前の記事 『Chrome OS』がWindowsに勝つための5つの条件 「症状が出ないアルツハイマー」:脳と言語技能の関係を研究 次の記事 微生物色素を応用したソーラーパネル:軽量で安価 2009年7月14日 Katie Drummond Photo: NASA 米軍は、藻を原料としたジェット燃料(日本語版記事)や、生ゴミ処理から発電を行なうプロジェクト(日本語版記事)など、環境志向のプロジェクトをいくつか推進している。『Defense News』の記事は、こうしたプロジェクトのひとつとして、米空軍による、微生物色素を応用した発電研究への支援を紹介している。 この色素は太陽エネルギーを電気に転換するもので、浅い水辺で育つ紫色の微生物に含まれている(この微生物は、太陽光を利用して二酸化炭素を炭水化物に変え、これをエネルギー源として利用している)。 ワシントン大学の田谷稔教授の研究室は、この色