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ブックマーク / blog.goo.ne.jp/hosakanobuto (4)

  • [投稿] ジャニーズや「WATER BOYS」は「児童ポルノ」なの?

    「児童買春・児童ポルノ禁止法」の審議の課程で明らかになった問題点について、葉山サツキさん(20代・学生)から問題提起をする投稿があった。「児童ポルノ」の定義と規制範囲がどこまで膨張するのか。あとは「当局によろしく任せましょう」という話にはならない。ブログでも、皆さんからの意見を積極的に取り上げていくことにしたい。 「ジャニーズや『ウォーターボーイズ』、我が子の写真まで児童ポルノにするのか?」 最初に、私は決していわゆる「児童ポルノ」を認めたりはしない。むしろ、チャイルドラインに関わらせてもらうなど、子どもの側に立っていると思っている。だから「児童ポルノ」そのものを擁護する立場では決してないとここで表明しておきたい。 さて、宮沢りえさんの「Santa fe」など、18歳未満の女性の写真集が児童ポルノなのかどうかについて最近関心が高まっている。Yahooのトップページにも、一時期その記事が並

  • 「メディアと政治」が共通に問われている自己変革とは

    最近の朝日新聞の社説は、首を傾げるような内容のものが目についたが、今日はまずまず問題意識を共有することの出来るものだった。「政治と市民――ともに論じる原点に戻る」(2011年1月3日)というもの。書き出しは「イエスよりノーの力で、支持よりも不支持の力で、動く。それがこの国の政治の姿ではないか。自民党はだめだから民主党。小沢一郎元代表はいやだから菅直人首相。選択の時、有権者が寄せた淡い期待は長続きしなかった」で始まる。たしかに「ほめる」「評価する」よりは、強烈な「ダメ出し」の突風が政治の場を吹き抜ける。その風向きがクルクルと変わる速度も早い。 12月半ばにあった自治体選挙で筆者を支援してくれた無所属議員が上位当選した。その祝いの席に駆けつけると、支援者の市民と共に他の自治体の議員仲間がいた。ひとりは昨年、民主党で当選したが「もう離党しました。今の民主党に納得がいかない」と言う。もうひとりは、

  • 「マンガ規制条例可決」で表現を殺さないために

    ついに昨日、東京都議会会議で「マンガ規制条例」(東京都青少年健全育成条例)が可決・成立した。夕方の民放のニュースでは石原都知事が出てきて「当たり前だ」「騒ぎすぎ」「頭冷やせ」などと相変わらず尊大な物言いを続けている。また、メディアは、東京都青少年・治安対策部の掲げる「マンカ規制」を「過激な性表現のマンガは子どもには見せていいかどうか」という短絡的な切り口で報道し、他方で条例に抗議するマンガ家の声をはさんでいる。よくあるトリックだが、「過激な性表現のマンガを子どもたちに見せないようにするゾーニング」に、妄想たくましく「表現の自由」を振り回して抗議する愚かな輩という石原流のメディア操作の図式が目につく。こうした浅はかな流れに乗って垂れ流される情報の力=世論こそ、今回の都議会民主党内の「反対論」をねじ伏せた正体だ。 東京都ではすでに、「区分陳列」(ゾーニング)は行なわれている。『ドラえもん』

  • 社保庁長官、野党視察団を倉庫前で門前払い

    26日、午後12時40分過ぎに民主党津田議員・共産党小池議員の到着を待つ福島みずほ党首と保坂展人 「年金記録」問題で予想外の窮地に陥った安倍政権だが、「検証」「解決」モードへの幕引きをはかろうとしている。第三者委員会なるものが総務省で発足し、権限も役割も不明なままに活動を開始したようだ。 一方で党・年金プロジェクトで一貫して追及してきた「旧台帳」問題は、つまるところこの記録がマイクロフィルムと紙台帳で保存されている倉庫(ワンビシ・アーカイブズ)に出向く以外にないと考えてきた。10日前から福島みずほ党首が厚生労働省・社会保険庁に要求したが、「いくつかの政党で組んでくれると見せやすい」(社会保険庁幹部)ということなので、25日(月曜日)出発で、民主・共産・社民の視察団を編成した。ご丁寧にも日曜日には、社会保険庁の担当者の携帯電話番号まで書いたペーパーが送られてきて受け入れ体制が整っていることを

    社保庁長官、野党視察団を倉庫前で門前払い
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