民主党県連代表でもある小沢一郎・元党代表が2日、離党届を提出したが、県内の国会議員8人のうち3人が同調しなかった。県政では、達増拓也知事が行動をともにすると明言したが、与党の民主県議の大半は態度を保留。県内の「小沢民主」は分裂した。 ◇ 離党届を出さなかった国会議員は、平野達男復興相(参院選挙区)、階猛氏(衆院1区)、黄川田徹氏(同3区)の3氏。 黄川田氏は記者団に「最善の策は、残ってもう一度党を立て直すこと。自分もそこで汗をかきたい」などと述べた。 一方、畑浩治氏(同2区)は「小沢氏の判断を了としたい」、主浜了氏(参院選挙区)は「増税して景気がどうなるか検証していない」などと、それぞれ朝日新聞記者に対して離党する理由を述べた。 一方、県議会の民主会派の総会に菊池長右エ門氏(衆院比例区)が訪れ、結束を求めたが、会派としての結論は先送りされ、次回会合のめどは立っていない。2日夕まで
19日午前4時25分ごろ、富山市海岸通の海岸で、海釣りをしていた同市の男性会社員(36)がクマに襲われた。男性は右肩をひっかかれて軽傷。クマは、常願寺川の河川敷に沿って山から来たとみられ、関係者は「海辺は想定外」と警戒を強めた。同市は、海辺では初めてとなる出没警報を現場付近の3地区で発令した。 富山北署と同市によると、男性は足首まで水につかって釣りをしている最中、背後にうなり声を聞き突然襲われた。クマと一緒に海に倒れ込み、釣りざおでたたくと、クマは姿を消したという。ツキノワグマで体長1メートル以上、体重60キロ以上とみられる。 同市によると、砂浜にはクマの足跡が海に向かって残っていたが、陸にあがった足跡はなかった。近くの離岸堤に泳いでいった可能性があり、海上と上空から探したがみつからず、猟友会が、海岸沿いの松林を捜索した。 クマによる人身事故は6月1日に南砺市内で2件、10月12日に魚津市
有権者の半数を超える市長リコールを求める署名が15日に提出されたのを受け、阿久根市の竹原信一市長は批判を受け付けないこれまでの態度から打って変わり、記者会見では低姿勢を見せた。その一方で、専決処分で副市長に選任した仙波敏郎氏との足並みの乱れをうかがわせるような発言もみられた。 「解職させるべきという署名が多数集まった点については、市政に関する説明不足や、私自身の不徳を原因とする部分があったかもしれないと反省しています」 午後にあった会見の冒頭、竹原市長は用意した紙を読みながら丁寧な口調でこれまで聞かれなかったような反省の言葉を述べた。 解職を求める署名の数は有権者の半数を超える1万364人。市長サイドは「予想していなかった数」(仙波氏)と衝撃を受けた。竹原市長は会見で署名数の評価は避けながら、「署名したにせよ、断ったにせよ、多くの市民の皆さんが市政について何らかの判断をする機会を得たことは
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