2013-01-07 そもそもコミュニケーション能力ってなによ あぐらかいてるだけで足つりそうになる42歳の思春期ボディをいたわりながら、RSSの未読を消化してたんだけども、ふとこの記事に出くわした。といっても、言及っていうより、読んだことによって俺が勝手に思ったアホみたい疑問を書いていこうと思う。 タイトルが「『コミュニケーション能力』と十把一絡げに捉えることの弊害」ってなってたんで、タイトルを見た時点で「ひょっとして世のなかでは、いろんな能力が十把一絡げにされてコミュニケーション能力っていう言葉のなかに押し込められてるのかなあ、だとしたらそれはどんな能力なのかなあ」と思って読んでたら答えはどこにも書いてなかった。あたりまえっちゃーあたりまえだ。そもそも「コミュニケーション能力ってどんな能力なんだろう」って疑問に思うほうが少数派なので、たいていの場合、それは自明だ。 大雑把にいえば「人と
30代非正規雇用男性の6割が「交際経験なし」を読みました。 これが示しているのってさ 「非正規雇用という待遇のせいでモテなくて女性と交際できない」じゃなくて 「30代で非正規雇用から抜け出せないような男は学生時代から既に女性から無視されている」ってことだよな 企業からも女学生からも求められなかった人間ってことだ 30代非正規雇用男性の6割が「交際経験なし」 一瞬、気の利いたことを書く人がいるねぇ、と感心したんですが、よくよく考えればちょっと違うんじゃないかということを思ったり。 30代非正規雇用ってことは、多くは、新卒就職で正社員雇用にありつけなかったか、あるいは、正社員雇用にありついても本人の志向や能力にマッチしていない雇用だったり勤務先が倒産などして非正規雇用に移行しているってことですよね。 ということは、女性からも企業からも求められなかった時期は、おそらく一致していて、要は20歳台前
森永卓郎さん=東京都中央区、赤田康和撮影 【赤田康和】朝日新聞の新年企画班はフェイスブック上に特設ページをつくり、新しい日本のかたちを議論している。まず取り上げているのが少子化問題。 ご意見・感想はフェイスブックの特設ページ 「見た目のよい男性にイケメン税を課し、不平等を少しでも是正すれば、不細工な男性も恋愛しやすくなり、結婚する人が増える」――。経済アナリストの森永卓郎さんは、少子化対策でこんなアイデアを提唱している。奇策にも見えるが、本人は大まじめだ。 「所得の格差がよく注目されるが、もっと深刻なのは容姿の格差。見た目がよい男性はとんでもない数の女性を獲得している。同時に100人以上の女性と関係している男性もいる。その結果、女性が一部の男性に集中するという問題が起きている」 テレビ出演などを通じていわゆる二枚目の男性の恋愛事情を知る機会も多いという森永さんは、こう指摘する。
厚生労働省は30日、10年「社会保障を支える世代に関する意識等調査」結果を公表した。30〜39歳の男性の非正規労働者の未婚の割合は75.6%に達し、04年の前回(45.5%)より30ポイントも増加した。非正規労働者の経済的な不安定と、未婚化の進行が強く結びついている現状が明らかになった。 男性の未婚割合は30〜39歳では正規30.7%(前回25.4%)に対して非正規75.6%(同45.5%)。40〜49歳でも正規15.1%(同14.1%)、非正規45.7%(同25.3%)と正規・非正規の差が前回より大幅に拡大した。 一方、女性は正規の方が未婚割合が高く、30〜39歳で正規46.5%(同44.8%)、非正規22.4%(同13.0%)、40〜49歳は正規22.3%(同13.5%)、非正規6.3%(同7.1%)など。こちらは女性が働きながら結婚・子育てをする環境がなお十分ではない状況が反映してい
先週末のエントリで、日本の「いじめ」問題を「空気と目線」という観点から論じたところ、多くの方々から「アメリカのいじめ事情はどうなのか?」という問題提起をいただいています。 この点に関しては、確かにアメリカでは体育会系が線の細い子供を「いじめる」というクラシックな「いじめ」のパターンがあり、それに加えて、ここ5年ぐら「ネットいじめ」の問題、あるいは中学校を中心とした「仲間外れ」などの問題行動が増えています。「いじめ(ブリング)」という言葉が、小学校から中学校の教育問題として大きなテーマになりつつあるのは事実だと思います。 ですが、体育会系の横暴というカルチャーは、要するに行動としては幼稚なものだということで理解がされています。新作映画『アメイジング・スパイダーマン』で「いじめっ子」がそれほど悪人に描かれていない一方で、別にそれが非難されるわけでもないという辺りに、一種の社会的な合意、つまり「
※警告!:このタイトルを見て興味が沸かない人には、今日の記事は全くおすすめできません。 なぜ、はてなから「非モテ」の話題が消えたのか - Attribute=51 何も終わっちゃいねえ!何も!言葉だけじゃ終わらねえんだよ! - あままこのブログ 非モテ論壇より一言。 - 古田ラジオの日記「Welcome To Madchester」 実存は「友達作りのネタ」なんかではない - あままこのブログ 久しぶりに、「非モテ」についての昔話を読んだ。湿った火薬庫にマッチを投げ込んだようなコミュニケーションが行われていて、懐かしく思った。そういえば先日、『月刊宝島』向けと称する非モテ関連のインタビューを受けた。「脱オタサイト」という立場から見た、当時の非モテ論議とその衰退について覚えていることを答えておいた。もし、記事として採用されているなら、いずれ発売されるかもしれない。 それはさておき、リンク先を
新進気鋭のアルファブロガー、id:amamako氏からクリルタイに関して名指しでコメントをいただいたので回答しておきたいと思います。 http://d.hatena.ne.jp/amamako/20120615/1339729240 いやーしかし、一応この問題に関して触れるなら読んどかなきゃと思って同人誌棚からクリルタイ引き出して読んだけどホント糞だわー。 https://twitter.com/amamako/status/213468445067575297 まずは、わざわざ弊誌を拝読いただき誠にありがとうございます。どのような感想にせよ、弊誌について感想を持っていただき、それを言及していただける、という事は大変光栄であると感じております。欲を言えば、どう「糞」なのか詳細を教えていただけると幸いです。 ブログ「斜め上から目線」の1ファンからすると、今回のエントリは非常に悲しかった。私の
はてなブックマークを毎日見ているけれど、何年か前の頃のように、 非モテについてのエントリーが散発的に上がる光景をとんと見なくなった。 もしかしたら自分が追えてないだけなのかもしれないけれど、 その理由を考えてみた。 1.非モテだった人に恋人ができ、非モテを卒業した 2.非モテ達の中で、非モテへの関心のプライオリティが下がった 3.非モテを気にしない若者が増えた 1.非モテだった人に恋人ができ、非モテを卒業した そりゃまあ、何年かすりゃ、結婚する人もいるし、恋人できる人もいることでしょう。 あいつとか、あいつとか、あの人とか。 非モテを語る人たちが減るのだから、当然あがるエントリーも減る。 結局、非モテなんて時間が解決してくれる話だったのかもしれませんね。 2.非モテ達の中で、非モテへの関心のプライオリティが下がった いやいや、何年かしたって、勝手に結婚できたり、恋人ができるわけもないでしょ
■再生の時代、もう一つのセックスレス 日本人のセックスレスについて本欄で何回か取り上げている。セックスレスとはパートナーがいる人についての語だが、現代増えている、パートナーを作れずに性関係と無縁でいる人の状況も社会で議論するべきだ。 日本では1970年代後半から未婚化が始まり、それと裏表で結婚を前提としない性関係への許容度が高まっていった。結婚も、性関係も、社会で決められたパターンで行うべき制度ではなくなり、個人の自由に任されるようになってきた。だが自由を担うのは簡単ではない。結婚も、性関係も、本心では望むのに得られない人たちが多く現れている。 現在、30代前半の未婚率は男性47%、女性35%程で、男女ともその約7割の人は性体験がある。すると30代前半で性体験のない人は男性15%弱、女性約10%と推計され、制度の中で性関係が持てた時代より男女とも多い。その状態を望んでいない当人も多いだろう
「 “モテキ”はなぜやってくるのか?」で“つながり”について書いたが、私たちはいったいどのようにつながっているのだろうか? ここでは、それを可視化してみよう。 以下の3枚の図版は、いずれもニコラス・A・クリスタキス/ジェイムズ・H・ファウラー『つながり 社会的ネットワークの驚くべき力』に掲載されているものだ。 1枚目は、白人生徒が大半を占めるアメリカ中西部の中規模高校(仮名で「ジェファーソン高校」)のセックス相関図だ。 色の濃い点が男子、色の薄い点が女子で、複数の異性とつき合っている場合は2方向(もしくは3~4方向)に枝が伸びている。 これを見るとわかるように、枝の末端にいる生徒を除けば、すべての生徒が複数の異性と性関係を持っている。でもこれは、「アメリカの高校は風紀が乱れている」ということではない。 そもそもなぜ、社会学者がこのようなセックス相関図を描くことができたのだろうか? それはこ
本田透の「電波男」以来、「恋愛至上主義」ないし「恋愛資本主義」こそが「非モテ」の根本問題である、という認識が「非モテ」議論の暗黙の前提とされるようになりました。「革命的非モテ同盟」の古澤克大氏もまた、そうした「恋愛至上主義」を最大の問題の一つと考える「非モテ」論者の一人です。 今回は、この「恋愛至上主義」の実体とは何か、を考えつつ、古澤氏を初めとする多くの「非モテ」論者が陥っている「落とし穴」について述べていきたいと思います。 「非モテを苦しめているのは恋愛至上主義である」 という主張に対しては、古典的かつそれなりに有効な反論として 「世間は非モテ達が言うほど『恋愛』一辺倒ではない」「恋愛至上主義に陥っているのは実は非モテ自身である」 というものがあります。Paris713氏やまりねこ氏、ナツ氏の議論はこうした「反論」の典型的なものです。 これらの指摘は、ある面では全く以て正しい議論です。
上野千鶴子氏の講演会『男おひとり様の生きる道』@丸の内。 上野氏を生で見るのは初めて。 どうしても著作から受けるイメージがあるので、強面の学者さんという想像をしていた。ところがご本人をライブでみると声も物腰も柔らかくて、ちょっと意外な印象がする(こういうことを書くと本人は鼻で笑うだろうが)。 ま、関西の意地悪ばあさんって感じか(これは別に悪口ではない)。 講演の内容は要するに、『少子高齢化が進む中で今後は男も女もお一人さまが避けられない』という近著『男おひとりさま道』の内容の解説。 環境変化(親子の同居率低下、婚姻率低下、高齢化)⇒今後はお一人様の老後の多発⇒加入脱退が自由で強制力がない『選択縁』を目指そう、というストーリーである。 男おひとりさま道 作者: 上野千鶴子出版社/メーカー: 法研発売日: 2009/10/01メディア: 単行本購入: 8人 クリック: 155回この商品を含むブ
ひとみ @HMIshikari5425 モテ子について思うこと…経験則ですが、髪の毛ゆるふわで『CanCam』とか読んでそうで、実際男女共に人気のあるタイプのモテ系の女の子は、大抵きさくで明るくていい子が多いです。喋っていて「こりゃモテるなぁ」と感心させられることしきりです。 2011-11-12 10:43:56 ひとみ @HMIshikari5425 こういうタイプの子は、こちらがどんなマニアックなオタクネタを披露しても笑顔で返答してくれます。「きっしょ!」と内心では思っているのかもしれませんが、それは心の中にとどめておいてくれます。自分の会心のネタが他人に理解されないことがよくある者としては、そのサービス心が有り難いのです。 2011-11-12 10:50:14 ひとみ @HMIshikari5425 男でなくても、可愛らしい女の子にニコニコと、時に相づちを打ってもらいつつ話を聞い
インライフは10月18日、自社サイトで実施したアンケート調査「モテない男性にありがちなこと・特徴は?」の結果を発表した。 この調査は18歳〜50歳の男女267人に複数回答形式で「モテない男性にありがちなこと・特徴は?」をたずねたもの。その結果、1位には66.3%の人が答えた「コミュニケーション能力不足」が選ばれた。 具体的には「会話があまり続かず、すぐに沈黙が…」(18歳・女性)、「まともに目を合わせることができず、視線が泳ぎがち」(30歳・女性)などのほか、「話の内容が自慢ばかり」(26歳・女性)、「上から目線、説教くさい」(19歳・女性)、「限度をわきまえない下ネタ」(38歳・女性)など、相手を不快にさせてしまうパターンが挙げられている。 2位以下は「ネガティブ思考」(47.1%)、「清潔感がない・不潔」(33.7%)、「ケチ・浪費家」(29.4%)、「将来性がない」(19.9%)の順
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