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サイエンスと先端技術に関するmk16のブックマーク (2)

  • IBM研究所、超丈夫でリサイクル可能な素材をうっかり作成

    ドジっ子が生んだセレンディピティ。 強くて丈夫な素材をリサイクルするのは難しいとされてきました。が、IBM研究所が、非常に強じんで自己修復性があり、軽くてリサイクルも容易なふたつの新素材を発表しました。そしてその素材は、まったくの偶然から生まれたものなんです。 ある日IBM研究所のジャネット・ガルシア博士は、標準的なプラスチックポリマーの材料を混ぜあわせていたのですが、ある材料だけうっかり忘れてしまいました。しばらくしてビーカーを見ると、液体の混合物が白いプラスチックに変わっていたのですが、それはとても固く、グラインダーを使ってもビーカーから取り出せませんでした。ガルシア博士はビーカーをハンマーで壊し、そのポリマーを取り出しました。 IBM研究所の発表によると、ガルシア博士が発見したプラスチックは、新種のポリマーとしては数十年ぶりのものになります。新しいポリマーは今も多く発表されていますが

  • 光を物質に変える方法が見つかったようです

    「E=mc^2」は、光は物質に変われる、というニュアンスを含んでいるわけですが…。 1934年、物理学者のグレゴリー・ブライトとジョン・ホイーラーは2つの光子を衝突させることによって物質(電子と陽電子)が生成できることを理論的に示しましたが、実証は極めて困難とされてきました。 それから80年。インペリアル・カレッジ・ロンドン物理学部のSteve Rose教授の研究班が、その実証方法を考えつき、Nature Photonicsに発表しました。 実験は2ステップにわかれています。 まず、第1ステップでは、レーザーで電子を光速よりいくぶん遅い程度まで高速化し、金の板にぶつけ、光子のビームをつくります。次に第2ステップでは、金のチューブ内に高出力レーザーを怒涛の如く流し、 熱放射場と星の発光に似た光をつくります。 第1ステップで得た光子のビームを第2ステップで得た場を合体させると、光子が互いにぶつ

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