シンガーソングライターの広瀬香美さんは２２日、今後のスキー場の運営方針に関する説明会にビデオメッセージを寄せた。 長野県木島平村のみなさん、こんにちは。広瀬香美です。私はデビューして３０年になります。３０年もの間、「冬の女王様」と呼ばれ続け、みなさん、応援ほんっとうにありがとうございます。「ゲレンデに行くと広瀬香美の音楽をたくさん聞くよ」と愛され続けて、３０年で…

■広瀬香美さんのヒット曲にあやかり 「冬の女王」の異名をとるシンガーソングライター、広瀬香美さんのヒット曲「ロマンスの神様」にあやかり、木島平村にある北信州木島平スキー場の名称を来季から「スノーリゾート　ロマンスの神様」に変える計画が浮上している。広瀬さんの所属事務所によると、同曲名がスキー場名に使われるのは全国初。広瀬さんは「音楽の力で、地域社会を盛り上げる」とコメントしている。 広瀬さんは冬が題材のヒット曲が…

赤い振り袖を着た２０歳の女性が、スノーボードで真っ白なゲレンデを華麗に疾走。「成人式行ってきました！！！」の文とともに１月９日にツイッターに投稿された動画は、１月２０日時点で「いいね」３３万、「リツイート」８万５０００と大きな注目を集めた。この投稿が生まれた背景には、長野県上田市にある小さなスキー場が掲げる「コスプレボーダーさんも誰でも大歓迎」というアットホームな受け入れ方針があった…

記者が登山中に見かけた、富士山山頂への「配達」を終えて下山するうまなみさん＝富士山富士宮登山道９合目付近で コロナ禍のレジャーとして、登山客の人気を集める富士山の山頂に、ピザやすしを「配達」している男性がいる。コスプレ登山が趣味の東京都の会社員「うまなみ」さん。昨年夏から配達員のコスプレをして登山を開始したところ、見かけた登山客や交流サイト（ＳＮＳ）から、反響が集まるようになった。「皆さんが驚き、笑ってくれる様子がうれしい」と手応えを感じている。　（板倉陽佑） 八月下旬。記者が友人とともに富士山富士宮登山道の七合目付近を登っていると、ピザを入れる保温容器を持った男性に追い抜かされた。黒いキャップには、大手ピザチェーン店のロゴ。「どちらまで配達ですか」と声をかけると、「山頂に行ってきます」との返事。早朝からの登山で疲れ切っていたが、驚いて疲れが吹き飛んでしまった。 「配達員」の正体は、コスプ

新城市東郷中学校の裏山で、地元住民が運営しているマウンテンバイクの常設コース「東郷ケッターパーク」が今月、オープン一周年を迎えた。アウトドア施設としては珍しく、利用者の六割が地元市民。子どもたちが自転車競技の魅力に触れるきっかけづくりに役立っている。 東郷ケッターパークは長篠・設楽原の戦い（一五七五年）で徳川家康の本陣があったとされる新城市竹広の雑木林約二万平方メートルに昨年四月に開設された。地元住民でつくる新城市Ｔ−ＭＴＢ運営実行委が土、日曜に無料で開放し、レンタルバイクも二十台を無料で貸し出している。

木祖村の味噌川ダム沿いを駆ける自転車レース「２ｄａｙｓ　ｒａｃｅ　ｉｎ　木祖村」（県自転車競技連盟主催）が１４、１５日に開かれ、県内外の３５チーム、選手１７５人が参加した。

北京冬季五輪フリースタイルスキー男子モーグルで銅メダルを獲得した池田町出身の堀島行真選手（２４）＝トヨタ自動車＝を祝福しようと、池田町片山の道の駅池田温泉は、利用客に用意している「記念きっぷ」に堀島選手のイラストを入れた特別版を発行した。二十一日から枚数限定で無料配布する。 切符はシリアルナンバーが付き、縦三センチ、横九センチ。表面に祝福のメッセージ、裏面に堀島選手が空中技をする瞬間のイラストと感謝の言葉、五輪決勝の日時と場所を記載した。

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大相撲初場所で上松町出身の御嶽海関（２９）＝本名・大道久司、出羽海部屋＝が三度目の優勝を果たして大関昇進を決め、町内はお祝いムード一色だ。町観光協会が配布している御嶽海関の特製しおりは問い合わせが増え、町内の商店などでつくるポイント協議会は、大関昇進が決まった二十六日から三十一日、優勝と昇進を記念したセールを始めた。 しおりは御嶽海関の写真とともに、町内の観光スポット「寝覚の床」や「赤沢自然休養林」などの写真をあしらった十六種類がある。二〇一九年度に製作し、これまでＪＲ上松駅横の観光協会事務所で、数量限定で配布してきた。

王滝村は二十四日、今季の営業開始が遅れている「御嶽スキー場」について、二十九日にオープンすると発表した。 スキー場は十八日に営業を始める予定だった。しかし指定管理者の交代で、旧指定管理者がリフト運行の交代に必要な書類に押印せず、引き継ぎが滞っていた。旧指定管理者側は、...

木曽町の木曽福島スキー場が十八日、今季の営業を始め、夜にはゲレンデで手筒花火を披露する記念イベントが開かれた。 初日は七百メートルが滑走でき、昨年の三倍の三百人ほどが訪れる盛況ぶり。運営する木曽町の「ネイション」は今夏にクラウドファンディングで降雪機を新調し、岩堀翔太社長（３８）は「皆さんのおかげで今季も営業できます」と感謝していた。 手筒花火は、木曽町と友好提携する静岡県湖西市の伝統芸能。新型コロナウイルスの影響で二年ぶりに「新居町手筒花火愛好会」の花火師十七人がスキー場に訪れ、八十本を披露した。 高さ十メートルに達する迫力の火柱に、スキーを終えた来場者らはくぎ付け。家族で訪れた愛知県春...

山あいの急勾配を生かした施設は、元々ゴルフの練習場だったという。斜面の上には養豚場もあった。所長の横田真央人さん（４０）は「土地の広さと形状がぴったりだった」と振り返る。飛距離８メートルを超す上級者向けから、初心者用までジャンプ台３基を設置。豚舎は骨組みを残して休憩場に変わった。 弧を描くジャンプ台には、滑走用に開発された人工芝が張られている。先端が球状で、水をまくと滑りが良くなる。自身もプロスノーボーダーの横田さんは「雪山は天候に左右されるが、ここなら雨でも大丈夫。着地もエアマットで安全。飛ぶという非日常をたくさんの人に楽しんでほしい」と話す。

木祖村のやぶはら高原スキー場の運営会社が、８月の大雨で被災した箇所の修復を進めている。ゲレンデの一部が流失したり、人工降雪設備用の水の取水口５カ所が壊れたりし、「一時は今季の営業ができないかもしれないと思った」と川口勝社長。今月中に修復できる見通しとなり、胸をなで下ろしている。 運営会社は奥木曽…

東京五輪でオーストリアの選手が金メダルを獲得し、県は六日、自転車に乗ったタヌキの信楽焼を同国の政府観光局に贈った。きっかけは「琵琶湖とオーストリアは控えめに言って瓜（うり）二つ」という観光局のツイッターへの投稿だった。　（磯部愛） 今年で四十周年となる七月一日の「びわ湖の日」に、観光局は公式ツイッターで、琵琶湖とオーストリアの国土の形が似ていると発信した。この投稿がインターネット上で話題に。観光振興を手掛ける公益法人「びわこビジターズビューロー」が、琵琶湖をＰＲしてくれたことへのお礼に、信楽焼のタヌキを贈った。観光局はこのタヌキの名前をツイッターで募り「グスタフ」と名付けた。オーストリアの著...

牧之原市静波に建設されたサーフィン専用の人工波プール「静波サーフスタジアム」のオープニングセレモニーが十五日、現地で開かれた。関係者ら約九十人が出席し、競技の新たな拠点の完成を祝った。 国内初の大型のサーフィン専用プールで、地元企業「サーフスタジアムジャパン」（同市）が運営。プールは屋外の楕円（だえん）形で横幅百六十メートル、奥行き六十メートル。米国製の造波装置で高さ最大二・一メートルの波を起こせる。天候を問わず安定した多様な波を出せるため、プロから初心者まで確実な練習ができるのが特徴という。 式典では、テープカットをして完成を祝った。安達俊彦社長は「プロのアスリート（による活用）はもちろん、サーフィンの裾野を広げ、世界で活躍するアスリートを牧之原から輩出したい」と抱負を語った。杉本基久雄市長は「沿岸部のにぎわい創出の核として、移住・定住や交流人口の拡大につなげたい」と述べた。川勝平太知事

コロナ禍で県境をまたいだ移動が控えられる中、中京圏の来場者が多い南信州地域のスキー場は昨季の暖冬に続き、今季も苦しい状況に置かれる。阿智村のスキー場「ヘブンスそのはら　Ｓｎｏｗ　Ｗｏｒｌｄ」では、地元の学校のスキー教室が軒並みキャンセルに。教室を機にスキーを始める人もいるため、来場しやすい環境づくりに取り組んでいる。 高森町以南の地域住民向けには、お得な料金プランを作った。新聞の折り込みで配ったクーポン付きチラシを持参すると、通常四千二百円かかるゴンドラとリフト一日券が千円になり、飲食物購入などに使えるクーポン千円分もつく。レンタルスキー三点セットやレンタルウエアは通常料金から二千円を割り引...

プロバスケットボールＢリーグ一部の滋賀レイクスターズは、三井アウトレットパーク滋賀竜王（竜王町）で二月二十八日、敵地での三遠ネオフェニックス戦を車に乗ったまま観戦する、無料のドライブイン　パブリックビューイングを開催する。申し込みは七日まで。百四十台を超えた場合は抽選となる。 パークの駐車場に三〇〇インチの巨大モニター二台を設置。試合の模様を生中継し、ファンは車内で応援する。ＦＭラジオで試合会場の音声のほか、効果音やＢＧＭを流す演出も予定する。...