はじめに この記事で扱うのは「ツクールMV」のスクリプト寄りから見たデバッグのお話です。デバッグに便利なテクニックの「ステップ実行」と「任意スクリプト実行」を紹介します。ついでに私のローカルでの「Visual Studio Code」+「Chrome」開発環境とデバッグ設定もご紹介。 プラグイン製作者にはもちろん、あまりプラグインに触れないツクラーの方にもぜひオススメです。またこの記事で紹介するデバッグ環境はツクールMVに限らずHTML+JavaScript開発にも役立つかもしれません。 この記事は「RPGツクールMV Advent Calendar 2016」の7日目の記事です。6日目のKUさんの記事はこちらです。 「ステップ実行?任意スクリプト実行?なにそれおいしいの?」 これらのワードを初めて聞く方はこう感じるでしょう。しかしこれらのおいしさは説明だけで伝えきれる気がしません。百聞は
オンラインで各プレイヤーを表示できるようにした話 RPGツクールMVでオンライン通信してアバターを表示するプラグイン作りました。 サンプルもありますのでまずは実際に具合を確かめてみてください。(IEでは動きません) どうやってるの? Firebaseというサービス(BaaS)を活用してオンライン通信をサポートしています。 ですので自分でサーバーの設置、設定とか複雑なことを考えずに簡単にネット通信を利用したゲームを作ることができます。 このサンプルはゲーム性もないただのチャットルームに過ぎませんが、あなたがその気になればMMOからソシャゲまであらゆるオンラインゲームが作れるでしょう!! …本当は「これさえあればあらゆるオンラインゲームを作れます!」ぐらいのことを言えるプラグインにできれば良かったんですが、とりあえずアバター機能(+拡張機能)だけで公開してみました。 (追記:これに加え、特定の
MV ツール「SAKAN -タイルセットビルダー-」で素材の書き出しができない!アップデートは済んでいる?
CTBについては説明不要かと思いますが、素早さによって行動回数の増える戦闘システムです。 拙作、ミスティックスターにて採用しているシステムを、ツクールMV~MZで実現できるようにしたものとなります。 特に設定をしなくとも、プラグインをオンにするだけで即動きます。 初期設定では顔グラを表示しますが、キャラグラを出したり名前を文字表示したりとカスタマイズも可能です。 フロントビューでもサイドビューでも問題なく機能します。 導入方法 更新履歴 制御系パラメータ(NRP_CountTimeBattle.js) 表示系パラメータ(NRP_VisualTurn.js)※別記事 仕様・注意点 追加機能 画面イメージ バトルイベント 関連情報 導入方法 以下2つのファイルをダウンロードし 、[プロジェクト]\js\plugins に放り込みます。ツクールのプラグイン管理から機能をONにしてください。 ※こ
RPGツクールMZ版は↓こちらのページです。 ↓ ここから下はRPGツクールMV版の話。 2020/07/25 MOG_ConsecutiveBattles併用時に敵のセリフが出なくなる問題の暫定対応 2020/06/20 YEP_X_BattleSysSTB併用時にエラーが出る問題の暫定対応 2020/04/05 追加アドオン「時間で消去」を追加しました 2019/05/12 エネミーに勝利メッセージを設定できるようにしました 2018/03/24 「TMVplugin - バトルコマンド拡張」併用時に先頭アクターの戦闘開始メッセージが表示されないのを修正しました 2018/03/23 YEP_BattleEngineCore併用時に戦闘開始メッセージが一瞬で消えるのを修正しました 2018/03/18 ↓モンスターが死んでも喋ってるのを修正>< 2018/03/17 21:45 行動選
RPGツクールMVで使用可能な自作プラグイン「戦闘行動結果ポップアッププラグイン」の紹介です。 プラグインの説明 戦闘中に行動の結果のメッセージをポップアップします。ポップアップするのは動的に作成した文字列もしくは用意したピクチャです。具体的な表示条件は以下の通りです。 スクリーンショット 失敗(通常のMissは表示されなくなります) 回避(通常のMissは表示されなくなります) クリティカル 反撃 魔法反射 弱点(ダメージ倍率が1.0を上回った場合) 耐性(ダメージ倍率が1.0を下回った場合) ステート付与(ステートごとに設定できます) コモンイベント(プラグインコマンドから実行します) また、ポップアップ時にフラッシュカラーを指定することができます。フラッシュカラーの指定は「赤」「緑」「青」「強さ」の順番でカンマ区切りで指定してください。 ダウンロード プラグインファイルはGithub
mogplugins.wordpress.com/rpg-maker-mv/ で配布されているサンプルプロジェクト内の「BattleHud_Templates」は戦闘画面をカスタマイズする MOG Battle Hud プラグインの使用例としてのテンプレートです。 基本的にはフロントビュー戦闘を前提としているようです。 (サイドビューでも問題なく動作します) 「BattleHud_Templates」への日本語化パッチとして、下記処理をしたものを再パックしました。 日本語化プラグイン 日本語化最新版MOG_BattleCommands.js (本家でダウンロードしたテンプレートに含まれているプラグインのバージョンは古いです) 顔画像に著作権に問題があるものの差し替え用の画像 サンプル画面の画像 テンプレートを入れただけだと、「BattleHud_Templates」に入っているPrevie
2021/01/25(ver. 2.16) コードの最適化 アクティブイベントパッチの追加 2020/05/29(ver. 2.15) コマンド入力中に前進を行う場合、逃走後にキャラが戻ってくる不具合の修正 2019/11/15(ver. 2.14) 戦闘終了中はATゲージが増加しないように修正 2019/04/04(ver. 2.13) 対象選択をデフォルトと同じにする(全体スキル等の対象選択をスキップする)機能の追加 2019/03/28(ver. 2.12) コードの最適化 細かな不具合の修正 2019/01/28(ver. 2.11) 敵の先制攻撃で始まると味方のATゲージが初期化されない不具合の修正 2018/12/08(ver. 2.10) アクターが行動不能になると同時にコマンド決定を行うとエラーが出る不具合修正の強化 2018/12/02(ver. 2.9) アクション決定
ツクールMVのキャラクターを拡大縮小したり、回転したり、画面全体にズームをかけたりするとキャラ画像がギャリギャリになること、よくありますよね。 そんなギャリギャリをぼかし効果(アンチエイリアス)で目立たなくするプラグインの紹介です。 ぼかしをかける対象は、「すべてのキャラ画像ファイル」と「任意のキャラ画像ファイルのみ」の2パターンから選べるようになっています。 はじめにここで紹介する方法は、ゲーム内での拡大縮小回転でキャラがギャリギャリした時にそれを目立たなくするものです。 あくまで補助的なプラグインなので、拡大縮小回転自体はスクリプトや他のプラグインからやることになります。 それではいくつかの例を、使用させていただいたおすすめプラグインとあわせて紹介していきます。 キャラ拡大縮小のギャリギャリとぼかし 拡大縮小と言いつつ、くずれが目立ちやすい縮小を例におはなしします。 上段がゲーム画面等
コンセプト SRPGギアは、RPGツクール(Gotcha Gotcha Games様)で 誰もが簡単にSRPG(Tactical Battle System)を作れることを コンセプトとした素材集です。 RPGツクールXP/VX/VX Ace/MVで使用できる SRPGコンバータ シリーズも公開しています。 SRPGギア 利用規約 SRPGギアはRPGツクールMV/MZ用のSRPG制作素材です。 私(有明タクミ)が制作したSRPG_coreおよび MITライセンスに基づいて改変・再配布しているプラグインから出来ています。 本素材をご利用される方は必ず以下の利用規約をご覧ください。 SRPGギア 利用規約 (日本語) SRPG Gear Terms of Use (English) SRPGギアMV/MZ SRPGギアMZ (RPGツクールMZ用SRPG制作素材) SRPGギアMV (RPG
『RPGツクールMV』が85%オフの1305円、『RPGツクールMZ』が50%オフの4389円など。さらに2月15日よりツクール製のゲーム『アクアリウムは踊らない』と『アビスシーカー』がSteamにて無料配信も決定 2月13日、Steamのイベント「RPG Maker Festival 2024」にて、プログラミングを必要とせずロールプレイングゲームが制作できるツール『RPGツクール』シリーズが割引価格で購入できるセールが開催中だ。期間は、2月20日午前3時までとなっている。 『RPGツクール』画像・動画ギャラリー セールのラインナップの中でも、良質な素材が揃う『RPGツクールXP』の無料配布は魅力的だ。Steam版は日本語に非対応となっているが、良質な素材が集まっている。なお、価格と期間が多少変動するも、セールイベントは主催Gotcha Gotcha Games公式サイトでも行われている
Gotcha Gotcha Gamesは2月13日、『RPG ツクール XP』のSteam版の無料配布を開始した。期間は2月20日3時まで。配布期間内にSteamにてアカウントに追加しておけば、期間終了後も保有し利用可能。なお、Steam版は日本語に対応していないようである。 「RPGツクール」シリーズは、プログラムの知識がなくとも簡単にゲームが作れることを目指して開発されている、ゲーム開発ツールだ。近年はKADOKAWAが開発・発売を手がけていたが、2020年9月にUGCおよびインディーゲーム事業を一層拡大させるべく同社の子会社であるGotcha Gotcha Gamesが設立された。同社が現在の「RPGツクール」シリーズの開発・発売元となっている。 『RPG ツクール XP』はシリーズ作品として2004年に発売。Steamでは2005年にリリースされた。『RPGツクール2003』をベー
Gotcha Gotcha Gamesは12月27日、「RPG Maker Unite」Steam版の販売が未定になったと報告した。同ツールは12月15日時点で、Steam版が12月21日発売予定とされていた。しかし12月20日に発売延期が発表。今回の発表によると、Steam運営元であるValveから販売できない旨の連絡を受けたため、現時点でSteam版の販売は未定になっているそうだ。 「RPG Maker Unite」は、「RPG Maker(ツクール)」の最新作として展開されている、ゲームエンジンUnity上で動作するゲーム制作ツールだ。RPG Makerシリーズは、プログラミングの知識がなくともRPGが制作できると謳う、ゲーム制作ツールシリーズである。「RPG Maker Unite」でも、従来シリーズと同様にコードレスでのゲーム制作が可能とされている。また新機能としては、アウトライ
「RPG Maker」最新作「RPG MAKER WITH」発売日が2024年4月11日に決定。追加コンテンツとのセットも期間限定で販売予定 編集部:やわらぎ Gotcha Gotcha Gamesは本日(2023年12月14日),「RPG MAKER WITH」の発売日を,2024年4月11日に決定したと発表した。販売価格は8580円(税込)。 本作は,プログラミングなしでゲームが作れるツール「RPG Maker」の最新作で,Nintendo Switch向けにリリースされるものだ。家庭用向けに誰でも簡単にゲーム作りが楽しめるようチューニングされているほか,みんなで一緒にゲームを作っていける機能「アセットシェアリング」が搭載されている。 また,ダウンロード専用の「『RPG MAKER WITH』本体+追加コンテンツセット」も2024年4月11日から5月8日まで期間限定販売される。価格は1
国内のフリーゲーム制作サークルkotonoha*は4月17日、「RPGツクールMZ」用のプラグイン「ChatGPT_APIMZ」正式版を公開した。同サークルの公式サイト内よりダウンロード可能。OpenAIのAPIキーを取得・導入することで、「RPGツクールMZ」製ゲーム内でChatGPTにセリフを書いてもらえるそうだ。 まず「RPGツクールMZ」は、KADOKAWAより2020年8月にリリースされた、PC向けのRPG制作ツールである。1990年に発売された「RPGコンストラクションツール Dante」に端を発する「RPG Maker(ツクール)」シリーズの1本だ。特徴としては、データベースやイベントの設定などでゲームが制作でき、誰でも手軽にRPGが制作できると謳われている。また近年の「RPG Maker」シリーズでは、プラグイン機能を搭載。ほかのユーザーの作ったプラグインを導入したり、自ら
Gotcha Gotcha Gamesは2月15日、PC用ゲーム制作ツール「RPG Maker Unite」を発表した。リリース時期は2022年内。WindowsおよびmacOS向けとして、Steam/Unity Asset Storeにて販売される予定だ。また発表にあわせて、本作の公式TwitterアカウントおよびSteamストアページが公開されている。 「RPG Maker Unite」は、Unity上で動作する「RPG Maker(ツクール)」シリーズ最新作である。Maker(ツクール)シリーズは、1990年より開発が続けられてきた、スタンドアロンで動作するゲーム制作ソフトだ。 シリーズの原点としては、1990年にゲームコンストラクションツール「RPGコンストラクションツールDante」がMSX2向けとしてリリース。「RPGツクール」としては、1992年に「RPGツクールDante9
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