ペンタックスは、デジタル一眼レフカメラ「K-7」を6月末に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は、ボディのみで13万円前後の見込み。 標準ズームレンズ「DA 18-55mm F3.5-5.6 AL WR」とのレンズキットも用意する。14万円前後の見込み。 コンパクトさと高性能を両立した「プレミアムスモール」をコンセプトとする、Kシリーズの上位機種。ファインダー、シャッター、連写、AFなど多くの基本性能を見直すとともに、ペンタックスのデジタル一眼レフカメラとして初めてマグネシウム合金のボディを採用した。ボディは77カ所にシーリングを施した防塵・防滴構造。-10度までの耐寒性能も有する。 本体サイズは、K20Dの141.5×70×101mm(幅×奥行き×高さ)に対して、130.5×72.5×96.5mm。奥行きこそ2.5mmほど増してはいるが、幅で11mmの削減を達成している。現行機
コンパクトデジタルカメラ「Cyber-shot」(サイバーショット)シリーズの新製品で、米ラスベガスで2日に開催したディーラー向けイベント「2009 Sony Product Showcase」において発表。サイバーショットとして初めて「Exmor」CMOSセンサーを搭載し、さらに28~560mm相当/F2.8-5.2の20倍ズームレンズはミノルタから続く「G」レンズを名乗るなど、デジタル一眼レフカメラ「α」との関連を意識させる製品となっている。 CMOSセンサーの画素数は910万で、サイズは1/2.4型。サイバーショットへのCMOSセンサーの搭載は、2005年11月発売の「DSC-R1」以来となる。裏面照射型の「Exmor R」ではない。液晶モニターは3型で、α350などと同様、前後方向にチルトが可能。光学式手ブレ補正も内蔵している。
ニコンは、HD動画記録に対応したデジタル一眼レフカメラ「D90」を9月19日に発売する。価格はオープンプライス。 店頭予想価格は、ボディのみが12万円前後、「D90 AF-S DX 18-55G VRレンズキット」が13万5,000円前後、「D90 AF-S DX 18-105 G VRレンズキット」が17万円前後、「D90 AF-S DX VR 18-200Gレンズキット」が21万前後。 なおニコンは、「D90アニバーサリーキット」を同日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は18万円前後の見込み。 D90、AF-S NIKKOR 18-105mm F3.5-5.6 G ED VR、SB-400、限定ストラップをセットにしたもの。ニッコールレンズ発売75周年と、ニコンカメラ60周年を記念した記念製品となっている。 ニコンの中級機のうち、ポピュラークラスを担当する「D80」(20
スポーツニッポンの吉田剛カメラマンと、その機材。PCやそのほかのレンズはカバンの中。本番ではこれ一式を持って会場を動き回ることに いよいよ明日から北京オリンピックが開催される。いうまでもなく4年に1度の世界的スポーツイベントとしてトップアスリートたちが集い競う。そんなオリンピックだが、カメラ愛好家にとって見逃せないものといえば、やはり世界中から集まるカメラマンたちの機材や撮影した写真だ。競技中にテレビの画面の隅に映ることのあるカメラやレンズは、時として競技以上に我々の目を楽しませてくれるし、翌日のスポーツ新聞や後日発売されるスポーツ誌などで、それら撮影した写真を見るのもまた楽しい。 北京オリンピックを取材予定のスポーツニッポン新聞社の吉田剛カメラマンに、今回カメラやレンズなど見せていただく機会が得られた。オリンピックという大舞台を記録するプロの機材を紹介しよう。 「こんな量になるとは」と吉
■ お年寄りが撮りたいものは? 最近、還暦に達した両親に良く尋ねられるのが、「どんなデジカメを買ったらいいのか」という質問だ。某社のインクジェット複合機を購入してからというもの、デジタルカメラへの興味が一気に進んだ模様だ。 よくあるのが、突然「量販店の××が○○円だったが、買った方がいいのか?」という電話。しかも××の部分が往々にして存在しない型名だったりと、内容が混迷を極めている。面倒なのでとりあえず「店員に聞けば?」と答えることにしているが、最近は開き直って「とにかく気に入ったものを早く買ってもらうのが一番」と考えるようになった。そこで、「還暦の両親が満足するデジカメとは何か?」を、何人かのお年寄りへのリサーチを交えながら考えてみた。 まず、デジタルカメラを使う目的。これは圧倒的に団体旅行での記念撮影だという。ここで「広角28mm」というキーワードが浮かぶが、撮った写真を見せてもらうと
2007年は、コンパクトデジタルカメラがオーバー1,200万画素に。写真は1,240万画素のサイバーショットDSC-W200 デジタルカメラの画素数競争はいったいいつまで続くのだろうか? 画素数が多ければ多いほど、写真を構成する点(ピクセル)の数が増えるので、(レンズの光学性能が伴っていれば)より多くの情報を記録することができ、被写体の細かい部分まで描写できるようになるし、ポスターサイズに伸ばしても高精細なプリントに仕上げられる。そんな大判出力ができるプリンタを持っていない場合でも、トリミング(デジタルズーム)できる余裕が出てくる。だから、画質的に失うものがなければ、画素数は多ければ多いほどイイ。 しかし残念ながら、撮像素子サイズを変えずに画素数を増やすと、画質的に得るものもあれば失うものもある。同じ面積の撮像素子により多くの画素を配置すれば、当然のことながら画素ひとつあたりの面積は狭くな
ペンタックスは15日、一眼レフカメラ用アクセサリの値上げを発表した。3月1日から実施する。 値上げするのは、銀塩一眼レフカメラ用を中心としたアクセサリーと、交換レンズ用アクセサリーの合わせて145製品。35mmカメラ用に加え、645用と67用も対象となる。 例えば、同社製デジタル一眼レフカメラでM42マウントレンズを使用するための「マントアダプターK」は、1,050円から3,675円に値上げされる。 同社では、「生産コストの上昇により、従来の価格を維持することが困難になった」としている。 ■ URL ペンタックス http://www.pentax.co.jp/ ニュースリリース http://www.pentax.co.jp/japan/news/announce/20070115-01.html 価格改定表(PDF) http://www.pentax.co.jp/japan/news
発表以来、予想を超える話題を振りまき、発売後もあっと言う間に在庫が無くなるヒット商品となっているペンタックスのK10D。「作り溜め」のために発売日を遅らせたものの、あっと言う間に在庫を切らせてしまったようだ。 これまでもペンタックス製デジタル一眼レフカメラは根強い人気を持っていたが、ここまで話題を提供することは無かった。K100D以降、なぜ急にユーザーに認められる製品が生まれるようになったのか。K10Dの機能や評価記事はすでに出ていることもあり、ペンタックスイメージングシステム事業本部第二開発部の畳家久志氏に、その開発の背景を中心に話を聞いてみた。 ■ 予想を超えた「桁違い」の受注 -- K10Dは魅力的なスペックを備えていたため、おそらく国内での人気は出るだろうと予想していましたが、ペンタックスのブランド力が比較的弱い欧州で開催されたPhotokinaでもブースでは大好評でした。国内でも
ソニーは、同社初のデジタル一眼レフカメラ「α100」(DSLR-A100)を7月21日に発売する。価格はオープンプライスだが、店頭予想価格は10万円前後の見込み。 同時に、DT 18-70mm F3.5-5.6が付属するズームレンズキット「DSLR-A100K」、DT 18-70mm F3.5-5.6と75-300mm F4.5-5.6が付属するWズームレンズキット「DSLR-A100W」が発売される。発売日はすべて7月21日。店頭予想価格はボディのみが10万円前後、ズームレンズキットが12万円前後、Wズームレンズキットが14万円前後の見込み。 本体のみとズームレンズキットにはブラックとシルバーが用意される。Wズームレンズキットはブラックのみ。 なお、同時に交換レンズとアクセサリも発表されている。これらに関しては追って記事を掲載する。 コニカミノルタからカメラ事業を譲渡された後の、初のソニ
ソニーは6日、同社初のデジタル一眼レフカメラ「α100」(DSLR-A100)を発表した。本体のみのほか、DT 18-70mm F3.5-5.6が付属するズームレンズキット「DSLR-A100K」、DT 18-70mm F3.5-5.6と75-300mm F4.5-5.6が付属するWズームレンズキット「DSLR-A100W」が発売される。発売日はすべて7月21日。 価格はオープンプライスだが、店頭予想価格はボディのみが10万円前後、ズームレンズキットが12万円前後、Wズームレンズキットが14万円前後の見込み。 本体のみとズームレンズキットにはブラックとシルバーが用意される。Wズームレンズキットはブラックのみ。 撮像素子は有効1,020万画素CCDで、撮像素子シフト方式のボディ内手ブレ補正機構を搭載する。また、ローパスフィルタ表面にゴミがつきにくい「アンチダストコーティング」を施し、手ブレ補
ソニーのデジタル一眼レフカメラ「αシリーズ」が近日発表される。コニカミノルタの開発資産を引き受け、ミノルタαマウントのレンズが使用可能なソニーブランドのデジタルカメラが、いよいよ市場に姿を現す。 実際の製品スペックや周辺機器のラインナップに関しては発表を待ちたいが、その前にソニー執行役 EVP デジタルイメージング事業本部長の中川裕氏に、ソニーとしてカメラ事業にどのように取り組んでいくか。その意気込みを伺ってみることにした(聞き手:本田雅一)。 ■ コニカミノルタ一眼レフ事業のほとんどを引き継ぐ ご存知のように、ソニーはデジタル一眼レフカメラへの興味を隠さずにきたものの、実際に事業化するか否かについて、長い間、その結論を表には話してこなかった。“検討はしているが、社内での結論は出ていない”というのが、毎回の同じ答えだった。 一眼レフカメラはレンズや周辺機器など、大規模なシステムとなる。モノ
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