僕が35歳のとき、父親がガンになりました。 父は印刷会社を創業し、以来ずっと社長をしていました。しかし、ガンのこともあったのでしょう。急に僕を呼び出して「おまえ、来年から社長な」と告げたのです。 ちなみに治療はうまくいき今はピンピンしていますが、病気のことがなかったら、このタイミングで社長になることはなかったかもしれません。 僕は36歳で、印刷会社の二代目社長になりました。 このnoteは、印刷会社の息子として生まれ、36歳で継承し、業界が下降トレンドのなか、なんとか生き延びる道を探り出した話です。 同じような後継ぎの経営者や、いわゆる斜陽産業で踏ん張っているみなさんに届けばいいなと願いながら書いてみます。 * 経営方針がなくてもうまくいっていた 父は何ひとつ言語化しない経営者でした。 経営方針も、経営理念も、一切言語化しない。年度が変わっても「今期の戦略はこうです」などと示されたりはしま
こんにちは、なつめぐです。 コロナで先行き不安な2020年いかがお過ごしでしょうか。 ぼくも完全に自粛モードで、ここ数日間一歩も外出せずに家で料理とZoomで打ち合わせばかりの日々です。 こんな状況の中ですが、10億円の出資を得られるチャンスがある元ZOZO前澤さんのファンド「前澤ファンド」を通過しました!ありがとうございます! 「通過」と言っても書類でまだ先があるので、まだまだなのですがとても良い機会をいただけて感謝の限りです。ありがとうございます。 このnoteでは前半に今までどんなことをやってきたのか、後半で今やっている事業、目指している未来や前澤ファンドについて書いてみたいと思います。 要点は後半なので目次を見て「後半」からでもいいと思います! 書いてるのは誰かなつめぐといいます。会社員→スタートアップ→起業という経歴です。今はアフリカで会社を経営しています。 前半:スタートアップ
2017年3月、日本国内外で大きな波紋を呼んだ旅行会社「てるみくらぶ」の破産。ずさんな経営に粉飾決算が重なり、突然旅行会社が倒産。倒産時にてるみくらぶのツアーに出かけていた多くの旅行者が帰国できない、飛行機やホテルの予約が取り消されている、などの被害を受けました。 メディアでは、主にツアー利用者側の声が多く取り上げられました。その一方で、てるみくらぶ側の立場にあった人の声はほとんど聞かれませんでした。 実は私、てるみくらぶのツアーに添乗員として添乗をしていました。しかも破産当日も。この記事は、破産直前(破産の前日)にツアーに出発してしまい、ツアー中に海外の旅先で会社の破産を知った添乗員(私)の行動記録です。 本題に入る前に、根本的な事実を申し上げます。そもそも、この世に存在する添乗員ののほとんどはフリー(派遣社員)の添乗員です。旅行会社が独自に雇用している添乗員はほとんど存在しないのです。
コインチェックに大批判 SBI北尾社長「腹が立つ、一切の付き合いをやめると宣言」仮想通貨取引所コインチェックへの批判が止まらない。 仮想通貨に注力している上場企業のSBIホールディングスの北尾吉孝社長は1月30日、2017年4〜12月期の決算説明会で足元の仮想通貨事業に対してコメントした。 北尾社長は仮想通貨を事業として取り組むのにもっとも大事なのは「ウォレットの管理、セキリティーの強化だ」と指摘した。 仮想通貨「NEM(ネム)」のハッキングで580億円を不正流出したコインチェックについては「基本的な問題を全部やっていない」と批判、「インターネットに常時繋がっているホットウォレットでネムを保持するのは全くナンセンス」と指摘した。 北尾社長はコインチェックに対して「最も腹が立つのはシステムに金を払うべきなのに、客を集めるCMで多額の金を払ってる」と糾弾、「こういう輩はカス中のカス」とまで断言
シンジです。2017年7月末で丸4年在籍した、アイレット株式会社cloudpack事業部を退職しました。で、会社を作りました。今日から社長です。CEOと呼んでもよいですのよ。はっはっは。 アイレットは激動のクラウド時代を作り上げた会社 忘れもしないシンジとアイレット cloudpack との出会いは、AWS Summit TOKYOの展示ブース。チラシもはけていて、メモ取って家でググってWebサイトみて。 とりあえずソース見るじゃん。 きったねーソースでさ。 この会社、絶対に人が足りてねーなって思ったんです。で、問い合わせフォームから「なんでもいいんで俺の居場所ありますか」みたいなのを書いてポチったんです。 面接来て下さいーって来たので、当時は田町・海岸オフィスに向かいました。 出てきたのはCTO鈴木宏康。 Tシャツにハーフパンツ、それならまだ分からなくもないけどなぜか裸足で俺の履歴書持っ
昨年6月に会社を辞め、エージェント経由で知り合ったスマホゲーム制作のベンチャー企業で仕事をすることになった。ゲーム全体が見える中で仕事をすることに興味があったし、スマホにおけるビジュアルの正しい作り方についても実践したかった。ミニマムだと全てが手に届く位置にある。ベンチャーでありながら親会社のおかげで福利厚生もきちんとしてたので妻を説得できた。 入る前に実際のゲームを見せてもらった。unityで開発してるということだったが、はっきり言って出来は悪かった。リアルタイムストラテジー型のゲームでありながら、キャラクターの記号化がほぼされておらず、戦況がわかりにくく、かつ無駄に作りこみがされていた。単品で見ると綺麗だが、オーバーワークだった。背景も綺麗に作られていたが、レベルの修正・調整を加えることを考えると、DCCツール側で全て作ってしまっており、これは工程上のリスクになるだろうと思った。キャラ
いすみ鉄道のようなローカル線は、鉄道会社といっても零細企業です。 こういう小さな会社は、社長が何を考え、どういうポリシ―や方向性で進んでいるのかを皆さまに直接お伝えし、ご理解いただくことが大切だと考えています。 このブログでは、地元の情報やイベントなども併せて、「いすみ鉄道の今日」をお伝えいたします。 どうぞお付き合いくださいますようお願い申し上げます。 赤組でもなく青組でもなく、アイスクリームの飛行機が車いすのお客様を乗せる乗せないでもめたようですね。 私も長年航空の現場で働いてきましたが、車いすのお客様がスムーズにご利用できることは、ふつうに考えたらあたりまえのことで、今回のアイスクリームさんは、搭乗ブリッジのない沖止めスポットに飛行機を駐機しているにもかかわらず、階段を上れないお客様のための手段を用意しておかなかったというのが、会社側としての敗因でしょうね。 これは言い訳ができないと
走らない馬を走らせる3要素「理、心、運」 朝倉祐介氏(以下、朝倉):はい、朝倉でございます。 (参加者から「ミクシィ!」の声) 朝倉:私は、15歳の時に競馬の騎手の候補生としてキャリアをスタートしました。以来、会社の経営も含めて、世の中で起こるだいたいすべてのことは、馬に例えて理解をしています。 (会場笑) 今日は、「走らない馬の走らせ方」すなわち衰退期に入った会社をいかに立て直すか。これを、株式会社ミクシィでの企業再生の経験をベースにシェアできればと思います。 走らない馬を走らすにあたって、私は3つの要素が必要だと考えています。理、心、運。 理。これはすなわち戦略だとか方針。頭で考えることですね。心。これは頭で考えたことをやり抜くタフネスさ、エグゼキューションの部分。運は読んで字の通りです。 問題は、この理と心と運、後付けでどれぐらい結果に貢献していたのか。この比率なんですけれども、私、
全国のスーパーにプライベートブランドと呼ばれる自主開発商品を卸売りしている「シジシージャパン」が、本来は自社で負担すべき商品の配送費など6400万円余りを下請け業者に肩代わりさせる下請けいじめをしていたとして、公正取引委員会から再発防止を求める勧告を受けました。 公正取引委員会によりますとこの会社は、平成24年6月から1年余りの間、商品の製造を委託している下請け業者43社に対し、契約上、自社で負担すべき商品の配送費用や販売促進費用などを肩代わりさせていたということです。 こうした下請けいじめの総額は6400万円余りにのぼるということで、公正取引委員会は、下請け法に基づいて再発防止を徹底するよう27日、勧告しました。 シジシージャパンはすでに全額を返金したということで、「勧告をしんしに受け止め、再発防止に努めます」とコメントしています。
クレジットカード払いについての記事を書くと、わりと頻度よく『クレジットカード払いをするとお店が損するから、使わないようにしている』とか、『お店側に申し訳ないから、なんとなく使いにくいんだよね…』といった意見を頂くことがあります。 実際、つい先日も下記ツイートが話題になっていたくらい。 タクシーの運転手さんに「現金とカード、支払はどちらが楽なんですか」と訊ねたら、「カード決済の手数料8%は運転手個人の負担になる」との返答。手間が楽なのはどっち? というつもりで訊いたので、少し驚いた。会社の負担ではないのだそう。 これからタクシーは必ず現金で払うことにします。 — 伊藤 剛 (@GoITO) 2016年9月2日 この方も「タクシー運転手に負担が行くくらいなら、クレジットカード払いをやめる」と思われたようなんですが、これ、ほんとうに正しいんでしょうか? そこで今回は「クレジットカード払いをすると
ネットで批判が起きたのは、ケンヂさん(@kenzysince1972)というTwitterユーザーの投稿がきっかけだ。 80歳を超える認知症の父親が、合わせて月額1万5千円弱のサポート代を含む契約を店と結んでいた。それほどパソコンを使わない個人が結ぶ契約としては高額だ。 結ばれた契約のなかには、持っているパソコンは1台だけなのに10台まで対応の割高なサポート契約や、一度も使った形跡がないiPadレンタル契約など、必要なさそうなものも含まれていた。 気づいた息子のケンジさんが、解約を申し込んだところ、解約金20万円を請求される。 どうして、こんな契約が結ばれたのか。なぜこんなに解約金が高いのか。 「解約金の20万円は、契約通りです。内訳は、メインプラン+光+雑誌+VOD+iPadの残債。ここから端末返却などで減額されます」 Aさんは、そう説明した上で「急な値上げや、改悪とも思われるプランの変
「企業トップ」と「連続殺人鬼」……。一見、両極端の人格であるように見えるが、心理学的には深い共通点があった。 トップになるのに有利な“性格”とは ――「冷酷」「恐れを知らない」というようなサイコパス特有の性格は、生まれつきのものでしょうか。 オックスフォード大学教授 ケヴィン・ダットン●1967年、ロンドン生まれ。ケンブリッジ大学セント・エドマンズ・カレッジのファラデー科学・宗教研究所を経て、オックスフォード大学実験心理学部教授。著書に『サイコパス 秘められた能力』(NHK出版) 【オックスフォード大学教授 ケヴィン・ダットン】ある程度はそうだと思います。乳幼児期から、サイコパス気質である人と、そうでない人の脳を比べると、違いが実際に多く見つかっています。しかしそういう性格は必ずしも精神に刻み込まれたものではありません。後天的な理由で、冷酷な性格や恐れを知らない性格になったり、リスクを人よ
絶賛炎上中のPCデポがまんまと罠にハマった。内情を暴露している元スタッフを特定するために情報収集していたところ、尻尾を出した。 今回PCデポを上手に欺いたのは一人の男性。PCデポと取引があって少し内情を知っている人物だ。 おそらくツイートを見て暴露している元スタッフのことを知っていると思ったのだろう。PCデポが操っているとみられる捨て垢は暴露している元スタッフの名前を尋ねてきた。言うまでもなくPCデポの人間でなければ暴露者の名前には興味がないはずなので、これはもうPCデポの裏切り者探しで間違いない。 ここで男性は機転を利かせた対応を取る。 なんと適当に店長や副店長の名前を教え始めた。この男性はPCデポと関係した仕事をしていることからなんと事前にPCデポの現スタッフから組織図を送ってもらい、名前をGETしていたのだ。 その後、まんまと引っかかったPCデポの反応。 「訴える」と脅しに出るのはど
ちなみにこのサービスプラン名は「データプレミアムサービスさんねんMAXエリート for Windows」の「シングルプラン」というものでして、なんでも月額3700円の料金がかかるとか。 しかも驚くことに、上記プランの契約期間が満了してもこのサービスは終了することなく、満了後は自動的に月々3200円のベーシックプランに移行される契約になっていたんです。 こんなサービスが勝手に継続されるなんてどういうことなのか……これがPCデポの阿漕な手口なんでしょうね、きっと。 解りづらいレシート表記 さて、妹はこのパソコンとサービスプランをクレジットカードで購入することになったそうですが、ここでもたくさんの疑問が生じました。 レシートの全体画像を撮り忘れてしまったのですが、まずパソコン本体が1点36000円、その他諸々のサービスプラン(?)が10点付いて合計額が83700円(税込)となっている点が腑に落ち
悪徳商売だけにとどまらず顧客のクレジットカードを不正に利用していた疑いが持ち上がっているPCデポが元バイトの男性に暴露投稿を止めるよう圧力をかけている。だが、男性が弁護士を雇ったと発表すると態度は一変した。 前回までの流れ。 (1)PCデポでバイトしていた志村武史さんが同社スタッフの不正などを暴露。クレジットカード不正を働いた者は辞めておらずまだ会社にいる (2)「すでに退職しており、問題は確認できなかった」という説明と矛盾してしまうPCデポは焦って、志村さんに投稿を消すよう電話で恫喝&鬼電。 (3)志村さんは圧力に屈せず、電話の恫喝についても暴露を始めた 前回の記事:PCデポ元バイトが暴露「クレジットカードを不正利用した者が退職したというPCデポの説明は嘘。まだいる」 その後、志村さんは弁護士に相談に行き、反撃に出る。 ▼知り合いの弁護士とパートナーレベルの弁護士に相談。 ▼着信は21回
こんにちは。ヨッピーです。 普段は主にインターネットで風俗の話などをしております。 さて、「PC DEPOT」(以下PCデポ)という神奈川県を基盤に、主に首都圏でパソコン販売事業などを展開する小売店が、80歳を超える高齢者に対して月額15,000円弱という高額のサポート代を含む契約を結び、親族がその解除を求めたところ、契約解除料として20万円もの大金を請求するという事案が発生し、インターネットは元より、テレビ番組でも報道されるなど大きな話題を呼んでおります。 当初、20万円の解約料を請求されたのは事実です。これが20万円の根拠のようです。フォロワーさんから教えていただきましたが、解約料に消費税はないみたいです。 何から何まで悪質です。 出典:ケンヂさんのTwitterより 騒動の発端となった、契約者の息子である「ケンヂ」さんのツイート。 契約解除料108,000円のレシート※若干画像の明る
パソコンに不慣れな人に、使い方をサポートするなどの事業を運営している「PCDEPOT」のサービスに対し、「契約解除を申し出たところ、高額の解除料を請求された」といった不満がソーシャルメディアに投稿されて批判が集まっていることを受けて、サービスの運営会社では今後、利用者の使用状況にそぐわないサービス契約が結ばれていた場合は無償で契約解除をすることや、70歳以上の人が加入する際は家族などの確認を取るなどの具体的な対応策を発表しました。 これを受けて、店舗を展開している神奈川県の「ピーシーデポコーポレーション」は17日、自社のサイトで、「顧客の使用状況にそぐわないサービス提供があったことを重く受け止める」として今後の具体的な対応策を発表しました。 それによりますと、顧客の使用状況にそぐわない契約が結ばれていた場合は、コースの変更や、契約の解除を無償で行うこと、70歳以上の人がサービスに加入する際
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