東大社研のディスカッションペーパーシリーズに、玄田有史先生と学習院大学大学院の川上さんという方の「就業二極化と性行動-出生減少のミクロ的背景」という論文が載っていました。 http://jww.iss.u-tokyo.ac.jp/publishments/dp/dpj/pdf/j-147.pdf 難しい数理的なところは飛ばして(理解できないので)結論だけ言うと、既婚者は労働時間が長いほど性頻度が低くなる。それに対して単身者は労働時間の多寡は性頻度に影響を与えない。じゃあ何が影響するかというと、世帯収入なんですね、これが。年収350万未満の者より、年収350万以上1000万未満の者の方が、性頻度が高い。 低収入の非正規社員の増加は、彼らの性行動自体を抑制していたんですね。 20年前よりいわゆるできちゃった婚が倍増していることからも、できちゃう可能性を高めるために、「若年単身者の就業機会を拡大
「生きやすさ」のトランプ的非対称構造 Partner Style | Society 前回のニュースエントリで、社会で進んでいる少子化の一要因になっている非婚化の現象に対して、男性の責任(コミュニケーション能力の低下or要求水準への未達、家事・育児への非協力、収入の低下など)が問われたり、よりしばしば聞かれるものとして、女性の意識変化や社会進出による非婚化・晩婚化が語られたりするということがあったが、そこではトランプのような非対称性な構造が発生しているのではないだろうか。 「トランプ的非対称構造」とは、トランプ(playing cards)ではスーツの強さの関係は通常スペード>ハート>ダイヤ>クラブとなっている訳だが、「生きやすさ」ということにおいて、(何をもって勝ち負けを決めるかは別として)勝ち組男性>勝ち組女性>負け組女性>負け組男性のような非対称な序列が発生しているのではないかという
2006年05月31日17:15 カテゴリ書評/画評/品評Living on the Edge バカをバカにするな これ、かなり前に注文したのが本日到着。おかげで書評も遅れてしまった。 「性愛」格差論 斎藤環 + 酒井順子 ひとまずお休みだお( ^ω^) - 「モテ」や「萌え」は希望の源なんです! それはともかく、猫猫先生に八方美人だと嫉妬されていた斎藤環氏が、酒井順子女史に繰り出すサービス心満載の台詞が素敵すぎます。 斉藤環に関しては404 Blog Not Found:「負けた」教徒達へのまなざしで、酒井順子に関しては404 Blog Not Found:犬に失礼にもほどがあるでそれぞれ書評したことがあるのでご覧いただくとして、これほど想定内の対談というのも珍しい。 この本のエッセンスは、酒井の最後の一言に凝縮されていると思う。 斎藤: 性愛ゆえに人は頑張り、性愛ゆえにバカになる。ここ
ついに5月15日、非FA非モテワールドカップを戦う 非モテ日本代表23人が選出されたが 召集メンバーのサプライズによる混乱は隠せないようだ。 GKにまりねこが選出されたサプライズ人選に 同じくGKのLeiermannは 「俺はまりねこのかませ犬じゃねぇ」発言をして まりねこ側からも会見が開かれた他 非モティダスのCMにも起用され、kanose監督も おいそれとは手を出せないバックボーンがあるとされる 代表MF・天馬唯にも問題が飛び火し 天馬は本誌・非モテダイジェストに独自のインタビュー宣言。 天馬は語る。 「僕は代表監督ではないからkanose監督の意図は よくわからないですね(笑) でも、推測でまりねこ女史が選出された理由を考えるならば 国民的キーパーのkammy+と新進気鋭Leiermannの どちらを正ゴールキーパーとするのか? 非モテサポーターの意
「エビちゃん」が苦手だ。ああいうキラキラしていている女性はどうもダメだ。はっきり言うと恐怖を感じる。 彼女たちは戦士である。化粧、洋服、そして会話の内容や趣味。すべてが「モテ」るための武装だ。もちろん、彼女たちは好んでそういう事をしているんだけど、何故、そういうものを好むかといえば、「大好きな自分=モテている自分」という図式があるからだろう。 あの完全武装を前に「モテ」武装が貧弱な我々は怯む。確かに可愛らしいし、素敵な格好である。さぞかし一般男性の受けはいいだろう。 でも私にとっては怖い。 「私がこんなに武装しているのに、どうしてお前はそんなに無防備なのだ。戦う気のない奴は去れ!」 彼女たちはそう言いながら、白い目でこっちを見ている気がするのだ。 彼女たちの価値観において、我々はどれだけ生きる価値のないゴミクズ野郎なんだろう。そう思うと、いたたまれない気持ちになる。彼女たちの前から、消え去
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