コーエーテクモゲームスがYOUZUに対して訴訟を提起。著作権侵害等の行為の差止および,当該行為から生じた損害賠償を求める 編集部:簗島 コーエーテクモゲームスは本日(2024年4月8日),シンガポールのYOUZUに対して,著作権侵害などの行為の差止および,当該行為から生じた損害の賠償を求める訴訟を東京地方裁判所に提起したと発表した。 発表によると,コーエーテクモゲームスが開発し,知的財産権を保有するゲームソフトシリーズ「信長の野望」および「太閤立志伝」の音楽,ゲーム画像並びに商標が,同社の許諾を得ることなく,YOUZUのゲームアプリのWeb広告に継続的に利用されているという。コーエーテクモゲームスは,この利用行為を著作権侵害などに該当すると判断したとのこと。 また,YOUZUの侵害行為については今回が初めてではなく,過去にコーエーテクモゲームスから複数回にわたって侵害行為に対する警告状が送
爆発的なヒットを記録するモンスター育成オープンワールドサバイバルクラフトゲーム『パルワールド(Palworld)』が、ゲームシーンで賛否両論を巻き起こしている。 仮想通貨取引所・コインチェック(Coincheck)創業メンバーの溝部拓郎さんが代表取締役をつとめる株式会社ポケットペアが開発・運営する同作。 1月19日にアーリーアクセス版がリリースされると、2月1日時点でSteam版の売上約1200万本を達成。また、Steam Chartsの調査(外部リンク)によれば、最大同時接続プレイヤー数もSteam史上歴代2位となる約210万人を記録している。 国産タイトルのこのような快進撃に注目が集まる一方、『パルワールド』は他のゲーム作品との類似性も数多く指摘されており、物議を醸している。 取材:都築陵佑目次 1. ポケモンにデザインが酷似 賛否を呼ぶ『パルワールド』2. 弁護士の見解「連想させるだ
嘯(しゃお, 𝕏iao) @xiao_signo028 絵を描く医者。専門は神経(neurology)。Pixiv→ pixiv.net/users/181992。医学界新聞にて『ひなこの研修日記』連載終了→ bit.ly/3nAw2Y3 解剖図等→#XiaosAnatomy Misskey→@xiao_signo028@nijimiss.moe 嘯(しゃお, 𝕏iao) @xiao_signo028 パルワールドのパルのデザインが色々と話題なので、ポケモン等のデザインと比較してモチーフ考察をしました。いずれも明確な著作権侵害にあたるものではないと思います。あくまで既視感の源を探す試みです。キャラデザは「シルエット」「配色」「ディティール」が重要だと思います(1/2) pic.twitter.com/3WKdFQDbwm 2024-01-26 01:05:15
愛らしいキャラクターたちと冒険ができるPC用ゲーム「Palworld(パルワールド)」がわずか5日間半で800万本の大ヒットを飛ばしています。一方で、アニメやゲームで世界的な人気を誇る「ポケットモンスター」シリーズに登場するキャラクターの「ポケモン」と似すぎている……という人が続出し、賛否両論になっています。理解する上でのポイントを三つ挙げて、考えてみます。 ◇「ポケモン」と重なるという声 「パルワールド」は、ポケットペア(東京都品川区)が手掛けたゲームで、不思議な生き物「パル」が暮らす世界を舞台に、プレーヤーはパルを捕まえ、育て、戦わせるなどして冒険をします。同作のPVも公開されていますが、さまざまな人気ゲームをイメージさせる内容で、プロモーションとしては目を引きます。ゲーム自体の評価は良いのが現状。ともあれ「パルワールド」のキャラクター「パル」のデザインが「ポケモン」と重なるという声が
*Followed by English translation. お客様から、2024年1月に発売された他社ゲームに関して、ポケモンに類似しているというご意見と、弊社が許諾したものかどうかを確認するお問い合わせを多数いただいております。弊社は同ゲームに対して、ポケモンのいかなる利用も許諾しておりません。 なお、ポケモンに関する知的財産権の侵害行為に対しては、調査を行った上で、適切な対応を取っていく所存です。 弊社はこれからもポケモン1匹1匹の個性を引き出し、その世界を大切に守り育てながら、ポケモンで世界をつなぐための取り組みを行ってまいります。 株式会社ポケモン Inquiries Regarding Other Companies’ Games We have received many inquiries regarding another company’s game releas
パルワールドのモンスター「パル」がポケモンのパクリではないか、任天堂法務部が動くのではないかと話題になり例によって「比較画像」などが作られ拡散されている。 (「パルワールド 比較」などで各自検索してもらいたい) 並べて見ると誰でも確かにと思うかもしれない。 しかしこれは悪意のある誘導・デマなので騙されないでほしい。 モチーフが同じならデザインは似るポケモンのデザインは現実の動植物などをモチーフにしている。 パルワールドもそう。つまり元ネタが同じ。 元ネタが同じでデフォルメのテイストも同じなら見た目が似るのは当たり前。 動物の毛並みをトゲトゲした形にデフォルメする、草花モチーフなので花びら状のパーツをつける、ふわふわした毛をつけて可愛らしくする、トサカで獰猛な印象にする、こうした表現はポケモンの専売特許ではない。 モチーフとゲーム的な必然性から配色も決まっているパルとポケモンの一部はカラーリ
『パルワールド』の非公式Modコミュニティ「Palworld Modding Community」にて、『ポケットモンスター』(以下、ポケモン)をモチーフとするModの共有禁止が発表された。法的リスクを考慮した決定だという。現在あるインフルエンサーが『パルワールド』にポケモンを登場させる非公式Modの存在を報告して注目を集めており、そうした非公式Modの配信に備えた対策となるようだ。 『パルワールド』は、オープンワールドサバイバルクラフトゲームだ。対応プラットフォームは、Xbox One/Xbox Series X|S/PC(Steam/Microsoft Store)。舞台となるのは不思議な生き物パルたちが暮らすパルパゴス島。環境ごとに生息するパルが異なっており、パルたちはそれぞれ特技をもっている。プレイヤーはパルたちを捕まえながら島で生活し、冒険を繰り広げていく。 今回、Discord
1月19日発売の3Dオープンワールドゲーム「Palworld」(パルワールド)が大いに話題だ。ゲームの公式Xアカウントによればすでに400万本以上を売り上げ、PCゲーム配信プラットフォーム「Steam」では同時接続プレイヤー数が最大で約130万人に上っている(1月22日午後1時40分時点)。 早期アクセスにもかかわらず、販売価格からの単純計算で約120億円を売り上げた計算になることから、ビジネスシーンでも話題になり始めている。一方で、ゲームシステムやキャラクターが他作に類似していることもあって、SNSでは物議を醸してもいる。 かくいう筆者も以前から注目していたタイトルで、1月22日時点ですでに25時間ほど遊んでいる。ITmedia NEWSはIT専門媒体なので、いつもならIT・ビジネス視点で「話題作・パルワールド開発の裏側」みたいな記事を書くところだが、あいにく筆者は休暇をSteam漁りで
ゲーム全般 『パルワールド』パクり問題から感じるとてつもない嫌悪感。ポケモン同人誌みたいなものでメチャクチャやればそりゃ話題にはなる。「他社の知的財産権等を侵害する意図は全く御座いません」とは思えないデザイン。 先日の記事で『パルワールド』について取り上げましたが、今回もちょっと語りたい。 言いたいことが足りなかったというべきか、自分が抱いている嫌悪感をもうちょっと上手く言語化したいと思ったからです。 ちなみに本作、なんとリリースから24時間で200万本の売上を叩き出したそうです。 パルワールド、リリースから24時間で販売本数200万本突破! 沢山の方々に遊んでいただき、本当にありがとうございます!#ポケットペア #パルワールド pic.twitter.com/Dv1V64DmXg — パルワールド/Palworld 公式 (@Palworld_JP) January 20, 2024 正
ゲーム大会における 任天堂の著作物の利用に関するガイドライン 2023年10月24日 掲載 2023年11月15日 発効 任天堂は、当社が創造するゲームやキャラクター、その世界に対する情熱を、お客様が広く共有してくださることに感謝しています。また、任天堂は、ゲームのコミュニティを尊重し、ゲームに関わるすべてのみなさまに、協力プレイや対戦プレイによるゲーム体験を、かけがえのない記憶として留めていただくことを希望しています。 そのため、任天堂は、当社が創造するゲームやキャラクター、その世界に対して、お客様に適切な方法で安心して関わっていただくために、任天堂が著作権を有するゲーム(以下、「任天堂のゲーム」といいます)の非営利で小規模なゲーム大会(以下、「コミュニティ大会」といいます)を開催する場合に守っていただきたいガイドラインを定めました。コミュニティ大会は、以下のガイドラインをご理解の上で開
2023年7月25日、東京地方裁判所 中目黒庁舎308号法廷にて、証人尋問がありました。 おかげさまで、ようやく、法廷に立たせていただけました。 これまで応援してくださったみなさん、傍聴においでくださったみなさん、クラウドファンディングに寄付をおよせくださったみなさん、ほんとうにありがとうございました。 判決は、10月30日に出ます。 ※すみません、間違っていました。20日13時10分に、308号法廷にて判決だそうです。2023年7月28日午後15時半にこの文章を挿入しました。※ 民事訴訟記録は、どなたでも閲覧できますが、記録が作成されるまでには少し、およそ一か月くらい、タイムラグがあるようです。 なので、私が提出した 陳述書 を、以下に掲載します。 読み返してみましたら、誤記がありました。最後のほうにある、「気に行っていただける」という記述は、「気にいっていただける」とすべきところでした
エミュレーター「Dolphin」の開発チームは5月27日、同エミュレーターのSteamでの配信を無期限延期すると発表した。任天堂が配信差し止めを求めたことが理由とのこと。 「Dolphin」は、ニンテンドー ゲームキューブとWii向けの対応ゲームを、PCなどで動作させるエミュレーターだ。ゲームキューブ対応のフリーウェアとして2003年から提供が開始され、その後Wiiへの対応やオープンソース化が実施。現在もコミュニティによって開発が続けられている、長い歴史をもつエミュレーターである。 同エミュレーターについては今年3月、Steamにてストアページが突如公開されたことが発見され一部で話題に。それから間もなくして、開発チームからSteamでのリリースについて正式に発表。今年第2四半期に早期アクセス配信を開始し、2023年末には正式リリースする計画が明らかにされた。「Dolphin」はすでにSte
TBSテレビが運営する YouTubeチャンネル「宇内梨沙/うなポンGAMES」 ( https://www.youtube.com/@unapon )において、5月23日(火) 18時頃、フロム・ソフトウェア様から発売されている「SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE」のゲーム実況動画の配信設定を変更した際、制作スタッフの誤操作によりContent ID(映像・音声に著作権を管理する設定)を「有効」にしてしまいました。 そのため同チャンネルの「SEKIRO生配信#13」にて配信していた映像と一致するシーンをアップロードしていた動画配信者の皆様に、著作権の申し立てを適用してしまいました。 この Content ID の設定は同日24時までに参照を停止し、申し立てについては取り下げております。 この度は、フロム・ソフトウェア様、同タイトルのゲーム実況動画を配信されている動画配信者
2社はゲームシステムやプログラムについて特許権周辺の協議を進めていたが、結論がまとまらず訴訟に発展。コナミはCygamesに40億円と遅延損害金を請求するとともに、同作の生産、使用、提供の差し止めを求めている。 Twitterでは「ウマ娘の育成システムがコナミの野球ゲーム『パワプロ』シリーズに似ているのが原因なのでは」との推測もある。ITmedia NEWSがコナミにこの訴訟の争点について尋ねたところ、以下の回答が得られた。 コナミデジタルエンタテインメント 訴訟内容に関する詳細につきまして、回答を控えさせて頂きます。 特許は、クリエイターの開発の歴史であり会社の財産です。これが守られることで全ての会社のサービスは成り立っています。当社としてはクリエイターの努力を尊重し今後も革新的なサービスの開発をしていくために、守るべきものはしっかりと対応していきます。話し合いや取組みの中で解決できれば
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