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ブックマーク / higeta.hatenablog.com (1)

  • 笠原ゼミと南京事件 - 日本近現代史と戦争を研究する

    ■笠原十九司「『南京大虐殺』と歴史研究―ゼミ討議を通して考えたこと―」『歴史地理教育』376、1984.12 1983年度、宇都宮大学教育学部の東洋史ゼミにおいて 笠原氏は、鈴木明『「南京大虐殺」のまぼろし』、洞富雄『決定版・南京大虐殺』をテキストに用いた。 一回のゼミで一章を進めるという形式。 鈴木明『「南京大虐殺」のまぼろし』第一章を読んでの討議では、 出席者23名中、9名が南京大虐殺があったことに疑問を呈したという。 「まぼろし化」を批判したのが7名、中間的意見が7名であった。 第二、三章では、「百人斬り」がなかったことを扱うが、 5名が「まぼろし化」説に共鳴した。 このを何のコメントもなしにいまの学生に読ませた場合、鈴木氏の百人斬り否定の論理に、かなり容易に引き込まれていくことがわかる。 (62頁) 「容易に引き込まれ」る原因はどこにあるか。 笠原氏は次のように述べる。 その原因

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