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ブックマーク / michikaifu.hatenablog.com (11)

  • 「税金を上げろ」という住民運動 - michikaifu’s diary

    学校のPTAから、今日も今日とて一斉メールが来ている。中味を亭主に説明した。 私「パーセルタックス(市に対して払う不動産税)を上げろ、という話で、タウンミーティングがあるんだって。」 亭主「え?誰が?シュワルツネッガーが上げろって言ってるの?」 私「いや、そうじゃなくて、これはウチの市の・・・」 亭主「市当局が言ってる?」 私「いや、そうじゃなくて・・・州の教育予算が足りなくて、毎年毎年大騒ぎで寄付金集めしているよね。でも、これはもう一過性のものじゃないから、パーセルタックスを上げて、継続的にお金が集るようにしよう、って、ウチの学校の親たちが運動を始めているんだよ。」 そう、我々日人の感覚では、「税金とは、お上が下々から徴収するもの」であって、「住民が自ら、税金を上げてくれと運動する」という事態は想像しにくいのだ。論理を飲み込むのに、ちょっと時間がかかる。でも、アメリカではこういうことも

    「税金を上げろ」という住民運動 - michikaifu’s diary
  • 有名税と有名益 - Tech Mom from Silicon Valley

    ネット上で「実名か匿名か」という論争がある。アメリカはブログでもFacebookなどのSNSでも、実名で写真も自分の写真を出して書くことが多い。これに対して、日は匿名が多く、そのために弊害が起こっているという話である。 アメリカ的な「オープン式」によい点が多いことは賛成だが、日で「匿名ネット文化」が浸透してしまった理由もそれなりにあるので、「アメリカ式にオープンにせよ、日人よ強くなれ」と叱咤激励するだけでは無理じゃないかと思う。 日人が匿名でネットに書くのは、いじめが怖いからである。何かのはずみで誹謗中傷や嫉妬のターゲットにされたり、公にしたくないことまでさらされたり、ストーカーにつけられたり自宅までなんらかの攻撃にあったり、といった「実害」が広く喧伝されている。何のはずみでそうなるかわからないという恐怖もあり、普通の人はそんなリスクは冒したくないと思う。 こういった、「いじめ」と

    有名税と有名益 - Tech Mom from Silicon Valley
    khiimao
    khiimao 2008/03/10
    小倉弁護士とか猫猫先生とかのことを書いているとしか思えない。
  • ドル安、大迷惑!! - michikaifu’s diary

    久しぶりに、日アメリカ以外の国に行った。お正月からメキシコのロスカボスに数日間の家族バケーション。いろいろ考えるところがあったけど、まずはひとつだけ・・・ ドルが安いことをまざまざと実感。アメリカにずっといると気がつかないけれど、メキシコですらあまりモノが安いという実感がなかった。その昔、ホンダやNTTにいる頃、何度か仕事で行ったメキシコの物価の感覚からすると、「もうあんまり安くないなぁ・・・」と思ったのだ。アメリカ系のホテルでモノが高いのは仕方ないけれど、街に出て事したり買い物したりしても、昔のバカ安感覚はもうない。 ・・と思っていたら、今朝のサンフランシスコ・クロニクルにも、その話が載っている。今回のドル安は、円よりもユーロに対してのほうが下がり方が大きい(2007年中に、円に対しては7%、ユーロに対しては10%下がった)ので、ヨーロッパから来る旅行者がものすごく増えているらしい

    ドル安、大迷惑!! - michikaifu’s diary
  • 「銃乱射事件」と「ケータイ小説」の間 - michikaifu’s diary

    佐々木俊尚さんの下記の記事を読んで、「ハタ」と思った。 ソーシャルメディアとしてのケータイ小説:佐々木俊尚 ジャーナリストの視点 - CNET Japan 閉塞感をもって地方に住む若い人たちが、「リストカット」や「援助交際」などのキーワードに「自分の現実とは違うけどそれに近いリアル」を感じていること。そして、「ケータイ小説」はこれらの人たちが双方向に共感をカタチにしていくソーシャルメディアであること。私は全く対象外年齢なのでケータイ小説はまだ読んだことがないし、日の地方の感じというのが肌感覚としてはよくわからないけれど、この説はとても納得できる。 そういえば、話は飛ぶけれど、長崎の銃乱射事件。最初、「え?アメリカの話?じゃないの?」と思った。日でもついに、と思うけれど、「銃」という点を除くと、そういえば「畠山鈴香」とか「砒素カレーライス」とか、世間の耳目を集める悲惨な事件が、けっこう地

    「銃乱射事件」と「ケータイ小説」の間 - michikaifu’s diary
  • 「稚児のそら寝」的に、オープンシステム出産経験談を書こう - michikaifu’s diary

    はてブで、奈良の妊婦なんたら事件がたくさんマークされている。昨年の奈良の事件からたまたま興味があって読んでいたので、ちょっといろいろリンクを読んでみたたら、「医療崩壊」の対策として「オープンシステム」を提唱している人がいるそうだ。 奈良「産科たらい回し」報道 マスコミの異常「医療バッシング」 : J-CASTニュース 「医療崩壊」が深刻化 国の「対策」に批判 : J-CASTニュース コメントで「この記事には患者の視点がない」との批判もあったので、ちょっと患者経験者として書いてみる。元記事も6月だし、私の経験も数年以上前の、新鮮味が全くないエントリーだが、多少感情も動く問題なので、とにかく書く。 私は、二人の子供をアメリカで出産した。もちろん、「オープンシステム」だった。オープンシステムとは、町の開業医が、近くにある大きな病院と連携して、病院の設備を使って医療を行う仕組み。例えば、産科だっ

    「稚児のそら寝」的に、オープンシステム出産経験談を書こう - michikaifu’s diary
    khiimao
    khiimao 2007/09/05
    在米の Tech Mom 医療崩壊論壇に参入。結局カネがないとダメ、と(勝手に)読解。
  • 「目」のお次は「耳」の発達障害 - michikaifu’s diary

    これまで何度か、上の息子の「視覚発達障害による学習障害」についてここに書いてきた。完全に治ったわけでもないが、種々のセラピーのおかげでなんとか軌道にのってきたところで、今度は下の息子の番となった。 彼は今5歳、日でいうと幼稚園の年長組である。我が家の学区では、年長組から公立小学校に併設されているので、アメリカの新学年である昨年9月から、お兄ちゃんであるSと同じ公立学校に通っている。この下の息子Tは、保育園で問題行動が多く、また言葉も遅くて3歳の頃「スピーチ・セラピー」にしばらく通っていた。上の子の学習障害に気づいたのが2年生のときで、そのために年長組から2年生にかけての3年間、彼は学校でとてもつらい思いをしてかわいそうだったので、下の子に問題があるならなるべく早くから対処しようと思い、幼稚園入園前から学区の学習障害対策のプログラムを申請し、種々のテストを受けさせたり、先生方と対策ミーティ

    「目」のお次は「耳」の発達障害 - michikaifu’s diary
    khiimao
    khiimao 2007/04/13
    英語のコミュニケーション能力とか、ストレスとかはどうなんでしょう?
  • 「あるある」捏造事件と「ミドルテール」新メディア - michikaifu’s diary

    納豆ダイエットの情報捏造事件では、テレビ番組の下請け丸投げ体質、下請けいじめ体質がまたまた問題になっているようだ。 http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/tv/20070201et08.htm?from=os1 悪いけれど、これを読んで下請けの映像製作会社が特にかわいそうだとは思わない。ソフトウェアだって、電話の工事だって、自動車会社だって、下請けが締め付けられる構造はどこも同じだし、自分で競争力のあるプロダクトや新しい売り先を創出するだけの才能のない会社は、言われるままにこき使われるのはある程度仕方ない。ましてや、給料が安かろうが仕事がきつかろうが、やりたい人が後を絶たない、華やかな映像の世界なのだ。そのぐらい、覚悟の上だろう。かく言う私も、地味なテレコムの世界ではあるが、クライアントの下請けをやっているワケで、その中で安くこき使われないよう、勉強

    「あるある」捏造事件と「ミドルテール」新メディア - michikaifu’s diary
    khiimao
    khiimao 2007/02/02
    下請け製作会社も、最初は持ち出し覚悟でネット配信番組作れ、と。言うは易し…
  • Tech Mom from Silicon Valley - パラダイス的新鎖国時代到来(その4)- 産業編・携帯電話端末のケーススタディ

    さて、パラダイス鎖国は、文化や意識の面だけではない。私の専門分野である携帯電話の業界では、「パラダイス鎖国」現象が近年著しい。 1990年代半ば頃まで、すなわちアナログ(AMPS)時代には、アメリカでも日製の携帯電話端末が活躍していた。私も最初に買った携帯電話はパナソニックだったのを覚えているし、NEC富士通、沖、三菱電機などの電話機が店頭を飾っていた。この頃、アメリカの方が普及率は高く、技術やマーケティング面でもアメリカは日よりも2年ほど先を行っている感覚であった。 しかし、その後デジタル化でアメリカはつまづいた。政府主導で業界標準を決めるのが嫌いで、日のドコモ(当時はまだNTTの一部だった)のような明確な市場リーダーもいないアメリカでは、「いくつかある世界標準から好きなのを選んでいい」ということになった。この結果、TDMA、GSM、CDMAという3つの方式が乱立し、いずれもそれ

    Tech Mom from Silicon Valley - パラダイス的新鎖国時代到来(その4)- 産業編・携帯電話端末のケーススタディ
    khiimao
    khiimao 2007/01/28
    パラダイス銀河?あ、違うの、そう。
  • ウワサのiPhone、見てきました - michikaifu’s diary

    例年、CES(家電展示会)もMacWorldも行かないのに、今年に限って両方ハシゴするはめになった。ラスベガスの公共インフラのキャパシティをはるかに超える規模のCESは、世界中からやったら人が集まっていて、会場は大混雑、タクシーもモノレールも長蛇の列、なんか雰囲気がとんがっていて、疲れるのでできることなら行きたくない。今日、サンフランシスコのMacWorldに行ったら、近くまで行ってもそれほど人がいないので、「え?もう終わっちゃった?」と不安になるほど。中も主に地元企業が多く、集まっている人も地元のギークっぽい人が多く、まったりしていてなんだかほっとした。 で、今日のお目当てはもちろんiPhone。実は、前に書いたように、iPodと電話をくっつけるなんて、うまくいくもんか、というのが持論の私。 Converged Devices その1:iPodは携帯電話と融合するか - Tech Mom

    ウワサのiPhone、見てきました - michikaifu’s diary
    khiimao
    khiimao 2007/01/12
    iPhoneの盲点。ジョブズは自分で運転しない!!
  • 死屍累々、アメリカのMVNO - michikaifu’s diary

    これまた、あまり最近のニュースというほどではないのだが、そういえば日でMVNO解禁(禁止されてたわけではないのだろうが??)という話があったのを思い出したので、ご興味のある方のために、ちょっと参考までに。 来週、アメリカの携帯電話業界のお祭り、CTIA展示会のうち秋の小さいバージョンが開催されるが、今年春の体バージョンのときに、大々的に騒がれたのが「MVNOブーム」だった。 初めての格的なFacility Based MVNO、ディズニー・モバイルの登場 - Tech Mom from Silicon Valley アメリカではMVNOはアナログ時代からリセラーがたくさん存在し、その後世界最大MVNO、イギリスのヴァージン・モバイルがアメリカにも進出して、順調に加入者を伸ばした。加入者数は推定300万人で、名前としては一番売れているが、実は最大の加入者を持つのは、ほとんどブランド名と

    死屍累々、アメリカのMVNO - michikaifu’s diary
    khiimao
    khiimao 2006/09/09
    MVNOに過剰な期待をかけないほうがいい。
  • YouTubeが進化した、「ミドルテール」系サイトたち - michikaifu’s diary

    相変わらずYouTubeをめぐる議論がにぎやかで、ますます面白くなってきた。私としては、だいぶ前から思っていたとおりの状況になりつつあるので、さらに面白がっていたりする。 ARTIFACT ―人工事実― : 通信業界「僕たち魅力的なコンテンツを作る能力はないんだけど、君らのコンテンツは魅力的で訴求力があるから、こっちで配信させてよ」放送業界「お前ら自身で作れ!」 音楽配信メモ YouTubeコラムをNIKKEI NETに寄稿して思ったことなど クリエーターの中で、従来の枠組みでhappyだった人たちが実は全体のごく一部で、大多数はYouTube的な、「誰でも歓迎」メディアを歓迎する下地がある、という津田さんの説は大賛成。そして、流通インフラ・コンテンツ制作・受け手それぞれに、立場によりどっち側に立つかが異なるというArtifactの記事も賛成。私もこんなことを前に書いている。 「のまネコ」

    YouTubeが進化した、「ミドルテール」系サイトたち - michikaifu’s diary
    khiimao
    khiimao 2006/07/26
    アップした映像作品による広告収益やダウンロード売上の一部をクリエーターが受け取るというビジネスモデル!
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