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親子でしょ? という岩瀬純(前田旺志郎)の屈託のない問いかけが、世吹すずめ(満島ひかり)に纏わりつく”呪い”をギュっと締めつける。20年以上音信を絶っていた父の危篤。家族の死に目には駆けつけるのがホームドラマの定石、いや、この世界の”常識”のようなものだ。想いを寄せる別府司(松田龍平)との会話がフラッシュバックしたことだろう。 家族のお祝い事なんで帰ります “世界の別府ファミリー”から除外され苦しんでいるで別府すら、家族というフレーズの前にはひれ伏さざるえない。しかし、すずめにとって父はどうしても許すことのできない存在だ。最期の最期で全部をなかったことにして、”いい人”になろうとしている父が許せない。 怒られるかな…ダメかな 家族だから行かなきゃダメかな 行かなきゃ… その零れる小さな叫びを聞き、それまで「病院に行こう」の一点張りであった巻真紀(松たか子)が、ギュっと手を握り、「逃げよう」
言葉と気持ちは違うの! この家森諭高(高橋一生)の叫びがまさにこのドラマの見方を端的に示している。巻真紀(松たか子)が「わたし、弾けない」「無理です、わたし上手く弾けません」などと囁けば、次のカットでは必ずや活き活きとヴァイオリンを演奏する彼女の姿が見られる。喋る言葉が全てではない。人というのは、言葉とは裏腹、その仮面の下にはどんなものが蠢いているかわからない。ドーナッツの穴のように何かが欠けていて、思ったことを上手に言葉にできない不器用な大人達のラブサスペンスである本作においてはなおのことだろう。本当の”想い”は実に些細な身体の振動やその視線の先に、零れ落ちる。そんな坂元脚本のミューズである満島ひかりの繊細な演技に割目せよ。別府司(松田龍平)の『人魚 対 半魚人』のDVDいじりが自分にも回ってくると思って差し出した手の動き(回ってくる前に巻が放り投げてしまう)、別府とベンチに並ぶ時に少し
坂元裕二が脚本を手掛ける新作ドラマ『カルテット』の放送が開始された。『問題のあるレストラン』(2015)にしても『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』(2016)にしても意欲作であり、充分に我々の琴線を揺さぶってきたわけであるから、こういった言葉を用いるのは少々憚れるのであるが、あえてぶちまけよう。坂元裕二、完全復活!これは面白いですよ。謎が謎を呼ぶミステリーであり、まさに新機軸。しかし、本心を隠しあった人間が集まり、“本当のこと”を周到に隠しながら上滑りの会話をしていくというそのミステリーのありかたは、”わかりえなさ”を前提に掲げた坂元ドラマの本質を捉えた形式のようにも思える。ここ数作では控え目であった、あのつんのめるように脱臼した会話劇が、全幅の信頼を寄せるに値する役者の集結によって、復活。発話や会話のリアリティもさることながら、「唐揚げにレモン」だとかいう、物語には到底なりえ
ペペロンポップポポンチュ緑川、ってキャラがいるんだけど面白い名前だよね。 オッパッピー、ってネタもあった気がするし、芸人は詳しくないけど半濁音を決めゼリフに組み込んでるの、意外とあるんじゃないかな? つい最近のペンパイナッポーアッポーペンなんてまさにそれだしさ。 あすかりんのこぜにかせぎって番組でも荻野可鈴が「ポスカのピンク」の語感がツボにハマってずっと言ってたし。 多分、箸が転んでもおかしい年頃だとより半濁音のおかしさにセンシティブに反応できたりするんだろう。 でもPPAPの反響を見るに、どの年代でもある程度半濁音フレーズに面白さを感じられるのではと思うね。 ああ、箸が転んでもおかしい世代とも少し違うのかも。 うんことかおならの下ネタが大好きな人種いるでしょ、どの国でも。 その音から来ているのかもしれない、半濁音の魔力は。
Summary 1.北陸地方最大の繁華街、金沢・片町のディープな食堂 2.小野瀬さんオススメの逸品は大きな石板で豚バラ肉を焼いた「とンバラ定食」 3.特製の秘伝のタレはゴマの風味と酸味と様々な要素が組み合わさってシンプルだが奥が深い味わい 私が今まで観た中での映画ベストワンはスタンリー・キューブリック監督の「2001年宇宙の旅」です。私にとってこれを超える映画はありません。原始人なのかサルなのかがケンカをしているシーンの最後に骨が空に投げられて、それがシャトル宇宙船にふっと変わるシーン。そしてそこから宇宙ステーションにドッキングするまでに流れるヨハン・シュトラウス2世の「美しく青きドナウ」の崇高さ。この音楽と映像の組み合わせが私の魂をいつまでも震わせます。どんな映像も音楽も、ハードロックもヘヴィメタルもプログレもここまで私の魂に深く入り込んで来ません。映画としてだけでなく私の人生の中で最も
ninicosachico.hatenablog.com ポリコネポリコネ。 ポリティカルコレクトネスを盾にすればどんな意見も許されるのかねぇ……。 ポリコネ話なんて普段触れないんだが、今回はお笑いが絡んでる上にあまりにひどいので。 【スポンサーリンク】 ねぇ、今カンニング竹山がした「急死した前田健が親友の竹山を好きだったのを葬儀で前田の父から『息子は本当に君の事愛してたんだよ!』と告白された」って話、これって笑える?もし亡くなったのが女性だったら美談か、少なくとも笑わないよね?男同士だから笑うんだとしたらひどいよ…#すべらない話— ふつうの桜島ニニコ (@sakurajimanini) 2017年1月7日 なんかそもそも前提からして間違えてる気がするんですが、マエケンが竹山を好きだってのは生前から山ほど行ってた定番話なんですよ。この話を竹山がし始めたときに「あー、そーいえば言ってたなー」
MONTES FOLLY SYRAH モンテス・フォーリー・シラー MONTES FOLLY SYRAH モンテス・フォーリー・シラー 2008 こちらは2010年↓ http://www.enote ...
なんかすごい思い付きで www.adventar.org に参加してみたんですけども。 気づいたらいつの間にか自分の日になっていて面倒くさくなってきて激しく後悔したびっくりしたという。 ぼくはWebディレクターでありデザイナーさんではないし、すてきデザインができるようなビジュアルセンスのようなものは、誠に残念ながら母上から授けられずにこの世に生を受けているものですから、"いわゆる"デザインはやらないんですが、その前の画面設計についてはワイヤーフレームなるものでいっつもやっておりますので、その観点からなんか書きましょうとそういうことですお母様(謎) そんなわけで、うぇぶぎょうかいのむめいでぃれくたーのお時間です。 Webディレクターとしてはえーと、もうすぐ丸12年になります。そうするとまあ、たぶん数千ページは「ワイヤーフレーム」をつくってきたんじゃないかと思います。正確な数字はわかんないです
蛤坂(はまぐりざか)は、金沢の坂の名としては珍しくウイットに富んだものである。犀川大橋の南詰め野町1丁目から、寺町通りの寺町5丁目に上る。中程から犀川沿いの清川町に下りる貝割坂(かいわりざか)を含めて、その名付け方に昔の人の心の豊かさ、鷹揚さを思わずにいられない。 ご存じ、焼けてのち口を開けたハマグリからその名をいただいた。命名したのは世人。庶民というべきか。だれ言うとなくそれまでの妙慶寺坂が蛤坂になり、町は蛤坂町(旧町名)になった。通称が正式名になった例はいくつもあるだろうが、半ば遊び心からきたであろう名前がそのまま居ついてしまったのはなんとも痛快である。 焼けて口を開くまで33年 妙慶寺は藩政初期に建立され、1615年(元和元)門前の東西両側に10軒の家が建って門前町が成立した(由緒書)。当時、丸山と呼ばれた犀川左岸の小丘にあり、小丘は崖がせり出して川幅を狭めていたことから氾濫による崖
上村 雅之(Masayuki Uemura) 立命館大学 映像学部 客員教授 1943年、東京都生まれ。幼少時より高校卒業まで京都在住。1967年千葉工業大学工学部電子工学科卒業、早川電機工業株式会社(現・シャープ株式会社)入社。光半導体の光検出器販売部門で製品の開発および営業活動を行う。1971年任天堂に移籍。開発第2部部長として1983年に「ファミリーコンピュータ」を発表。大ヒット商品を世に送り出す。2003年、立命館大学大学院先端総合学術研究科教授に就任。2015年度末まで任天堂株式会社では開発アドバイザーを務め、現在は立命館大学映像学部客員教授。 第4回ゲームを後世へ伝えるには...大学での研究教育とアーカイブ構想 2016年12月15日掲載 ファミコンの後継機「スーパーファミコン」は、1990年11月21日の発売前から予約が殺到し、発売後も品薄状態が続くなど爆発的な売り上げを記録
10月14日、アデランスがMBOを実施すると発表した。 投資ファンド・インテグラルが子会社を通じてTOBを行い株式を取得、同社の支援を受けながら経営再建を目指すということで、近く上場廃止になるという。 【低価格のかつらを提供する新興勢力が増えている】 この背景には業績低迷が長引いていることがあるというが、ではいったいアデランスに何が起きているのか。今年4月の2016年2月期決算発表で津村佳宏専務がおっしゃった言葉がすべてを物語っているので、引用させていただこう。 「これまでの高価格帯のかつらを売るビジネスが崩れ始めた」(日経産業新聞 2016年5月16日) 縁のない人にはなんのことやらという話だが、実は「かつら」は世の人々が想像している以上にコストがかかる。もちろん、個人差もあるが、アデランスなどの大手メーカーで自分の頭にピッタリのかつらをフルオーダーすると、40万~50万はゆうに
ミュージカル「O.G」 2016年7月22日~8月3日 新宿・シアターミラクル <キャスト> 旺なつき 阿知波悟美 <ストーリー> 閉店まであと1週間となった、昭和の香り漂うキャバレー「ミラクル」を舞台に長年店で歌い続けてきたスミ子(旺なつき)とカズエ(阿知波悟美)が互いの人生を語り合う。場末の歌手としての人生が終わろうとしていたその時、ふたりに「ミラクル」が起こる! ベテラン女優、阿知波悟美さんと、元宝塚男役スター、旺なつきさんの二人ミュージカル。夢のような空間でしたが、どんな経緯で実現したんですか? 実は8年前のミュージカル「ジェーン・エア」で阿知波さんと旺さんが共演されたときに「いつか二人で舞台をやりたいね」と話をしていらしたそうなんです。実際に具体的な構想をいろんな方に話していらして。 2014年に上演された私のミュージカル「KACHIBUS」に、阿知波さんがお局バスガイド役で出演
未登録の場合は「登録」ボタンをクリックします。 登録したい都道府県を地図から選択します。 確認ボタンをクリックすると登録が完了します。 ※登録した都道府県を変更するには「変更」ボタンをクリックします。 穴水町の町立図書館が、地元の研究者から寄贈された歴史や民俗学などに関する1800冊あまりの図書を、価値をよく理解しないまま誤って廃棄していたことが分かり、町は本の寄贈者に謝罪しました。 穴水町立図書館では、11年前の平成17年に、漆器や民俗学の研究者で県輪島漆芸美術館の館長・四柳嘉章さんから2179冊の図書を寄贈されました。 しかし、9年前の能登半島地震で図書館の建物が大きな被害を受けたため、町は、すべての図書を役場の倉庫などにいったん移しました。 穴水町によりますとその後、新しく建てられた今の図書館に移設するまでに、当時の職員が寄贈された図書のうち1878冊を、利用頻度が低いなどとい
藤島じゅん @huji_jun みんなスゴイスゴイ言うから「シン・ゴジラ」観てきたけど、ちょっと言いたいことあるから漫画家さんは次の飲み会までに観てきてほしい。 2016-08-14 12:32:26
みなさんこんにちは。 金沢の観光も北陸新幹線の開業から二年目になると多少落ち着いてきているように思います。金沢市内の混雑ぶりもそこまでではないように思います。とはいえ、金沢市内にはお昼ごはんを満足に海鮮物を食べるところがそもそも少ないという問題もあるのですが、近江町市場の海鮮丼をやっぱり食べたいという行列もまだまだ続いているようです。 本マガジン的には「二度目の金沢」 という記事を紹介しているように、単純に金沢の雰囲気を味わいたい、というだけではなくさらに一歩踏み込んだ深さのある観光を提案していきたいと思っています。一度ではわからない、二度来てもわからない、地元に住んでいるけれども分からない。でもなんだか好き。人生において意味のあるというものはそういう現在での理解を越えた感性を受け止めることではないかと思っているためです。それが芸術だったりするのもまたすばらしいのではないかと思っています。
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