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漢字に関するmagicalboyのブックマーク (3)

  • 故・白川静さんの遺稿をもとに字書『漢字の体系』を編集 1字ずつ確認する膨大な作業が結実|じんぶん堂

    記事:じんぶん堂企画室 職場の机に向かう竹内涼子さん 書籍情報はこちら ルーペと小型キーボード 多くの出版社や書店が集まる東京・神田神保町のビルに平凡社はある。 編集者たちの机は、どれも多くの資料やが山積みされている。 その中のひとつ、竹内さんの机には、ルーペが置いてあった。物の上にのせて拡大して見るタイプのものだ。雑誌編集では写真の確認などに使うことが多い。 「漢字の字体が正しいかどうか、ゲラの確認に使うんです」 ゲラの確認に使うルーペ さらに机の奥には、パソコンのモニターとは不釣り合いな、小さなキーボードも見えた。幅22センチほど。電卓と見間違えそうなサイズだ。 「ゲラを広げる時に邪魔にならないよう小さなキーボードを使っています。これでもちゃんと打てますよ」 平凡社で「白川編集部」と叢書「平凡社ライブラリー」の編集長を務める竹内さん。入社して約30年になる。 高名な学者の担当に 竹内

    故・白川静さんの遺稿をもとに字書『漢字の体系』を編集 1字ずつ確認する膨大な作業が結実|じんぶん堂
  • 「漢字の成り立ち」を語る際は、最も初期の字形を根拠にしなければならない――「丁・正・以・亡・家・安」の字源を例として|nkay

    「漢字の成り立ち」を語る際は、最も初期の字形を根拠にしなければならない――「丁・正・以・亡・家・安」の字源を例として こんにちは、みなさん。 近年、多くの場所で「漢字の成り立ち」が語られる場面に遭遇します。テレビ番組や新聞雑誌、書籍や漫画、インターネット上のサイト・ブログ・SNSなどなど。しかしそこで見聞きする「漢字の成り立ち」説というのは、科学的根拠に欠けた信用できない説であることが少なくありません。 多くの場合、語り手が実際には文字学の知識に欠けた者であることが、その直接の原因となっています。こうした語り手達の間で、不可信で不正確な説明が伝播されていきます。 説得力の低いものと聞いて、テレビのバラエティ番組で芸能人が話す説や、あらさまな広告収入目的のインターネットサイトの説、書店に並ぶ泡沫雑学に掲載されている説などが思い浮かぶかもしれません。しかし驚くべきことに、残念ながら、漢和辞典

    「漢字の成り立ち」を語る際は、最も初期の字形を根拠にしなければならない――「丁・正・以・亡・家・安」の字源を例として|nkay
  • 「漢字の成り立ち」説には科学的根拠が必要 ~トンデモ・誤字源が世間で拡散されていることに関して~|nkay

    こんにちは、みなさん。 今回は「漢字の成り立ち」について小話したいと思います。 一【この章の要旨:やインターネットで扱われている「漢字の成り立ち」は残念ながら誤りがほとんどってハナシ】 みなさんは日語を綴るとき必ず漢字をつかっていることでしょう。漢字は日の生活上欠かすことのできない存在であり、したがって人々の漢字に対する関心もそれなりに高いと思われます。 中型以上の規模の書店であれば漢字関連書籍をまとめた棚があり、漢字字典・漢和辞典だけでなく四字熟語がどうとか、難読漢字がどうとか、使い分けがどうとか、漢検がどうとか、まあいろんなジャンルのいろんなを見ることができます。その中でいわゆる「漢字の成り立ち」的なことに関連したもまた一定以上見られます。 こうしたにおいて、作者の自己紹介や序文・後記を見てみると、過去に漢字を研究したことはなく、漢字に関連した仕事もしたことがないということ

    「漢字の成り立ち」説には科学的根拠が必要 ~トンデモ・誤字源が世間で拡散されていることに関して~|nkay
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