「科学技術立国」を掲げる日本の国際的な存在感が低下している。文部科学省の研究所が8月上旬にまとめた報告書では、科学論文の影響力や評価を示す指標でインドに抜かれて世界10位に落ちた。世界3位の研究開発費や研究者数も伸び悩んでおり、長期化する研究開発の低迷に歯止めがかからない。世界の科学論文の動向は文科省の「科学技術・学術政策研究所」が毎年まとめている。今回発表した最新のデータは、2018年(17
スズキのインド子会社、マルチスズキ(Maruti Suzuki) は10月9日、2020年までに現地でEVを発売する目標に向けて、プロトタイプEVによる実証テストを開始すると発表した。 このプロトタイプEVは、『ワゴンR』をベース。開発は日本のスズキが手がけ、製造はマルチスズキのグルガオン工場が担当。合計で50台が生産される。 実証テストでは、複数の地形や気候条件において、プロトタイプEVを幅広く使用。インドでの電動パワートレイン技術の確立を実現するために、重要なノウハウを得ることを目的とする。 また、マルチスズキは50台のプロトタイプEVから、顧客の視点に基づいたデータを収集。マルチスズキは、インドのユーザーに受け入れられる信頼性の高いEVを開発していく、としている。 《森脇稔》
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