インド北東部シリグリ(Siliguri)で、マグニチュード(M)6.9の地震で倒壊した寺院の尖塔(2011年9月18日撮影)。(c)AFP/DIPTENDU DUTTA 【9月19日 AFP】インド北東部シッキム(Sikkim)州で18日、マグニチュード(M)6.9の地震があり、少なくとも14人が死亡した。隣国ネパールでも英国大使館の壁が崩れて死亡した3人を含め、これまでに5人が死亡している。 シッキム州はネパール、ブータン、中国のチベット自治区と国境を接するヒマラヤの山岳地帯にある陸の孤島のような州。 米地質調査所(USGS)によると、現地時間の18日午後6時10分(日本時間同9時40分)ごろ、同州州都ガントク(Gangtok)から北西わずか60キロの地点を震源とする地震が発生し、広い地域で強い揺れが観測された。震源の深さは、比較的浅い19.7キロだった。 ガントク市当局によると、同州お