[ワシントン 5日 ロイター] - 米製薬大手ファイザーは5日、開発中の新型コロナウイルス感染症を治療する飲み薬について、入院と死亡のリスクが89%低下したとの臨床試験(治験)結果を発表した。ブーラ最高経営責任者(CEO)は緊急使用許可申請の一環として、今月25日までに米食品医薬品局(FDA)に治験の暫定結果を提出するとしている。 11月5日、米製薬大手ファイザーは開発中の新型コロナウイルス感染症を治療する飲み薬について、入院と死亡のリスクが89%低下したとの臨床試験(治験)結果を発表した。ブーラ最高経営責任者(CEO)は緊急使用許可申請の一環として、今月25日までに米食品医薬品局(FDA)に治験の暫定結果を提出するとしている。写真は9月29日撮影(2021年 ロイター/Dado Ruvic) ファイザーが治験を実施したのは、既存の抗ウイルス薬「リトナビル」と開発中の新型コロナ治療薬を併用
民意に反して、上限1万人という有観客で東京五輪を開催することに踏み切った菅首相。先日は、リスクがある中で五輪開催を目指す理由について「プライドでも、経済でもない。感染対策を講じられるからだ」と反論したが、その言葉には空虚な響きしかなかった。 いったい、菅首相はどんな考えで、有観客の五輪を開催しようとしているのか? 衆議院総選挙で勝利し、首相を続投するためだろうか? 世論は懸念せず 米UPI通信がスウェーデンのランド大学「東アジア及び東南アジア研究センター」の主任講師ポール・オーシェ氏の意見記事を紹介しているが、その中で、オーシェ氏が菅首相の頭の中を覗くような試みをしていて興味深いので紹介したい。 オーシェ氏は、菅首相は五輪反対という国内世論は懸念していないのではないかとみている。その理由として、日本の選挙は非常に投票率が低い上に、特異な選挙システムであるため、自民党は政権維持のために有権者
新型コロナウイルスワクチンの開発が欧米と比べて遅い日本。なぜ、国産ワクチンがなかなか出てこないのか。開発に取り組む塩野義製薬の手代木功社長に話を聞いた。 ここではまず、基礎研究能力が足りていなかったという意見が述べられる。これは想像しやすい。翻ってアメリカではどうだったのかというと、This American Lifeのエピソードで、アメリカの研究者が、2020年の1月に、スキー場でブーツを借りている間にCDCから連絡を受けて、ウイルスの開発に乗り出すという物語が出てくる。この人が解析した遺伝子配列をModernaに連絡して、数週間後にはテストするためのワクチンが完成して戻ってくる。なんでこんな速度で出来たかと言うと、この研究者は何年もコロナウイルスの研究をしていたからで、Modernaは何年もmRNAの研究をしていたからだ、という。納得しやすい理由だ。ちなみに、このmRNAの研究は長いこ
物事によっては、取るべきシェアが違います。 例えば商売だと、日本全体の1%から満足される商品を売れば、100万(消耗品とか食品ならもっとたくさん)売れるわけで、大成功と言えます。なので、一般的には狭いファンとなり得る層にめちゃくちゃたくさんの選択肢の中からしっかり選んで貰えるように戦略を考えます。 選挙だと、中選挙区は10%ほどを取ればOK、市長、知事選では50%が必要です。中選挙区で50%を取る必要はないし、市長選挙で30%をとっても無意味です。 そうなると、中選挙区ではある程度の人に刺さることを主張するのが期待値が高く、過半数の人に消去法で消されても問題ありません。○○党や○○○○党なんかがこの選択肢に近い戦略であると思います。 一方、市長選などでは、本気で当選する気があるのなら、過半数の人に消去法で消される戦略は禁忌です。同じ選挙であっても、取るべき戦略は全然変わってきます。 感染症
中国のフィンテック企業アント・グループによる上海と香港での上場が延期された。アリババグループ傘下のアントは350億ドル(約3兆6600億円)規模の新規株式公開(IPO)計画を進めていた。 上海証券取引所は3日の声明で、アリババ創業者の馬雲(ジャック・マー)氏が関係当局による「規制監督を巡る面談」に呼び出されたことを挙げ、アントの新規上場を一時停止すると発表した。
薬剤師の渡邊輝さん(40)の両親は浅草でラーメン店を経営している。子供のころから間近で見ていた親は、肉体労働に疲れ、病気がちだった。だから、何かあったら、自分が助けるしかない。そのために薬剤師か医者になりたい。渡邊さんは中学生の頃の、そうした純粋な思いを胸に、社会に旅立ち、薬剤師の資格を得て順天堂大学に勤務するようになった。 【画像】最も売れなかった薬局が白熱する「カフェ」に しかし、いざ勤務してみると、患者との付き合いは患者の病気が治ったら終わり。あとはひたすら調剤する日々。薬剤師として、もっと患者を深く知り、向き合っていきたい。その思いは月日を追うごとに強くなり、迎えた2008年。東京・中野に警察病院が移転すると知り、これは、薬局を設立し長く患者と向き合うチャンス、と捉え、貯金1500万円を元手に警察病院前に「なごみ薬局」を設立した。 7軒並ぶ薬局のいちばん端に位置した「なごみ薬局」。
荒れる竹林、メンマで解決=「おいしい」と評判-売り上げは伐採費用に 2019年05月07日13時19分 人手が入らないまま荒れ果てた竹林=2016年5月、茨城県つくば市(純国産メンマプロジェクト提供) 「歯応えがシャキシャキしておいしい」。人の身長ほどに伸びた「幼竹」を加工した国産メンマが評判だ。実は、このメンマは荒れ果てた竹林を再生し、里山を保全する活動にもつながっている。 【農林水産・最前線】日本航空が農業を始めた~地域貢献だけではないメリット~ 竹は成長が早く密生する。周りの樹木は光合成が阻害され、枯死してしまう。計画的な伐採やタケノコ掘りが必要だが、多くの人手を要し、費用もかかる。1960年代からプラスチック製品が普及したことで、竹の用途は竹炭などに限られ需要が激減。過疎や高齢化の影響もあり放置竹林が増え、社会問題化している。 福岡県糸島市の自営業、日高榮治さん(72)は、竹林によ
金正恩氏と親交がある米プロバスケットボールリーグの元スター選手デニス・ロッドマン氏は12日、CNNのインタビューで、米朝会談の実現に感極まって号泣した。 困惑した様子のキャスターに「なぜここまで北朝鮮に入れ込むのか」と聞かれると、ロッドマン氏は「最初は北朝鮮のこともよく知らず、純粋にバスケットボールのためだった。いまも政治のことはよくわからない。でも、北朝鮮が我々と共存できるようにと願っている」「金正恩は大きな子どもだ。でも、バカな男ではない。米国にも来たがっていて、いい人生を送りたがっている」などと語った。 CNNのキャスターは「ロッドマンが北朝鮮の情報源になるとは、なんとおかしな世界なのか」と漏らした。(ワシントン=宮地ゆう)
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