東京海上日動火災保険は2009年4月から、求められる可用性が99.8%以下のシステムについてハードウエア保守を打ち切った。99.9%以上のシステムについても、冗長構成を取っている場合は年間保守契約を外した。故障時も業務に支障をきたすリスクが少ないと判断したためだ(図1)。 380台の保守を打ち切り、3億円のコスト削減 これらを合計すると、同社が保有する約1700台のサーバーのうち、2割を超える約380台の保守を切ったことになる。これにより、年間で約3億円のコスト削減を実現した。 東京海上日動の基準で考えれば、国内のほとんどの企業の基幹系システムに、ハード保守は必要ないとも言えそうだ。日本情報システム・ユーザー協会の調査によれば、国内企業の基幹系システムの可用性は平均で99.79%だったからである。ハード保守が本当に必要かを、どの企業も再考する価値があるだろう。 アサヒビールの奥山博業務シス
In Visual Studio 2022 17.10 Preview 2, we’ve introduced some UX updates and usability improvements to the Connection Manager. With these updates we provide a more seamless experience when connecting to remote systems and/or debugging failed connections. Please install the latest Preview to try it out. Read on to learn what the Connection ...
2010年1月より商用サービスが開始され、2月からは課金がスタートした米Microsoftのクラウドサービス「Windows Azure」。昨年から中小企業向けにWindows Azureを使ったシステム開発を手掛けているシグマコンサルティングの橋本圭一代表取締役に、Azure導入の利点や問題点を聞いた。 これまで手掛けた案件の概要を教えてください。 弊社は中小企業向けのシステムコンサルティングなどを手掛けています。Windows Azureを利用した案件は、自前で運用していた情報システム部門の業務を、弊社に委託するものでした。社内にあったSQL Server 2000をSQL Azure上へ移行し、管理を弊社が行うものです。データベースには顧客情報、経費の申請、請求回収業務の情報など重要な情報が格納されています。 また、Windows Formsで構築した画面を、Silverlightベ
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