今年のカンファレンスの最大の目玉は、モバイル向けプロセッサー“Tegra”シリーズの最新作“Tegra K1”。同社のグラフィックボードGeForceシリーズの最新機種に搭載されているチップと同じKeplerアーキテクチャを採用した192コアのハイエンドプロセッサーだ。 “モバイル向け”を飛び越して、プレイステーション3やXbox 360に搭載されているものを性能面で上回り、ハイエンドPCやプレイステーション4/Xbox Oneと同様のDirectX 11世代のグラフィックに対応(そのほか、Open GL 4.4とテッセレーションにも対応)。 Epic Gamesのゲームエンジン“Unreal Engine 4”も動作するという、まさにPCや据え置き機のハイエンドゲームマシンと“モバイル”の垣根を破壊する、圧倒的な性能を持つモンスターチップとなっている。Tegra K1上で動作するUnre