相手を思いのままに動かす「心理操作」どんなものを知ってる? 人間社会にいる限り、他人と何らかの接点が生じます。 仕事や家庭、プライベートで、相手をうまく動かしたり、思うとおりに出来ればそんな都合のいいことはありません。 催眠術というわけではありませんが、「ちょっとした心理操作(マインドトリック)で、どんなのを知っている?」という投稿が海外サイトにありました。 ちょっとしたものから専門的なものまで、それぞれの使っている心理操作をご紹介します。 ・向こうから歩いて来た人と、どちらが先に右か左に行くかで変な間が生まれ、挙句の果てにぶつかってしまうということがあるけど、僕の場合は必ず、誰の顔を見ることもなく、行く方向をじっと見据える。単に自分の目的地を見つめるというだけで衝突を避けることが出来る。目でどこに行くかというのを他人に知らせるんだ。 ・救急医療の仕事をしてる。患者が意識不明を仮病で装って
まずこの問題をいつもどおりの思考で考え答えてみてほしい。「バットとボールはセットで1ドル10セントします。バットはボールより1ドル高い。ボールはいくらですか」 この問題は、ノーベル経済学賞を受賞したプリンストン大学のダニエル・カーネマン教授が50年間に渡り人々に出し続けてきた問題で、有名大学の学生でも5割以上が誤答するという。人間の脳がいかに非合理的で思考停止してしまうかがよくわかる問題となっている。
警察署に連行された容疑者が、取調室で何もない机の前に座っている。そこには嘘発見器もないし、アメとムチを巧みに操る名コンビの刑事も居ない。そこに一人の刑事が、紙と鉛筆を持ってやって来た。容疑者の目の前にそれを差し出し、こう言うのだ「描け」と。 ...と小説っぽく書き出してみましたが、この虚構の世界のような取調室の光景も、心理学系ジャーナル「Applied Cognitive Psychology」に載っている研究結果が広く採用されるようになれば、現実味を帯びてくるかもしれません。その研究結果とは、最初の取り調べでは、口頭で尋問するよりも、絵を描かせてみた方がウソを発見しやすいというものです。 研究者は、ウソをつく人間の落書きや走り書きには、正直な人間には見られない傾向がある、という仮説を立てました。例えば、本当は会っていないはずの人と会った、と言っている場所について、ウソをついている人間に絵
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