※ここで解説するテクニックは、Internet Explorerを使った方法です。Excel VBAでは標準機能だけでクリップボードを操作することも可能です。Excel VBAの標準機能を使う方法と、若干の制限に関しては「クリップボードを操作する(1)」をご覧ください。 Internet Explorerにはクリップボードを操作する機能が実装されていますので、オートメーションでInternet Explorerのインスタンスを利用すれば、クリップボードの読み書きを行えます。ここではその方法と、Internet Explorer7.0での注意点を解説します。 Internet Explorerを利用してクリップボードを操作するには次のようにします。次のコードは、クリップボードの内容をクリアし、新しいテキストをセットした後に、格納されているテキストを取り出します。 Sub Sample1()