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ブックマーク / blog.goo.ne.jp/mit_sloan (7)

  • 日本の中高の英語教育がマイナスにしかならない件について - My Life After MIT Sloan

    人が英語が出来ない、というのは、実は世界中でネタにされている、ということが意外と知られていないらしい。 ということが、おとといTwitter英語ネタで盛り上がったときにわかった。 英語がちょっと出来るだけで、海外で、 「日人でこんなに英語で話せる人、初めて見ました」 「日人にしては英語すごい上手ですね」 と驚かれるひとは世の中には多い、ということで経験談が色々Twitterでシェアされた。 私もそうだ。 私、渡米前はTOEFL8回受けても、Speaking22点が最高点でしたから、正直大したことは無い。 押し出しの強い性格だからイイタイコトはちゃんと言えるけど、別に超ぺらぺらなわけではない。 しかし、その(程度の)英語力のせいで、海外で日人だと思われたことはほとんど無い。 で、日人だ、というと、「えー、でも移民でしょ?」とか言われる。 アメリカ人が聞けば、訛りがあるので長くア

    lli
    lli 2010/03/26
  • 日本企業が復活するためには、労働の流動化は必須 - My Life After MIT Sloan

    先日書いた「日企業の苦しみを25年前から味わっていたアメリカ企業」という記事には、 2日間で2万人以上のアクセスがあり、あちこちで記事にもしていただいた。 復活した企業はあるの?日はどうすればいいの?続きが読みたい、という希望も頂いた。 では、新しい技術などに押され、崩壊しつつある大企業は、どうやって復活すれば良いか。 個別企業が具体的にどうするかは企業によって異なるが、総論としてどうすべきか、という解の仮説は、私には一応ある。 (それを実証する理論的サポートとして、産業のダイナミクスを描いてるのが今の私の修士論文。) でもこのブログでは、理論的な小難しい話ではなく、分かりやすく事例で迫りたいとおもうんで、 これから次のような内容の記事を書いていく予定。 IBMやGEなど見事復活を果たした企業は、どうやって復活したのか 仮に日企業が日で復活しようとした場合、受け皿の日社会に必要な

  • 日本や欧州にシリコンバレーが出来ない理由とその対策 (2/2) - My Life After MIT Sloan

    お待たせしました。 前回記事「日や欧州にシリコンバレーが出来ない理由とその対策 (1/2) - My Life in MIT Sloan」 の続きで、ポール・グレイアムの論文を使って、日の状況を考察します。 前回は、シリコンバレーが成功した5つの要因として、 1. 移民に寛容であること→日は× 2. 豊かな国でインフラが充実→日は◎ 3. 警察が権力を持った国ではないこと→日は? 4. 大学が優れており、起業家コミュニティの中心として優良な技術・人材を輩出→日は△ 5. 人材の流動性が高い(解雇が容易に出来る)こと→日は× というのを見てきました。今日はその続きです。 6.雇用契約の意味が希薄で、自由→ 日は×~△ The problem in more traditional places like Europe and Japan goes deeper than th

  • 日本や欧州にシリコンバレーが出来ない理由とその対策 (1/2) - My Life After MIT Sloan

    せっかく起業話が盛り上がってるので、続けてみたい。 前回の記事「どんだけマッチョじゃないと起業できないんだ、日は- My Life in MIT Sloan」にも書いたが、 私のスタンスは、日人の文化や性質という解けない問題ではなく、 仕組みやシステムを作るという解きやすいところから解決していこう、というものだ。 そもそも、日人は多少アメリカ人より保守的かもしれないが、一般的には心優しい。 (だから「小町」で見知らぬ大学生にアレだけ説教が来るのだ。) しかし、その人たちは、金出してくれるVCを知ってるわけでも、技術を持ってる人を紹介できるわけでも、 優秀な人材を紹介できるわけではない。 ところがボストンやシリコンバレーでは、企業を支援できるスキル、知識、ネットワークを持った人がたくさんおり、 「起業したい!」と言うと、こういう具体的な方法で助けてあげられるひとがたくさんいる。 こうい

  • どんだけマッチョじゃないと起業できないんだ、日本は。 - My Life After MIT Sloan

    人材の流動化と企業に関するエントリは、私の考えも尽きたので、何か動きがあるまで、 前回の記事(「一流企業の正社員」も流動化が出来る社会へ-My life in MIT Sloan) を以っていったん寝かせておこうかと思ったんだけど、 Willyさんが面白い記事を書いてくれたんで、ご紹介がてら。 だって彼、最近はChikirinさんにご執心みたいで、最近全然あたしのところに来てくれなくて、寂しいんだもの。 (と売れないホステスみたいなことを言ってみる。) 起業したい若者に対する大人の音-統計学+ε:米国留学・研究生活 Willyさんは、読売新聞が運営している「発言小町」という、半ば人生相談質問サイトになっているところで、 就職活動をやめて、自分で起業しようと思っている大学3年生になりきって、投稿をした。 質問の内容は、不確実な時代なので品業界がいいと思っている。 しかし、品業界の大企業

  • 英語論文・新聞・ケースの速読法 - My Life After MIT Sloan

    ちょっと観光系の記事が続いたので、閑話休題ってことで。 MBAに来ると、授業の準備のために大量に英語のケースだのを読まないとならないが、 これに相当の時間を取られてる人が多いようなので、私の方法が役に立てばと思って書いてみることに。 MBA開始直後から、100Kビジネスコンテスト運営など課外活動が多かった私は、授業のケース準備なんて短時間しかかけられなかった。 もともと日語を読むのは速いので、その方法を生かしつつ、その間に身につけた方法だ。 一応私ドメドメ(MBA前に留学経験などは一切無し)だから、英語力がないと使えない方法、では無いと思う。 ここではビジネスケースの速読法を書いてみます。 (英語論文(文系)も基的には同じ。新聞の場合は「何が書いてあるか」で論点、みたいな面倒なことは考えなくてよい) 例えばハーバードで出してるビジネスケース。 A4サイズで文章部分が7-15ページある

    lli
    lli 2009/11/24
  • 米国で信用履歴を得るには、米国でのクレジットカード発行が必須 - My Life in MIT Sloan

    アメリカに外国人として生活し始めると、「Credit History(信用履歴)が無い」ということで、色んなことを拒否されたり、大金を取られたりすることが多々発生する。 どれも、「生活するのに困る」というレベルではないが、不自由だし、拒否されるのはつらい。 日で”信用ある社会人”ということで不自由なく生活してきた人は、自分が突然ブラックリストに乗ったような衝撃を受けるのではないか。 例えばこんなことが起こる。 ・携帯電話などの契約をする際、多額のデポジット(通常400−500ドル)を請求される。 (前記事:iPhoneに変更した代償は高かった 参照)  まあ、これは金を払えば解決する話なので、お金があれば、痛手は少ないかもしれない。 ・ショッピングセンターやデパート、ショップなどの会員になれない。  アメリカのデパートなどだと、会員になると10%引きとか20%引きといった、ディスカウント

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