マイクロソフト、Webブラウザで動作するVisual Studio、コード名“Monaco”開発を表明 米マイクロソフトは、Webブラウザから利用可能な統合開発環境、コード名“Monaco”を開発中であるとオンラインイベント「Visual Studio Virtual Launch」で明らかにしました。 Monacoは軽量版のVisual Studioとして、デスクトップ版の補完的なものと位置づけられると説明されています。
マイクロソフト、Webブラウザで動作するVisual Studio、コード名“Monaco”開発を表明 米マイクロソフトは、Webブラウザから利用可能な統合開発環境、コード名“Monaco”を開発中であるとオンラインイベント「Visual Studio Virtual Launch」で明らかにしました。 Monacoは軽量版のVisual Studioとして、デスクトップ版の補完的なものと位置づけられると説明されています。
JavaScript MVCフレームワーク「AngularJS 1.2」リリース。要望の多かったアニメーション機能が追加、脆弱なコードを制限するモードも JavaScriptのMVCフレームワークはBackbone.jsやEmber.jsなど多くの種類が登場していますが、Backbone.jsやEmber.jsなどが比較的シンプルなフレームワークを指向しているのに対して、AngularJSの特徴はUIバインディングを含むリッチなフレームワークとして開発されていることです(ちなみにAngularJSのWebサイトでは「MVWフレームワーク」と名乗っています。MVWのWはWhateverらしいです)。 AngularJSでは、HTMLにJavaScriptのコードを混ぜ込まなくとも、識別子を差し込むだけで、その識別子に対応したモデルのデータを自動的かつリアルタイムに表示してくれます。逆に、HT
アプリケーションの画面に対してボタンを押したり入力を行い、正しい結果や答えが返ってくるか? ユーザーインターフェイスを含むテストコードの開発は一般に手間がかかり面倒であり、テスト用のライブラリやフレームワークが欠かせません。 Googleは、Android用のUIテスト自動化のためのフレームワーク「Espresso」をテクノロジープレビューとして公開しました。 Espresso - android-test-kit - a fun little Android UI test API - Testing Tools For Android - Google Project Hosting EspressoはこれまでGoogle社内で、Google DriveやGoogle Maps、Google+など30種類のアプリケーションのテスト自動化に使われてきました。 特徴は、軽量でシンプルな記述
PostgreSQL 9.3正式版が公開。1秒以下の高速フェイルオーバー、データチェックサムによる高信頼性、マテリアライズドビューなどの新機能 「What's new in PostgreSQL 9.3」のページに並んだ項目から、主な新機能を抜き出してみました。 バルクロードの高速化のためのCOPY FREEZE カスタムバックグラウンドワーカー データチェックサム JSON機能の拡張 ラテラルジョイン イベントトリガー マテリアライズドビュー アップデータブルビュー 書き込み可能な外部テーブル 高速フェイルオーバー 過去のバージョンとの基本的な互換性は維持されています。 1秒以内でレプリカがマスターに昇格 高速フェイルオーバー機能では、レプリカデータベースがマスターへ昇格するのに1秒以内になるとのこと。 データチェックサムはページごとにデータのチェックサムを確認し、ストレージの障害などに
伊藤直也氏が語る、モバイルアプリケーション開発のいまとこれから(前編)~Salesforce Developer Conference Tokyo 2013 いま多くの開発者が取り組もうとしているモバイルアプリケーションの開発は、経験の面でも技術の面でも、コンシューマ向けの開発現場が大きく先行しています。 9月6日開催されたSalesforce Developer Conference Tokyo 2013のセッション「B2Cからみたモバイルアプリケーション開発のいまとこれから」では、コンシューマ向けサービス開発の現場に身を置いてきた伊藤直也氏が、モバイルアプリケーション開発を成功させるための方法を、これまでの経験や現在の開発現場で得たノウハウなどを基に語っています。 試行錯誤の回数を増やす、iOSとAndroidは同じように作ってはいけないなど、モバイルアプリケーション開発に関わるエンジ
iOS/AndroidアプリをJavaScriptで開発、OpenGL対応で高速描画の「Herlock」、クローズドβリリース HTML5やJavaScriptなどのWebテクノロジーを用いてiOSやAndroid対応のアプリケーションを開発できるツールにはPhoneGapやTitanium Mobileなどがあります。多くのエンジニアが使い慣れたWebテクノロジーでモバイルアプリケーションが開発できるために注目されているこの分野に、新しく国産のツール「Herlock」が参入しました。 HerlockはJavaScriptでiOS/Androidアプリケーションを開発できるツール。開発されたアプリケーションは単体で動作し、App StoreやGoogle Playに登録可能です。 プラットフォームごとに異なるAPIをHerlock内で統一、同じソースコードでiOSとAndroidの両方に容
JavaScript MVCフレームワークの1つとして知られる「Ember」が、長く続いたβ版の期間を終えて正式版の「Ember 1.0」として公開されました。 EmberはBackbone.jsやAngularJSなどとともにJavaScript用のMVCフレームワークとして知られています。特徴は、テンプレートエンジンのHandlebarsを利用して、データを変更すると動的にビューの部分、つまりWebページ上の表示が自動的に変更される「UIバインディング」など、機能が豊富な点です。 これにより、データを受け取ってそれに合わせてUI表示を書き換えるといった処理をフレームワークに任せることができ、コーディング量が減り、効率的な開発が行えるようになっています。 現在W3Cで策定中のWeb Componentsに似たコンポーネント機能も備えており、独自タグに対して動作と外見を定義し、Webアプリ
Google App Engine互換のオープンソース実装「CapeDwarf」公開。GoogleとRed Hatが共同で Google App Engineと互換性のあるミドルウェアをJBOSS Application Server上で実現するオープンソースのソフトウェア「CapeDwarf」が公開されました。 これまでGoogle App Engineに対応したアプリケーションはほかのプラットフォームでは実行できませんでしたが、CapeDwarfを利用することでオンプレミスやプライベートクラウドでもGoogle App Engineのアプリケーションを実行できるようになります。 App Engineの本物のテストツールでテスト CapeDwarfの開発は、Google Cloud PlatformのチームとRed HatのJBOSSチームが協力して行いました。特にGoogleからはGo
Web IDEを統合したPaaS「Nirous.io」がオープンβ開始。Ruby、Python、Node.js、Go対応で、友達を紹介すると無料枠の性能が向上 また新しいPaaS型クラウドサービスが登場しました。オープンβを開始したばかりの「Nitrous.io」(動画を見る限り「ナイトラス・アイオー」と発音するらしい)はRuby、Python、Node.jsとGoに対応したPaaS型クラウドサービスで、Webブラウザから利用できる統合開発環境を統合。サーバのプロビジョニングからアプリケーション開発、デプロイまですべてがWebブラウザで完結します。 Nitrous.ioではアプリケーションは「Box」上で実行し、Boxの性能は「N2O」と呼ばれる単位で管理されます。新規のBoxにはユーザー当たりデフォルトで、合計で150N2Oに相当する384MBメモリ、750MBストレージが無料で提供され
このところ海外(おもに米国)のスタートアップで、「full stack engineer」の求人広告を以前より多く見かけるようになりました。フルスタックエンジニア、つまりインフラからミドルウェア、モバイル、デザインまで、あるいは設計からプログラミング、デプロイまで、何でもこなせるエンジニアを募集している、ということのようです。 例えば、このPublickeyでも導入しているコメントシステムの開発元であるDisqusは現在、「Full-stack Web Engineer」を募集しています。 「What We're Looking For」の項目では、5年以上のエンジニア経験とチームリーダーの経験などを求めた上で、技術的には次のような要件を並べています。 Very experienced with web application deployment and software design
jQuery 2.0.1とjQuery 1.10.0が同時リリース。jQueryの2バージョン並行リリースが開始 jQueryは、モダンブラウザに最適化し、Internet Explorer 6/7/8のサポートを廃止したjQuery 2.x系と、過去のブラウザも幅広くサポートするjQuery 1.x系の2つのバージョンがあります。基本的には機能はどちらのバージョンも同じで、互換性があります。 この2バージョン体制になったのは、4月にjQuery 2.0の正式版がリリースされたときからです。今後jQuery 2.0にはjQuery 1.10が、jQuery 2.1にはjQuery 1.11が相互に対応するバージョンとしてペアでリリースされることが発表されていました。 そして5月24日付けで、初めてjQuery 2.x系とjQuery 1.x系の並行リリースが行われました。jQuery 2.
グーグルは15日、(日本時間16日)、Google App EngineでのPHP対応を発表。限定プレビューを開始しました。Google App Engineの対応言語はPython、Java、Go、PHPの4つに広がります。 PHP対応は、Google App Engineユーザーからのリクエストのトップでした。ちなみに、2位はPerl対応、3位はRuby対応です。 ローカルでApp Engine PHP環境を再現するSDKも公開 グーグルはPHP対応と合わせてApp Engine PHP software development kit (SDK)を公開。このSDKはローカルでGoogle App EngineのPHP環境を再現するもので、Linux、Mac OS X、Windowsに対応。 ユーザーは事前にローカル環境でPHPアプリケーションのテストを行うことができます。テストが終わ
先月Facebookに買収された、モバイル向けのバックエンドサービス「BaaS」を提供するParseが新サービス「Parse Hosting」を発表しました。 Parse Hostingは名前の通りWebホスティングサービスで、HTML/CSS/JavaScriptを設置してWebサイトを構築することができます。無料プランでは、月間100万リクエスト、1秒間に最大20リクエストまで。小規模なWebサイトであれば十分運用できそうです。 有料プランでは、より多くのトラフィック対応や独自ドメイン機能などが利用可能になります。 バックエンドとWebサイトをワンストップで提供 Parseはモバイル向けBaaSとしてREST API経由などでバックエンドデータベースやソーシャルメディア連携などの機能を提供しています。しかしそのバックエンドを利用するためのアプリケーションを利用者に配布するには、AppS
Windows対応のビジュアル開発環境「Delphi」がiOS対応クロスコンパイラを搭載。iOSネイティブなアプリ開発を実現 Windowsアプリケーションの開発では一般的になったビジュアル統合開発環境を用いて、ネイティブなiOSアプリケーションの開発を実現する製品が登場しました。 旧ボーランドの開発部門を2008年に合併し、以来DelphiやC++Builderなどの旧ボーランドの製品の開発販売を進めてきたエンバカデロ・テクノロジーズは4月22日、DelphiにiOSのクロスコンパイラを搭載し、iOSネイティブなアプリケーション開発を可能にした「Delphi XE4」を含む新製品「RAD Studio XE4」を日本を含む世界で同時発表しました。 ビジュアル開発環境とDelphi言語でiOSプログラミング Delphi XE4では、Object Pascalを拡張したDelphi言語でi
インテル、無償のHTML5アプリ開発環境「Intel XDK」を公開。iOS/Android/Kindleなどクロスプラットフォーム対応 インテルは、先週4月10日から11日かけて中国北京で開催された「Intel Developers Forum Beijing 2013」(IDF Beijing 2013)において、クロスプラットフォームに対応したHTML5アプリケーションの開発ツール「Intel XDK」を発表しました。 Intel XDKはブラウザ上で動作するHTML5アプリケーション開発ツール(ChromeブラウザとJavaのインストールが必要)。HTML/CSS/JavaScriptで開発したアプリケーションを、PhoneGap機能でビルドし、iOS/Android/Kindle/Facebookなどのアプリケーションが開発できます。開発したアプリケーションは、各アプリストアで販
Twitterは自社サービスで利用しているJavaScriptフレームワーク「Flight」をオープンソースで公開しました。 Flightはコンポーネントベースの軽量フレームワーク。開発者に対して非同期で独立性の高いコンポーネントを定義する機能を提供することで、デバッグ、テスト、イベントハンドリングなどを容易にするフレームワークのようです。 Githubのページでは以下のように説明されています。 Components cannot be directly referenced, instead they communicate by triggering and subscribing to events. Consequently every component, and every component API, is entirely decoupled from every othe
Juniorは、Justin Martin氏が開発したフレームワーク。Martin氏は“My holiday project”としてJuniorを開発したとツイートしています。 Juniorの特徴は、モバイルに最適化したCSSトランジションによるスムーズな画像効果、zeptoやbackbone.jsなど多数のライブラリに依存していることなど。UIコンポーネントはRatchetを利用しているようで、モバイルネイティブのルック&フィールを備えていると説明されてます。 modernizr、zepto、backboneなどに依存 Juniorが依存しているライブラリは以下。 modernizr(ブラウザごとに異なる実装を調べて、対応するコードを書きやすくする) zepto(jQuery互換のミニマルなライブラリ) zepto flickable(zeptoのタッチ対応プラグイン) lodash(U
専門性の高い内容のブログを書くことが職業として成り立つのか? Publickeyはこの答えを探すために2009年に立ち上げ、もうすぐ4年目が終わろうとしています。 その途中経過として、昨年末に売り上げなどを公開した記事「ブログでメシが食えるか、Publickeyの2011年」はとても多くの反響をいただきました。今年も同じようにこの記事で情報を公開します。いつかメディアを運営することを職業にしたいという方の参考になればと思います。 2012年の広告売り上げ まずはページビュー(PV)の振り返りから。11月までの結果では、月間40万PVを何度か超えるようになり、最大では50万PVを超えるところまで来ました。ゆっくりながらも少しずつ伸びてきている状況です。ただし、この先もPVを伸ばすためにはいまのペースで記事を書き続けているだけでは十分ではないと考えていて、今年の後半から他メディアとの記事のシン
VMwareのSpringSourceが、JavaScript/HTML5対応のエディタ「Scripted」をオープンソースで公開しました。 Scripted自身がHTML5/JavaScriptで記述されているためWebブラウザ上でエディタとして動作し、HTML/CSS/JavaScriptのシンタックスハイライト、JSLintによる文法チェック、エディタのカスタマイズ機能などを備えています。エディタ部分の機能はEclipse Orionを再利用したとのこと。 Scriptedの全体画面。右側に別ファイルを表示しているところ。
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