Photo by Pedro Kümmel on Unsplash 恋愛には誤魔化しようのない男女間の非対称性があり、マッチングのアプリやイベントで男性の方が厳しい条件を課されやすいことなどは良い例です。お見合いなど古来のマッチングシステムの崩壊で恋愛至上主義一強となって久しい現在は、モテる男が離婚と再婚を繰り返す「時間差一夫多妻制」とまで言われています。 恋愛市場から排除された人々は、ネットの片隅など人目に付かない所で怨嗟の声を上げ、酷い場合は自分を棚に上げて非モテ叩きに精を出す者までいます。こうした怨嗟の中で生まれた文句のひとつが「理解のある彼くん」ではないでしょうか。 実は今回も「スト6」の時と同じくリクエスト形式で寄せられました。お便りをくださった方は、「『理解のある彼くん』は配偶者やパートナーのいる女性の発達障害者を侮辱している」としながらも、「この言葉には傷つくし批判したい気持