嗚呼!ピリ辛どころではない私のカレー人生CoCo壱番屋創業者 宗次德二氏が、カレーを食べながら語ってくれたこと 「2017年問題」 団塊世代である創業経営者の多くが70歳代を迎える年。6割以上の経営者はいまでも「後継者不在」と言い切る。国家課題のひとつとして取り上げられて久しい「日本の事業承継問題」。 銀行よろしく様々な世代交代施策が全国各地で繰り広げられている中、INOUZTimesはひとりのロールモデルに着目した。 戦後、日本の高度成長期が幕を閉じた1974年、夫婦で喫茶店を開業し、カレー専門店として全国展開、海外進出、そして上場。経営者として50代半ばに「後継者が育った」と経営から身を引き、その13年後の2015年にハウス食品への株式譲渡。現在は、自らの感謝を形にするための社会貢献活動に勤しむ日々。カレーハウスCoCo壱番屋創業者“宗次德二“が語った過酷な幼少期、経営論、株式売却、次