ミカンからのバイオ燃料作りに、三重大学大学院生物資源学研究科の研究チームが成功した。ガソリンエンジンに入れると、小さな車を動かせた。出荷できないミカンを生かしたこの燃料を、農作業用の草刈り機に使うなど、エネルギーの地産地消を目指す。 傷ついたり腐ったりして出荷できない実やジュースの搾りかすで、バイオ燃料ができないか――。三重県南部、御浜町の名産のミカンに田丸浩(ゆたか)教授(47)=生物工学=の研究チームが目をつけた。「ミカン農家が出荷できない実の処理に困っている」と聞きつけ、昨年度から実験を始めた。 容量2~10リットルのタンクに規格外の実や搾りかすと、木材チップから分離された「クロストリジウム・セルロボランス」という微生物を入れる。この微生物は植物繊維の主成分セルロースを効率よく分解し、発酵しやすい糖に変える。別の微生物を加え糖を発酵させると10日間ほどでミカン燃料ができる。原料約3キ
青色LEDは信号機にも使われていますが、世界で初めてこの技術を導入した信号機が名古屋市にあります。 愛知県警察本部によりますと20年前の平成6年、名古屋市中区の市役所交差点に世界で初めて青色LEDの技術を使った信号機が設置されました。 信号機の明かりのうち、矢印信号の一部に青色LEDが使われていて信号機にはいまもそのことを示すプレートが貼られています。 従来の信号機は、強い西日があたると見る角度によってはすべての色が光って見えるという欠点がありましたが、LEDを使った信号機は強い光が当たっても見やすく、長持ちするなどの特長がありその後、全国各地に広まりました。 警察によりますと、今年3月までに愛知県内でLEDを使った信号機は、約5万灯設置されていて、全体の3分の1余りに上っているということです。 青色LEDの技術は道路の安全にも役立っています。 警察によりますと、愛知、岐阜、三重の東海3県
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