国」になってしまったと言っても過言ではない。 先日、日本に帰任した駐在員は海外転入届のため本籍地の役所から戸籍謄本や附票の写しを取り寄せる手続きの煩雑さをフェイスブックでこぼしていた。デジタル化していないので手数料を郵便為替で送らなければならないし、現住所証明がいるという。転入届を済ます前にどうやって現住所を証明できるのかとその駐在
Chromiumベースの「Microsoft Edge」で、Googleがデフォルトの検索エンジンに設定されている場合にアドレスバーに文字を入力するとブラウザーがクラッシュする原因不明のバグが発生していたが、Microsoftはこの問題に迅速に対処した。 このバグはMicrosoftにとって厄介な問題である。同社は、企業顧客に対してChromiumベースのEdgeの使用を奨励しており、自社検索エンジンのBingがデフォルトの検索エンジンに設定された状態で同ブラウザーを提供しているからだ。 米国時間7月30日から、アドレスバーに文字を入力するとEdgeがクラッシュする問題が報告され始めた。ユーザーがこの問題を回避する1つの方法は、デフォルトの検索エンジンをGoogleから別のものに変更することだった。 Microsoftはクラッシュの原因を説明していないが、当初、この問題の回避策として、「e
【ワシントン】米マイクロソフトが中国の人気動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」を買収する方向で交渉を進めていることが関係者の話で明らかになった。 一方、ドナルド・トランプ大統領は31日、実質的に米国でTikTokを禁止する措置を検討していることを明らかにした。 関係者の1人は、TikTokが売却を交渉しているのは米国事業だけとしている。別の関係者は、TikTokと同アプリ運営の北京字節跳動科技(バイトダンス)にとっては、米政府が端末メーカーにTikTokの削除を命じることを懸念していただけに、マイクロソフトへの売却は希望通りとの見方を示した。 買収交渉については、Foxビジネスが先に報じていた。米政府はTikTokに関する国家安全保障上の審査を近く完了する見通しで、親会社のバイトダンスによる持ち分売却を提言するとみられている。 ...
――筆者のアンディ・ケスラーは「インサイドビュー」欄担当コラムニスト *** 夏はバーベキューの季節だ。何人かの最高経営責任者(CEO)をグリルする(焼く、質問攻めにする)のにもいい時期に違いない。アマゾン・ドット・コムのジェフ・ベゾス氏、アップルのティム・クック氏、フェイスブックのマーク・ザッカーバーグ氏、グーグルのスンダー・ピチャイ氏は29日、下院司法委員会の反トラスト小委の公聴会で証言する(証言はオンラインで行われ、彼らにぴったりだ)。これはハイテク成功者と、法律専門家および職業政治家との対決だ。後者は電子メールを秘書にプリントアウトさせていることだろう。ブロードウェーの劇場は閉鎖されているから、今回の議会ショーは見逃せないものになる。 CEOらの任務は、議会に対して武装解除を求め、行動を断念するよう説得し、懸念を解消することだ。手札の弱い議員らを出し抜く必要はない。反トラスト法適用
新型コロナウイルスの世界的流行でビジネスのクラウドコンピューティングへの依存が強まる中、企業は急増するクラウド費用の抑制を急いでいる。 フォルクスワーゲン傘下のアウディの子会社、アウディ・ビジネス・イノベーションでは3月から4月にかけてクラウドサービスへの支出が12%増加した。従業員が在宅勤務となり、クラウド上の計算能力やソフトウエアのツールの利用が増えたからだ。しかし自動車販売の急減で全社予算は厳しい状態にあった。 同社はアマゾンのクラウドサービス部門、アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)と協力して、使用していないクラウドシステムを停止し、一つのクラウドサービスをアマゾンのクラウド上にあるより安価な第3者のサービスに移した。同社でクラウド関連の問題を担当するスベン・ソネンドルファー氏によると、こうした変更によって今月のAWS関連コストは30%減少する見込みだ。 ...
2006年8月9日。米サンノゼで開催されたイベント「サーチエンジン・ストラテジーズ」において、当時米GoogleのCEOを務めていたエリック・シュミットがこんな発言をした。 いま興味深いのは、新しいモデルが現れつつあることです。そして皆さんがいまここにいるのも、皆さんが新しいモデルの一部だからなのです。この機会がどれほど大きいか、誰もきちんと理解していないと思います。そのモデルは、データサービスとアーキテクチャがサーバ上にあるべきだという前提から始まっています。 私たちはそれを「クラウドコンピューティング」と呼んでいます。それは「クラウド」上のどこかに置かれています。そして適切なブラウザやアクセス権さえ持っていれば、手にしているのがPCなのかMacなのか、はたまた携帯電話なのかブラックベリーなのか、あるいはこれから開発される新しいデバイスなのかに関わらず、クラウドにアクセスできるのです。
「雑用扱いで名前もない」 データ分析の土台を支える“SQLを叩く人”の重要性を問い直す:これからのAIの話をしよう(データ整備人編)(1/3 ページ) 多くの企業がデータの分析・活用に取り組んでいますが、その中で抜け落ちがちなのが、データ整備の視点です。データベースからデータを抽出・集計して分析者に渡す作業は地味に見えますが、データ分析の土台を支える極めて重要な仕事です。 この役割は、戦争でいうところの「兵站」(へいたん)に当たるほど重要なのではないか――データ分析に関する情報発信を続けるしんゆうさんが、自身のブログでこう問いかけた所、予想以上の反響があったといいます。 ※兵站:戦場で、前線の部隊のために軍需品や食料などの供給・補充を行う機関 しんゆうさんは、データを抽出・集計して分析者に渡す人を「データ整備人」「データアーキテクト」と呼び、データ分析に関する勉強会を開催するなどの啓蒙活動
Googleドライブのエロ画像が消された https://anond.hatelabo.jp/20191113003537 これを見てると勘違いしてる人が多いので解説する。 私はGoogle社員ではないがレンタルサーバー系の会社で働いており、監視の仕組みは似たようなものだと推測する。 基本的にはプログラムが決められたルールに則って判断して自動で凍結をしているだけで、人間が中身を目視しているわけではない。 判断基準の中で最も重視されているのは「すでにアウトな画像と同一か」である。 つまりネット上で拾ったアウト画像はほぼ100%アウトだと判断される。 Google画像検索で同一画像を探してくれる仕組みと同じだと考えればわかりやすいと思う。 逆に自撮りなど自分自身しか持っていないものはアウト判断されづらい。 ただし閾値があって、アウト画像との一致率が高い画像はアウト判断されやすい。 自撮りだとし
グローバル(北米を除く)におけるAmazonのECビジネス全般をリードする、Amazon, Senior Vice President, International ConsumerのRuss Grandinetti(ラッセル・グランディネッティ)氏がこのほど来日した。 Amazon, Senior Vice President, International ConsumerのRuss Grandinetti氏 Amazonに20年以上勤めるGrandinetti氏は、2000年にオープンした「Amazon.co.jp」について、「非常に明確に覚えている。日本は大きなオポチュニティを持つ市場であり、我々にもチャンスだった。19年間で達成した進歩に満足している」と語る。日本市場での取り組みや投資の考えを同氏に聞いた。 ——Amazonでは日本というマーケットをどう評価していますか。また、特に
コスト・品質ともに最高レベルを実現していた、DeNAのオンプレミス。しかし2018年6月、DeNAは全社方針としてそのオンプレミスを捨て、3年の移行期間をかけクラウドに全面移行することを決定しました。 なぜDeNAは経営の意思決定として、当初「3倍のコストになる」と言われたクラウド全面移行に踏み切ったのか? 本記事では「クラウドシフト決定の判断」に至る経営者の思いを語った『Google Cloud Next ’19 in Tokyo』でのDeNA代表取締役会長 南場 智子(なんば ともこ)講演内容をノーカット掲載します! 「経営の言語」と「技術の言語」両方話せる人材を信頼する 私がDeNAを立ち上げたのは、1999年。今からちょうど20年前です。もともと、経営コンサルタントをしていました。得意なのは戦略や提携。それからマーケティングや分析などですね。一緒に起業した仲間も、同じファームから連
クラウドサービスの世界シェアで、米マイクロソフト(Microsoft)が米アマゾン・ウェブ・サービス(Amazon Web Services)を逆転し首位に立ったことが2019年7月8日までに分かった。英IHSマークイットが調べた2018年の売上高ベースの市場シェアでマイクロソフトが対前年比2.4ポイント増の13.8%と大きく伸びたのに対し、AWSは同1.1ポイント増の13.2%にとどまった。 マイクロソフトは電子メールやオフィスソフトをセット提供するSaaS(ソフトウエア・アズ・ア・サービス)の「Office 365」が好調を維持したほか、IaaS(インフラストラクチャー・アズ・ア・サービス)やPaaS(プラットフォーム・アズ・ア・サービス)の分野でも「Azure」が堅調に顧客を開拓し、総合力でシェアを伸ばした。 AWSはIaaSでのシェアが45%を占め、「IaaSに限れば他社よりシェア
マイナンバー制度とハローワークの事業をつなぐ「中間サーバー」を厚生労働省職業安定局が約80億円かけて整備しながら、その利用率が最大想定の0・1%にとどまっていることがわかった。このサーバーには年間約10億円の維持管理費がかかり、2017、18年度に続いて19年度予算にも計上されている。 同局が野…
「楽天生命パーク宮城」「ノエビアスタジアム神戸」での買い物時、現金決済ではなくキャッシュレス決済が原則に。2019年開幕戦から順次適用する。 楽天は1月10日、プロ野球チーム「東北楽天ゴールデンイーグルス」のホームスタジアム「楽天生命パーク宮城」で飲食物やグッズを購入する際、現金決済ではなくスマートフォンアプリや電子マネー、クレジットカードなどを使ったキャッシュレス決済を原則にすると発表した。2019年開幕戦から順次適用する。 楽天生命パーク宮城では4月2日以降、スタジアム内の全店舗で「楽天ペイ」「楽天Edy」「楽天カード」に加え、Mastercard、American Express、Visa、JCBブランドのクレジットカード、「楽天銀行デビットカード」(JCB/Visa)を含むデビットカードに対応する。一部店舗では「楽天ポイントカード」によるポイントを使った支払いもできる。 楽天子会社
証明書の期限切れが根本原因 ソフトバンク通信障害の原因は、エリクソン製交換機の証明書が期限切れとなったことが根本原因だという報道が流れています。 www.itmedia.co.jp 詳細を解析したところ、ソフトウェア証明書バージョンの期限切れが原因だったことが判明。「完全かつ総合的な根本原因の解析は依然進行中で、現在は直近の問題解決に集中して対応している」とのこと。 ソフトバンクの運用ミス(オペミス)ではないと思う 証明書と言えば、SSLサーバー証明書が有名です。最近はWEBサーバーの通信は全てHTTPSにしようということで定期的に証明書を更新する作業もたくさんの運用現場で実施されていると思います。Let's Encryptでは証明書の期限が3か月であり証明書の更新作業すら自動化しているのも有名です(はてなブログもこれを使っていますね)。 さて、証明書を使うなら運用側が定期的な更新をセット
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