バージョン管理システムと言うとSubversionやCVSが有名だが、近年急速にユーザーを増やしているバージョン管理システムに「Git」 がある。GitはLinuxカーネルの開発リーダーとして知られるLinus Torvalds氏が中心となって、Linuxカーネルの開発に使用する目的で開発した分散型バージョン管理システムである。2005年に開発が開始されて以来さまざまなプロジェクトでの採用が進み、現在ではPerl 5やRuby on Rails、Android、Wine、X.orgなど、有名な大規模プロジェクトで採用されるに至っている。 本記事では、このGitを使用するのに必要な「分散型バージョン管理システム」の基本的な考え方を紹介するとともに、Gitの導入方法や基本的なGitの使い方について解説する。 分散バージョン管理システムとは? GitはLinuxカーネル開発で用いられることを前提
Inkscapeとは Inkscapeは無料で使える「ベクトル画像編集ツール」です。「ベクトル画像」とは、点や線や色などのデータを数値で記録している画像のことで、拡大縮小しても画像劣化がないというメリットがあります。プロのデザイナーやイラストレーターが使うことで知られているアドビシステムズの「Illustrator」も、ベクトル画像を扱えるソフトのひとつ。Inkscapeは、無料で使える簡易版Illustratorだと思ってください(多少の語弊はありますが)。ちなみに、ベクトル画像に対して、デジカメ写真などピクセル(画素)で構成された画像のことを「ラスタ画像」と呼ぶこともあります。 ベクトル画像を編集可能な無料のドローツール「Inkscape」 Inkscapeは、イラストやロゴの作成に向いています。Photoshopなどのレタッチ(写真加工)ソフトでは拡大すると画質が劣化しますが、Ink
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