米政府が、中国通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)に対する米半導体大手インテルの輸出許可を取り消したと報じられた。 ファーウェイは最近、インテルの新型プロセッサーを組み込んだパソコンを発表した。この新型プロセッサーは、従来のCPU(中央処理装置)とGPU(画像処理装置)に加えて、機械学習やディープラーニングなどのAI(人工知能)処理に特化したプロセッサー「NPU」を統合したものだ。パソコンオタクの筆者は、この新型プロセッサーを組み込んだパソコンの自作を検討している。 ちなみに、ファーウェイの新商品のOS(基本ソフト)は米マイクロソフトのウインドウズではなく、ファーウェイ独自の「ハーモニーOS」と同社の大規模言語モデル「Pangu」を統合して、マイクロソフトの生成AI「コバイロット」や、オープンAIの「ChatGPT」と同様の機能を提供するとのことだ。