京都府乙訓地域で竹製品の需要が伸びている。新型コロナウイルス禍からの経済回復や、国連が達成を目指す持続可能な開発目標(SDGs)を背景に、竹製品が注目を集めている。 竹工芸品の製造卸を手掛ける東洋竹工(向日市寺戸町)では昨秋ごろから、
2023年10月17日から20日まで幕張メッセで開催されている「CEATEC 2023」で、京セラは“we connect new stories”というメッセージのもと、CEATEC AWARDのアドバンストテクノロジー部門でグランプリを受賞した「マイクロLED/マイクロレーザー用独自基盤と新工法」など、幅広い領域で事業を展開する同社ならではの多様な製品およびソリューションを紹介している。 「CEATEC 2023」の京セラブース 画期的な新手法により高品質なマイクロLED製造が可能に 近年、有機ELに代わる次世代のディスプレイ光源技術として技術開発が進んでいるのが、マイクロLEDだ。従来のLEDに比べて100分の1~1000分の1に小型化させることが可能なマイクロLEDは、ディスプレイの高精細化に加え、3Dプリント、光通信、医療用途、車載ヘッドライトなど、従来のLED光源では実現できな
古河電気工業(古河電工)と子会社の古河電池は2020年6月9日、オンラインで会見を開き、鉛バッテリーをベースにした「バイポーラ型蓄電池」を共同開発したと発表した。再生可能エネルギーの発電量変動抑制に用いられる長周期向けとなっており、電力貯蔵用蓄電システムを構築する場合にリチウムイオン電池と比べてトータルコストを半減できるとする。2021年度中にサンプル出荷、2022年度に製品出荷を開始する予定だ。 【バイポーラ型蓄電池とリチウムイオン電池の性能比較】 鉛バッテリーのバイポーラ構造の実用化は「世界初」 今回開発したバイポーラ型蓄電池は、1枚の電極基板の表と裏にそれぞれ正極と負極を有するシンプルな構造が特徴。シンプルな構造ではあるものの、鉛の薄箔化と長寿命化の両立、樹脂プレートの成形と接合、鉛箔と樹脂プレートという異種材料の接合という課題があった。 古河電工グループは、銅条などの金属加工品や、
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これまでの経緯 手を上げたのはショウワノート 物語の書籍化も 今年1月に話題になった「おじいちゃんの方眼ノート」を覚えていますか? 都内の小さな印刷所の手作り商品で、特許をとったものの数千冊の在庫を抱えていました。それが、印刷所で働く男性の孫のツイートをきっかけに在庫が一掃したという話です。73歳の社長は「この技術を受け継いでくれる会社が現れてくれたら」と話していましたが、ついに現れました。手を挙げたのは「ジャポニカ学習帳」で知られるショウワノートです。 これまでの経緯 話題の方眼ノートを作っているのは、東京都北区にある中村印刷所です。 社長の中村輝雄さんは、近くで製本業を営んでいた中村博愛さん(80)が店をたたんだのをきっかけに、見開いたときにきれいに水平に開くノートの開発に二人で取り組みました。 2年間かけて完成させたのは、コピーやスキャンした時に真ん中に黒塗り部分が入らず、見開きのギ
ソフトバンクがARM Holdingsを買収することで合意したと、相次いで速報が流れています。日本時間の7月18日(午前11時)、米国も欧州もまだ7月17日日曜日の夜か18日月曜日の早朝です。 (7月18日19時16分追記:日本時間7月18日18時から、ソフトバンクが記者発表で正式に発表しました。「 [速報]ソフトバンク、ARM買収を正式発表。孫氏「次の大きなパラダイムとしてIoTが来ている」。ARMの独立性は維持」) CNBCがツイートで速報。報道によると買収額は320億ドル(1ドル105円で約3兆3600億円)。 BREAKING: SoftBank agrees to acquire semiconductor giant ARM Holdings for more than $32B - FT (corrects price) — CNBC Now (@CNBCnow) 2016年
消費インサイド 今の世の中、いったいどんな商品やサービスが流行っているのか? それを日々ウォッチすることは、ビジネスでヒントを得るためにも重要なこと。世間でにわかに盛り上がっているトレンド、これから盛り上がりそうなトレンドを、様々な分野から選りすぐってご紹介します。 バックナンバー一覧 テレビ東京系の「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」をご存知だろうか? 太川陽介、蛭子能収、そして女性ゲスト(“マドンナ”と呼ばれる)の3人が、路線バスだけを乗り継いで4日間で目的地を目指すというもの。バス路線のつながりに翻弄され、ぽっかり空いた待ち時間に喫茶店でぐったりするあたりに人情味とゲーム性があって人気のシリーズだ。 あの番組でよくあるのが、乗るつもりだった路線が数年前に廃止されたとバス会社の係員から聞かされて、「えっ、なくなっちゃったの?」と、蛭子能収が困ったような笑顔を浮かべ、リーダーの太川陽介が表情
米国の農場で落としたiPhone、日本で発見され無事持ち主の元へ2014.07.10 15:00 福田ミホ 穀物の山からひょっこり発見。 米国オクラホマ州に住むKevin WhitneyさんはiPhoneを大事にしていました。または少なくとも、そこに保存したたくさんの家族写真は彼の宝物でした。だから彼の農場で作業中にiPhoneがポケットから滑り落ち、モロコシ140トンの山に消えていったとき、彼は本当にがっかりしていました。 でも9ヵ月後、彼のところに思いがけないところから電話がかかってきて、「iPhoneをなくしませんでしたか?」と聞いたのです。彼はなくしたと答え、電話の相手に住所を教えました。すると数日後、iPhoneが返ってきたのです。それも、太平洋の向こうの日本から。 WhitneyさんのiPhoneは大量のモロコシとともに、オクラホマ州チカシャからミシシッピ川を下り、パナマ運河を
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