佐村河内守さんのゴーストライター問題もようやく少し落ち着いて来た感じですかね? 落ち着いたと言うよりは定番のネタと化して来たと言うのか、この件に関する報道やそれらに言及した記事、ブログなどインターネット上の発言は相変わらず続いています。 Wikiを見ると、どんどん情報が書き加えられているようです。 佐村河内守Wiki これだけ定番化してくると、出版業界の近くにいる僕としては、やはり出版におけるゴーストライター問題が気になります。 例えば、芸能人のエッセイ本が本人の執筆によるものではなく、ゴーストライターの手によるものであるという話は時々耳にします。 それについては「読者も理解の上で楽しむのが礼儀であり、ことさらに騒ぐのは野暮である」という論調もあります。 個人的にはそれもどうかとは思う一方、「著者と読者の間に合意がある場合には、ある程度許されることなのかなぁ?」とも思います。 プロレ